表題は炭疽病ではなく、あくまでも炭素病。
環境省がバイナリー地熱発電の実証プラント
を稼働させているというので、関心があり、
担当者に電話でいろいろ聞いてみた。
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私:プラント建設に要した総工費と年間の運営維持費を教えてくれませんか。
担当:我が省としましては1年間に1億円、3年間で3億円を投入する予定です。
私:いや、そういうことではなく、プランと建設に要した費用と年間維持費を教えて頂きたいのです。
担当:あくまでも3年間で3億円を投じて、実証するためのプラントです。
総工費と年間の運営維持費が分かれば、
売電で得られる利益を差し引いて、新
エネルギーとして経済的に成り立つかどうか
すぐに分かる。だが、担当にはそのような
考えはまったくないようだ。
私:資料から概算したのですが、売電で得られる利益は年間おおよそ1200万円だと思うのですが、いかがですか。
担当:売電価格によりますが、だいたいそのくらいだと思います。
せっかく発電しているのに売電はしていない。
やはり、経済的に成り立つかどうかの意識は
全くない。いったい、何のための実証試験だ。
私:このプラントのエネルギー利益率はどのくらいですか。
担当:バイオエネルギーですと(ぐちゃぐちゃ)・・二酸化炭素削減に関しましては(ぐちゃぐちゃ)・・。
私:このプラントは地熱発電で、バイオ発電ではありませんよ。それと、二酸化炭素削減について聞いているのではなく、私が知りたいのはプラントのエネルギー利益率です。
担当:エネルギー利益率に関しては存じていません。
ここで、この担当は阿呆だということが
判明。どうやら脳みそが炭素病に侵され
ているようだ(笑)。
私:(エネルギー利益率に関して大雑把に説明)
担当:済みません。そのような計算はしておりません。
私:分かりました。最後にお聞きしますが、今後、バイナリー地熱発電は有望でしょうか。
担当:はい。有望です。
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おいおい、経済性を考慮せず、エネルギー
利益率も計算せずして、なんで有望だと
言えるのだ。
こんな実証プラントは必ず失敗するだろう。
いや、失敗するために敢えてやっている
のかもしれない。地熱発電が有効ではない
ことを「証明」して、やはり二酸化炭素
削減のためには原発が有効だと誘導する
のではあるまいか。
放射能汚染も由々しき事態だが、炭素病の
蔓延も深刻な事態だ。
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