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2025年08月03日23:06

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ヒヤリ、東京MER

鈴木亮平の恐るべき早口の指示にすっかり酔いしれた。
知人の強い勧めで公開直後の東京MERの劇場版を観に行った。
作品の出来は良く、映画館ではすぐに寝てしまう僕が最後まで起きていた(笑)
テーマが「香ばしかった」ので、「おやおや」と思いながらだった。
主人公の鈴木亮平演じる救命医が南海諸島のある
鹿児島〜沖縄間の離島医療に挑む任務に就いていた。
平和過ぎて試験運用期間に全く出動が無いところに事件が勃発するストーリーだ。

ネタバレは極限まで抑えたいが、
離島の火山が噴火して住民が命の危険に晒され、
東京MERの鹿児島・沖縄版の「南海MER」のメンバーも命の危険に
という話である。
火山が噴火した、という島が気になった。
諏訪之瀬島は、現実にここ一か月ほど地震を繰り返す
あのトカラ列島の島だからである。
東京MERは「全員助ける」と鈴木亮平が力強く宣言するのが
見どころである。
恐れていた「本当に被害者が出たら」という懸念を
先に映画でフィクションで描くという軽率なものを
観てもいいのか、見せてもいいのかという心配すら覚えてしまうのだ。
場合によっては公開延期や中止もあったのではないかと
帰り道で要らぬ心配をしてしまったのである。

但し、前作で思いの外、医療対応する前に登場人物が死ぬという、
前例を作っていたので死者が出ないドラマであるという前提条件は
崩れてしまっているのだけれども
このタイミング、このロケーションで描く、些か陳腐な設定をも
乗り越えるだけのスリリングなドラマに仕立て上がっているのが
素晴らしかったと言える。

他のキャストも勿論、いい味は出しているが、
生見と鶴見の演技はコミカルに近い薄味で、
仕上がりが完璧な「東京」からのキャスト陣と比すと
何とも言えないものがあった。

憑依型の俳優として名を馳せる鈴木だが
この作品で更に役の幅を広げたのではないか、というのは
知人の人物評である。少しだけそこは納得した。

しかし、このドラマで僕が学んだのは
「あとを…よろしく…」
ガクッ
となった後でも人は蘇生するんだと(笑)
死にかけて意識を失ったからと言っても
まだ完全に死んだわけじゃないんだなぁと思うと
現代の医療は物凄い進化しているのだと痛感するばかりである。

劇場には今までに見た事が無い感じの客層だった。
「子供」は少なかったのは「鬼滅」のせいかも知れないが
見事に老若男女が劇場に犇めき合っていた。
僕にはテレビを決まった曜日に決まった時間に見ることは出来ないのだが
まぁそれも悪くはないのだろうな、と思わされた。


鈴木亮平が宣言、スーパーヒーロー役は「僕は『変態仮面』一筋です!浮気はしない」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=8408782
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