会社でテレビを見ながら残業していたが
見ていてフラストレーションが溜まって仕方なかった。
解説の松木の声が大き過ぎるのと訳が分からないのと。
加えて繰り返し訪れる日本の決定機で
これでもかと言わんがばかりに外しに外すシュート。
UAEは数少ない好機を生かして1点を先制しており
ここぞと云う時以外はラインを上げてまで攻撃しない。
それでも日本は試合を支配し続けていた。
ゴール前のクロスに飛び込む選手が合わせるところまでは良かった。
ミスショット
ダフる
躊躇う
当て損ねる
本当に彼はプロなのか、と疑うような場面も幾つかあった。
しかし、彼らは間違いなく僕よりは格段にテクニックがある筈の
代表選手である。
それでも外すのである。
途中、不謹慎にも同僚が口走った。
「イスラム国から負けないと人質を解放しない、と言われているのではないか」
僕も負けずに応戦した。
「フルタイムドロー、で良いんじゃないか。
PKで負ければ、内容で勝って試合は負けると云う結果も作れる」と
その同僚は、かつて「PK是非論」で口角に泡を飛ばして議論した
最近の飲み仲間であり論客である。
但し、押しが強いのと声がでかいだけで
スポーツを「する人側の論理」では見る事が出来ない、狭量な人間である。
以前にアスリートが集まる飲み屋に連れて行くと
彼の了見の狭さが浮き彫りにされてしまって
店内が変な空気になってしまった。
僕もスポーツをメシの種にしている人間として
彼の発言を抑え込む必要があると感じて
それはやむを得ない事だと思っていたが。
PKとはサッカーに非ず
僕はこの試合の結果「準々決勝敗退」とは別に
PKで敗退と云う事実は軽い、と考える立場である。
言い換えれば、延長までに得点する事が出来ないのであれば
負けに等しい、或いは勝ちに等しいと
今度、高校野球に「タイブレーク」が試験的に導入されるらしいが
PK合戦は、それよりもっと
試合の本質とはかけ離れた「勝敗決定方式」だと批判したいのである。
足の速さも関係ないし、動くボールのの制御力も関係ない。
ただ、えらく近い場所からゴールに蹴り込んで
シュートが決まるかどうかを争うだけの別のゲームだ。
野球で言えば「盗塁合戦」程度の競争ではないか?
バスケットで「フリースロー合戦」で勝敗を決したら納得できるのか?
負け惜しみを言うのではない。
日本は、延長後半までに勝てなかった時点で
「決定力不足で敗退した」のと同等の評価で充分だと言いたいのである。
昔と比べると、日本代表の攻撃のバリエーションは格段に多く、
何なら世界に通用する戦術もあるのではないかと感じるのだ。
各個人の技術やポテンシャルも高い。
ただ、肝心要のシーンで決定力がある選手が欠けているのである。
PKについてはまた改めて述べるが
絶対的なゴールハンターが居た時期がカマモト以来訪れていないのだと
岡崎に対してもそこまで評価できないと
そう言いたいのである。
仮に2−1で辛勝していても
0−1のまま敗北しても
PKで勝っていたとしても
同じようにストレスを感じたのではないか。
PK合戦ではたまたま負けたけれども
それ以外では凡プレイのオンパレードで
彼ら本来のゴール創出力の何分の1かの結果しか得られなかったのではないか、
そう感じたのである。
草サッカーの世界では
耐えに耐えて押されまくった試合で
PKで逆転勝利、という経験は無かったわけではないが
代表の試合で、これはないだろう?
僕は失望したのである。
アギーレがどうのこうのではない。
香川に。乾に。豊田に。ホンダに。
日本のアジアカップ連覇ならず、PK戦で散る…準々決勝敗退は5大会ぶり
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=138&from=diary&id=3240695
AFCアジアカップ オーストラリア2015の準々決勝が23日に行われ、日本代表とUAE代表が対戦した。
大会連覇を狙う日本はグループリーグを3連勝で首位通過。準々決勝ではバーレーンとカタールを抑えてイランに次いでグループ2位で決勝トーナメントに進出したUAEとの対戦となった。日本はグループリーグ3試合と同じスタメンを揃え、3戦連続得点中の本田圭佑や、ヨルダン戦で得点した香川真司らが先発した。
日本は開始早々の2分、左サイドの乾貴士がカットインから右足を振り抜いたが、枠の左へ飛んだボールは相手GKマジェド・ナセルに阻まれる。直後、UAEはカウンターから左サイドをアリ・アハマド・マブフートが突破し、ペナルティエリア内に侵入するも、飛び出したGK川島永嗣が抑えた。
UAEは7分、自陣からのロングボールにまたもマブフートが飛び出して、エリア内右からのシュートをゴール左へと決めて、先制に成功する。
今大会初の失点を許した日本。徐々にボールを支配すると18分には右サイドの酒井高徳が左足で上げたクロスにファーサイドで乾がヘディングシュートを打つが、GK正面だった。ゴールになかなか近づけない日本は42分にも高い位置でのボールカットから最後は遠藤保仁がミドルレンジから狙うが、枠を捉えられなかった。直後に本田も同じくミドルシュートを放つも、ゴール右に外れた。
ハーフタイムに日本は乾を下げ、武藤嘉紀を投入する。後半に入って49分、UAEはパス交換からオマール・アブドゥルラフマンが浮き球をエリア内に送り、飛び出したマブフートが合わせたが、ミートできず。
52分、日本は武藤がゴール正面から右足でミドルシュートを打つも、ゴール左へ。さらに54分にも遠藤の右クロスをゴール前でフリーの武藤が頭で合わせたが、これも枠を捉えられなかった。直後、遠藤を下げて柴崎岳が投入された。
押し込む日本は60分にも武藤、本田とつないで香川がシュートしたがGKマジェド・ナセルが抑えた。65分、日本は早くも3枚目のカードを切る。岡崎に代えて豊田陽平が入った。その豊田は70分、柴崎の右サイドからのアーリークロスに合わせたが、ヘディングシュートはミートせずにゴール右へ。
1点の遠い日本だったが、81分にようやくUAEゴールをこじ開ける。ゴール正面で柴崎がボールを持つと、本田へパス。リターンを受けるとダイレクトでゴール左へ鮮やかに決めた。アディショナルタイムにはクロスから最後は香川に決定機が訪れたが、シュートはゴール左へわずかに外れてしまった。試合は1−1のまま延長戦に突入する。
延長に入ってからもボールを支配するのは日本だったが、95分に長友佑都が右太もも裏を痛めてしまう。延長後半に入って終盤の118分にはゴール正面で得たFKを柴崎が狙うも、わずかにゴール右へ外れた。結局120分で決着つかず、勝負はPK戦へもつれ込む。
先攻の日本は最初のキッカーである本田が失敗。UAEも3人目のハミス・イスマイールのキックが枠外へ外れる。5人目までは互いに1人ずつの失敗で進み、サドンデスに突入。日本は6人目の香川のシュートが左ポストを直撃して失敗。UAEは成功し、PK戦を制した。
敗れた日本は1996年の第11回大会以来、5大会ぶりに準々決勝で姿を消すことになった。UAEは27日の準決勝で開催国のオーストラリアと対戦する。
【スコア】
日本 1−1(PK:4−5) UAE
【得点者】
0−1 7分 アリ・アハマド・マブフート(UAE)
1−1 81分 柴崎岳(日本)
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