誰をどの役者が演じるのか、なんて
観ていない僕にはどうでも良い話なのだけれども
大河ドラマというのは、少年少女が観た場合、
彼らの歴史関係性に大きく影響を及ぼすものだから
その辺りに配慮して番組を作って欲しいと
NHKには強く思う。
そんなこと言っても、民放は相変わらず
好き放題の時代考証の時代劇を乱発しているので
どうしようもない背景もあるのだが
天下のNHKが
NHKがNHK足らしめている大河ドラマで
視聴率を追うような番組作りで
時代考証を二の次にするような事は避けて欲しいと
願うものである。
そもそも九州にいると
「西郷隆盛は人物じゃ」(西郷隆盛と名乗っていた男は人徳者である)と
彼を絶賛してやまない人が多数いるので
声を大にして言いにくいのであるが
彼は明治政府軍と戦って敗れた「賊軍のリーダー」として
死んでいる筈なので
歴史を編纂するにあたって明治政府は「悪者」として描かれていた筈なのである。
だが、朝敵として討たれた背景には
「止むに止まれぬ事情があった」
とされているのだ。
当時の明治政府の中枢に跋扈していた薩長土肥の面々からすると
「それもこれも西郷どんがここまで導いてくれた」
との気持ちが働いていたのかも知れないが
大日本憲法発布の大赦で「逆賊」の汚名が晴れると
かなり私的な思いを反映させた西郷隆盛の名誉回復運動が起こったのは
事実である。
無条件のヒーローに仕立て上げて行く過程で「神格化」にも近い
彼の人物像形成があったのは間違いない。
「一体、彼のどこが素晴らしいのか」
を説明できる人になかなか巡り合えないのは
そのせいではないだろうか。
西郷が官軍を率いて闘った時代は
逆に西郷は列強諸国との戦争を回避しようとしていた時期であり
向いていた方向は正しかったとは思うのだが、
西郷が率いていた薩摩藩士の血気盛んな部分は抑えきれなかったという事か
だとしたら、そのリーダーシップにも疑問符が付けられてしまうのだが。。。
『西郷どん』橋本愛、西郷の最初の妻・須賀役で大河ドラマ初出演
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4964917
女優の橋本愛がNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に、主人公・西郷吉之助(鈴木亮平)の最初の妻・須賀役で出演することが明らかになった。第7回(2月18日放送)、第8回(2月25日放送)のみの登場。橋本は、大河ドラマ初出演となる。
須賀は、西郷家の暮らした下加治屋町から徒歩10分ほどの上之園にあった伊集院家の娘。須賀が嫁いでから西郷家には立て続けに不幸が重なったため「不吉な嫁」と揶揄(やゆ)された。西郷との夫婦生活も短く、やがて離縁することとなる。
同ドラマでは、「林真理子さんの描かれた原作では、純文学の匂いを感じるような奥ゆかしい中に強さを秘めるすてきな女性でしたが、ドラマで中園ミホさん(脚本)が創造されたのは、原作とはまた違う表情を持つ、素直で愛情深い女性でした。感情の組み合わせが複雑な女性だったので、見てくださった方の想像力や経験などで、須賀という女性の見え方が変わってくると思います」と橋本。
実在した人物でありながら、詳細な記録が残っていないため、「ほとんど想像で演じることの難しさもありましたが、それ故に史実やイメージにとらわれず、物語により豊かさを与えるということだけを考えて取り組めたのはとても良い経験になりました」と話している。
生涯で3回結婚する西郷だが、最初の妻・須賀となぜ離縁することになったのか。その真相は良くわかっていない。嫁がひどかったためか、西郷が夫としてひどかったためか、西郷家の家族に問題があったからか。ただ、彼女が嫁いだ年に西郷家に不幸が重なったのは事実のよう。制作統括・櫻井賢氏は「この謎に対して、中園さんは、見事な愛の物語を書き上げてくださいました。何より須賀という女性が独特の個性と不思議な魅力を放ちます。そんな難役・須賀を橋本愛さんが見事に体現くださいました。西郷家に波乱を巻き起こす“不吉な嫁”須賀の愛の物語を、どうぞご期待ください」とコメントしている。
ログインしてコメントを確認・投稿する