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2015年02月20日00:10

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少女になんじゃかんじゃが起こったか

昨年夏場に「少女に何が起こったか」というタイトルで
メンタルヘルス上の不調を契機に勤め先でのたうっているある女性の
リポートめいた日記を書いたのだが、そこには続きがあった。

別の日記で先に結果が出ているのだが
「卒倒して救急車で運ばれる」に行きつくのである。

「少女に何がおこったか その5」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1931227951&owner_id=6231411

今回のニュース本文でも
苦しく行きにくい実態については著者である弁護士の先生も
ニュートラルに受け止めているけれども
社会の受け皿としてはもっと手を打って行かねばならないばかりか
もっとシビアな状態の人たちには行政としての施策が必要だと指摘している。

それは尤もな事であるが
そこで意味する事はどういう事か考えて貰いたい。
支援する者と支援される者に二分されることが望ましいのか
支援する者もされる者もごちゃ混ぜになって共存する形で社会を運営して行けば良いのか

ここには非常に危険な議論があると思う。
税金すらきちっと納めて居ない者が選挙権の一票を持っていて
税金を人の何倍も納めている人もまた一票である事が
法の下の平等だと云うのなら
自分の事で手いっぱいの必死の人も
支援を受けるだけの人も
支援を強いられる人も平等と考えるべきだろうか
闘いに疲れた人間は次々とギブアップしても良いのだろうか。
そんな事が自由競争社会で許されるのであれば
格差なんてどんどんと広がって行くだろう。
階層がくっきりと分かれ、貧乏人からは貧乏人しか生まれない構造になり
金持ちの中でも、負けた人間から次々と貧乏人のゾーンに移行して行くだけの
強い傾斜の斜線で区切られたヒエラルキーが出来上がって行くだけなのではないか。


会社勤めだけが全てとは言わないが
営利団体である一般企業が、
肉体的ハンデキャップの人の働く場を用意して社会参画の手伝いをする事は
違和感は無いが、精神疾患などの
企業人として或いは社会人として「闘えない」人まで受け入れるのは
間違っているのではないか?と感じているのである。

会社は療養施設ではない。
企業活動は社会貢献活動ではない。
まして100人にも満たない小さな企業だと周囲の支援が必要な人間を
何人抱え込めると云うのだろうか?

簡単に一度雇いこんだ人間を解雇できない「法」で
そういった人たちを守る事は出来て居るかも知れないが
狭い職場に問題行動を取り続ける精神疾患者が何人も
出勤して来ては意味不明な行動を取るのを
周りはじっと見つめて居なければならないのだろうか。

近日中に「少女に何が起こったか」の続編を書いてみよう。

■統合失調症で入院44年、親が死んで「見知らぬ甥」が保護者にーー精神障害者の苦境
(弁護士ドットコム - 02月19日 19:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3282195
統合失調症やうつ病などの「精神障害」を抱える人は、どのような生きづらさを抱えているのか。そのことを理解してもらうための講演会「精神障がい者の生活のしづらさ〜その実際と理由を探る〜」(東京都主催)が2月18日、東京都庁で開かれた。精神科医の井藤佳恵さんと、生活困窮者の自立を支援するNPO法人もやいの稲葉剛理事長(写真)が、支援の重要性を訴えた。

●「甥っ子に迷惑かけてんだ」と語る精神障害者

高齢化社会を迎え、精神障害を抱える人の保護が大きな問題になっている。そのことについて、井藤さんは、44年にも及ぶ長期入院生活の末、昨年亡くなった、ある統合失調症患者のケースを紹介しながら説明した。

この患者は、ずっと入院生活を送っている間に、親もきょうだいも亡くなってしまった。そのため、一度も会ったことのない甥が「保護者」になったという。そして、10年ほど前、この患者にがんが見つかった。

「がんはまだ早期で、手術できる状態でしたが、本人の意思ははっきりせず、『手術しても良い』と言う日もあれば、『電波でやられているから、手術してもしかたがない』と言う日もありました。

電波の話は、数十年前から続く妄想です。ときどき彼が言う『甥っ子に迷惑かけてんだ』という言葉のほうが、手術を拒否する本当の理由のように思えました」

この事例のように、長い入院の間に、親やきょうだいが亡くなり、甥や姪が「書類上の保護者」になるケースは少なくないという。井藤さんは、この甥に連絡を取ったときのやり取りを紹介しながら、患者だけでなく保護者も苦悩を抱えている、と語った。

「(連絡を取った)当時はまだ携帯電話が普及しておらず、病院からの電話は、自宅か職場の固定電話につながる時代でした。甥は『妻には話せない。病院から家に連絡しないでほしい。誰だって、自分の家庭を守ることのほうが大事ではないんですか?』と、苦しんでいました」

また、井藤さんは、保護者である親が生きている場合でも、その親が認知症になり、精神障害者である子が「親の介護」を迫られることもあると述べた。十分な介護ができず虐待に走ったり、介護の負担から精神疾患が悪化したりするケースもあるそうだ。

「精神障害を持つ人やその親の高齢化に対して、本人や家族だけで直面し解決することは、とても難しい。だからこそ、信頼できる支援者と出会い、高齢化という課題に備えてほしい」

●ホームレスの約半数が「精神疾患」

一方、NPO法人もやい理事長の稲葉剛さんは、2008〜2009年に池袋のホームレスを対象に実施した調査で、精神疾患を有する人が約4〜6割、知的障害者が約3割いたことを紹介した。

東京都内には、ホームレスなどを受け入れる施設が数多くあるが、精神疾患を抱えている人の中には、集団生活の施設になじめず、路上に戻ってしまう人も多いという。

そこで、稲葉さんは、施設ではなく、アパートに入ってもらい、医師などがサポートする「ハウジングファースト」の視点でサポートすることの重要性を訴えた。欧米では広く知られた考え方だという。

稲葉さんは「私たちは、日本版のハウジングファーストを作りたい。まずは、民間レベルで、空き家を活用した住宅支援を進めて、行政にもモデルを示したい」と話していた。

(弁護士ドットコムニュース)

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