前・広島カープのLAドジャース・前田健太投手が鮮烈なメジャーデビューを飾った。
初登板初先発で6回を無失点という上々の滑り出しである。
本職である投球内容は勿論の事だが、
予てより本人がアピールしていた打撃の方でも大きな足跡を残した。
デビュー戦で本塁打を放ったのである。
PL学園高時代はエース兼四番を務め、
高校通算で27本の本塁打を放ったスラッガーでもあった訳だから、
「大したものだ」とは思っても大きな驚きを伴うものではない。
多くの人は気付いていないだろうが、
日本人メジャーリーガーで一番最初にホームランを放ったのは誰あろう「野茂英雄」である。
それは98年4月にドジャース在籍時の事で
因みに第2号は吉井理人(当時ロッキーズ)である。
従って、マエケンは日本人投手としては4人目となる本塁打を記録した、
という事なのである。
また、2001年に日本人野手として初めて、
イチロー(当時マリナーズ)と新庄剛志(当時メッツ)がNPBからメジャーに移籍したのだが、
彼らが10本前後の本塁打を記録したことを
「日本人メジャーリーガー初本塁打」と認識している人が
多くあるんじゃないかと思うが
実は投手としてもパイオニアである野茂英雄が先に達成しているのである。
日本のメジャーリーガー第1号はマッシー村上だが
野茂はメジャーで通算123勝、1918奪三振を記録しており、
ノーヒットノーランも両リーグで一度ずつの2回達成という
メジャーでも両リーグで達成は4人だけの偉業は
後に続くものがあろうかという記録である。
話は戻るが、
マエケンが野茂に勝るとも劣らない好投手であることは今回でも示されたわけだが、
ケガであったり年齢を重ねるうちの力落ちなどが
今後はマエケンに次々と襲い掛かってくるわけであり、
如何ほどの記録が残されるかどうかは何も言えないのである。
マエケンの旅はまだ始まったばかりだ。
前途が洋々であるようにただ祈るばかりである。
■<MLB速報>デビューのマエケンが白星より先に驚きの初本塁打!
(THE PAGE - 04月07日 11:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3935337
ドジャースに移籍した前田健太(27)が現地時間6日、敵地のペトコパークで行われたパドレス戦でメジャー初先発、3回まで1安打無失点ピッチングを続け、白星より先に4回一死からレフトへメジャー初本塁打を記録した。日本人投手のメジャー本塁打は、野茂英雄、吉井理人、石井一久に続き4人目。
敵地のスタジアムをどよめきに包んだのは4回。“9番打者・前田”のひと振りだった。ベンチでヘルメットがみつからず、打席に入るのが遅れた前田は、マウンド上のパドレズ先発のキャシュナーに小さく頭を下げた。メジャーでは珍しいシーンだが、追い込まれてから、カーブをフルスイングでとらえた打球は、放物線を描きレフトスタンドに飛び込んだのだ。
メジャー初勝利より前に、メジャー初本塁打を記録した前田が両手をあげてベンチに戻ると、ナインの大歓迎を受けてもみくちゃになった。広島時代からバッティングに定評のあったマエケンは、自らのバットで5点目をスコアに刻み、自らに援護点を与えた。
ログインしてコメントを確認・投稿する