mixiユーザー(id:6231411)

2015年09月10日01:42

405 view

○日通算

この手の話題について述べるときは誤解を得ないように
必ず前もって断っておくのだが
偉業は偉業であり、彼らが達成した記録というものは
決して「割り引いて」述べているのではない。
シーズン記録達成の時はシーズン何試合制なのか、
或いは日米通算の時はメジャーでは認められていないけれども、
或いは投高打低時代だ、打高投低時代だ、等等。
解釈は幾つもあるのだろうけれども、その時代その時代を生きるものにとって
或いは所属するリーグやチームに於いて全力でプレーしている者にとって
残った記録というのは実に価値のあるものであり
そこを否定するわけではない、ということである。

松井稼頭央が通してNPBに属していたら
一体どうなっていたか、ということは実に不毛な議論である。
メジャー挑戦前までは走・攻・守三拍子揃っていた打者が
メジャー挑戦して失敗などして帰国すると
全く違うタイプのバッターになってしまっているケースは
松井に限らず結構居る。
松井稼頭央に関しては、長打力が大きく下がったバッターとして
日本で再び活躍を続けているわけだが
他のケースだと
福留(現阪神)、中島(現オリックス)、岩村(引退)、中村紀(現浪人)、
西岡(現阪神)、田口(引退)、新庄(引退)などがあるわけだが
渡米後の活躍具合は別にして、帰国後も渡米前と同質のバッターであったのは
せいぜい新庄と田口くらいで、田口は元々長打力が売りのバッターでもなかった。

唯一の例外は井口(現ロッテ)くらいであり
井口は持ち前の強打は年齢的な衰えを割り引けば
十分にお釣りが来る成績をメジャー時代、日本復帰後も残している。
ただ、渡米前まで売りの一つであった盗塁力は劇的に低下してしまっている。
そこは年齢的肉体的な傾向としては自然であるから意外ではないが。

あともう一人例外があった。
ジョージ・マッケンジー(現在は釣り人)もメジャー挑戦前、メジャー挑戦中と
帰国して最初の年は強打がその名に負けない成績であったが
怪我を発症して終わってしまった。
正直言って、ご本人やプロの同業者同士だと見え方が違うのかも知れないが
捕手としてのリードや配球は通じて二流のままだった。
メジャーでの高評価と活躍はメジャーでは投手上位でバッテリーが組まれるため
身体能力や打撃能力の高い彼はフィットしたのだと思う。
僕はWBCの幾つかの敗戦は彼のせいだと思っている。
城島。

とにかく、名前を並べると
松井稼頭央が象徴するように、走・攻・守揃ったタイプのバッターが多い。
それが帰国すると忽ち長打力が下がっているわけだから
実に嘆かわしい限りなのである。
そんな変質が起きてしまうような隔たりのある空間で

しかも米日通算や日韓通算記録を
ほとんど視野に入れない状態で、日米通算だけもてはやすのは
もはやアンフェアだと思うのである。

もはや過去のことなので意外なことかもしれないが
2001年、イチローは渡米したその年のシーズンで
首位打者と一緒にア・リーグの「新人王」を獲得しているのである。
因みに野茂もナ・リーグのんを受賞した、あれである。
つまり、日本でのキャリアはカウントされないのである。

もし仮に米日を加算するのであれば
パリッシュはメジャーで2000本安打手前までキャリアを積んでから
日本でも活躍して米日2000本安打達成者であるが
そういう認識で彼の記録を見ただろうか

あるいは
ロッテに在籍していたマドロック選手などは
来日前にメジャーで2000本安打を達成。
日本に在籍した瞬間から「米日通算2000本達成者」である。
何も名球会に入れろと言っているのではない。
記録をそういう見方で見ているかどうかが大切だ。

もっと言うなれば、韓国の選手ならどうだ。
宣銅烈は韓日通算150勝、200セーブ達成した
韓国最高の投手であった人だ。

呉昇桓(阪神)も昨年、韓日通算300セーブの偉業を達成したばかりであるが
関西の一部のメディアで報じられたが
それが世間の話題になったことはない。

日米通算を言う人が
「○日通算」を計算しないのだから、辻褄が合わない!と指摘したいのである。
これだけ機械が発達すれば
どこの国のリーグ記録でも手に入りさえすれば
記録達成かどうか、達成困難な偉業かどうかは
あっという間に分かってしまうはずである。
それを話題にもしないで「日米通算記録」に拘るのは
スポーツマンとしてもどうかと思うのである。

ただ、偉業は偉業であるから
そこを悪く言うわけではない。
単に松井稼頭央が好きなだけなら
もっとシンプルに祝福してあげるほうがいいと思う。
何しろ、まだ現役である以上、記録達成は「一里塚に過ぎない」のであるから。



■松井稼がスゴイ!日米通算記録だと日本歴代上位に
(ベースボールキング - 09月09日 17:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=3607697
 松井稼頭央(楽天)が8日のロッテ戦で、ライト前に安打を放ち、松井秀喜氏を抜いて日米通算2644安打とした。これで日米通算安打を含めた日本歴代順位で4位に浮上。

 松井稼は安打以外にも日米通算成績で、日本の歴代上位にランクインしているものが多い。そこで、松井稼の日米通算盗塁、二塁打、三塁打、日本通算盗塁、二塁打、三塁打が日本の歴代選手の中で、何番目にランクインするのか見ていきたい。

 97年から3年連続盗塁王に輝いたこともある盗塁は、日米通算460。今季は12年以来3年ぶりに二桁盗塁を達成するなど、日米通算歴代6位に相当する。ただ、メジャーでプレーしていた期間が長かったこともあり、日本通算だけになると、358盗塁で31位まで落ち込む。

 続いて、二塁打はイチローに次ぎ、日米通算歴代2位の524本。今季8月14日の日本ハム戦で、立浪和義(中日)の1868試合を抜いて史上最速となる1755試合目で日本通算400二塁打を達成している。日本通算二塁打は400で、12位に位置する。

 最後は三塁打を見てみると、日米通算83本は日米の記録だと歴代6位の成績。97年に13三塁打をマークするなど、日本通算63本の三塁打は17位となっている。

 イチローが日米の記録を次々と塗り替えているが、10月で40歳を迎える松井稼も今後、どれだけの数字を残していくか注目だ。

【松井稼頭央の日米通算成績】
日米通算安打:2644
日本歴代:4位

日米通算盗塁:460
日本歴代:6位

日米通算二塁打:524
日本歴代:2位

日米通算三塁打:83
日本歴代:6位

【松井稼頭央】
日本通算安打:2029
日本歴代:41位

日本通算盗塁:358
日本歴代:31位

日本通算二塁打:400
日本歴代:12位

日本通算三塁打:63
日本歴代:17位
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年09月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

最近の日記

もっと見る