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2024年06月18日01:54

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箸休め

最近、ろくでもない日記ばかり書いているので、小休止。

仕事は混迷を極めており、私生活は色々と落ち着かない。
いや、どちらも落ち着かねばならないのだけれども、
そう思えば思うほどどうにもならないのである。
まあ、それはそれとして。

幕末史の整理などという、とりとめもない日記を書き始めてしまったのには
幾つか理由があって、最近、仕事で再三鹿児島に行くことがあって、
そこで部下の一人に橋の上に立つ石像を指差して
「これ、誰だか知っているか」
と尋ねると、
「見た事があるけど知りません」
と、大久保利通の巨大石造の前で宣うものだから、
その後の酒席で滾々と説明したのが一つの契機である。

もちろん、たまたまDVDで大河ドラマの龍馬伝を見たり、
逆説の日本史の「幕末期」の単行本を読んだりしたのも
影響が無いでは無いが、そんな最近の話でもない。

ただ面白いだけではなく、現在の日本にも通じるダブルスタンダードの謎や、
対米コンプレックスの根源や、本音と建前の乖離とか
そういう部分が歴史が動く一因にきっかりなっているので
実に興味深い時期でもあるのである。

高知の人はヒーロー視しているようだが、
冷静に考えて坂本龍馬は
ここまで歴史の中心人物として扱われる人物ではなかっただろう、と
僕は考えていて、興味深い人物であった事と、
その後の明治時代に活躍した著名人たちと
それなりに交友があった事で「語るに値する」人物だったとは
思っている。
僕は色々と考えると大政奉還に至る経緯は
坂本よりも中岡慎太郎や後藤象二郎が大きく影響を
与えたのではないのかと思っている。

それを一つ一つ事例を挙げながら説明していこうというのが
「幕末史の整理」の真の目的である。

さて、今の仕事になって何度目かの夏を迎えるわけだが
本当に体にはキツイ職務になっていて
立場的にも個人的にもいつまで続けられるか自信が持てなくなってきている。
頼りにしていた同僚が近く退職して人員が減るのだが、
その補充がいつあるのかも分からず、
補充があったらあったで、専門性の高い業務を教えていかねばならないし、
無ければ無いで、かなり厳しい状態が続くわけである。

「数年したら、こうなりますよ」
と上司にレポートを出した数年前にそれを握りつぶした本人が
「どうして、こうなるまで言わなかったんだ」
と真顔で言い出しているから、腹が立つやら呆れるやらであるが
そういう面々が管理職から続々離れて行っており
ようやっと計画的な縮小均衡策が採れるのではないかと
ふと考えるのではあるが、そうこうしている間に
僕もイイ歳になってきたのである。

「職場に居るパパと同じ年代の人、みんなジジムサイ」
と娘がポロリと言ったが、
「パパは同年代の中で若い方だよ」
とストレートに言ってくれたわけでは無い。
僕の年代のそれなりの地位にある人たちはそれぞれ貫禄があるというか
風格が出てくるのであるが、それが僕にはどうやら無いみたいだ。
娘が言いたいのはそういう事だろうと理解している。
現に、部下を連れて挨拶に行った時も、大抵は
僕が上司である事に名刺交換するまで気付いてくれない。
3階級も上で5歳以上年上であっても、年下の貫禄ある奴には
下に見られているというわけだ。

実年齢を知っている部下たちは兎も角、部外者に舐められたのでは
この仕事は務まらないのだ。
多い時は万人単位の観衆の前でスピーチすることもあるのに、
なめられないようにするにはどうしたら良いものか、
しばしば思案する今日この頃である。

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