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2021年12月25日11:10

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応援しているからこそ思う事

いつも思うのだが、プライベートを切り売りしている「公人」以外の人が、
「一般の人と…」
などと述べるのは、半分謙遜して言っている積りなのかも知れないが
逆に尊大なのではないかと疑問に感じるところである。
「お前も一般人な!」
とたまにツッコミたくなるのである。(笑)

ポピュラーなプロスポーツ選手は、有名無名に関わらず
プロになったその日からプロとしての義務が発生する。
もう、女子プロゴルフもそれで良いのだな?と。
結婚報告はめでたい事だから祝福してあげたい。
だが、無名選手もこれを追い回されるようになる事に
彼女は弱いながらも拍車をかけた。(他の選手も同様である)
スター選手だから当然の行動かも知れないが、
まだ「位置づけが曖昧な競技」である、との謙虚さが足りないと言っているのである。

例えば、高校総体競技であれば、学校単位でクラブが応援に出かけても
公式行事であり授業を抜けても「公休」扱いだろう?
公立高校でゴルフの応援に、或いは個人の選手が試合に出場した時に
学校は「公休」として扱っているだろうか?
私立高校は別だが、国公立でそれは許されているのか?
つまり、ゴルフは「趣味」として或いは「芸能活動」
として扱われていて、
競技としては五輪の正式競技にありながら
「スポーツ」としては充分な扱いを受けていないのである。

また、
選手の方も「公人」なのか「競技に参加している選手」なのかで
立ち位置が著しく違う事は自覚すべきである。
有村はそういう意味では前者に限りなく近い存在ではあるが、
だとしたら自宅前まで報道陣が動向を窺いに現れても
身長体重、その他プロフィールをウィキペディア等に挙げられる事が
末端の女子プロ選手に至るまで求められることになっても
「当然だ」と考えているだろうか。
僕は有村を責めるのだとしたら、「その覚悟はあるのか」との一点だけであり
引退すれば(一般人になり)なかったことになるのだとしたら
些か軽率が過ぎると感じる点である。


さて
GMOのツアー協賛撤退など実に芳ばしい話題を提供してくれた
女子プロゴルフツアーであるが、GMOの撤退は
僕は双方の認識の違いに留まらず、世間全体のそれだと思う。
ヤフーニュースより↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b1ce5aed3a6e40c0aee3f8f0a691ee3970fd9c

今から5年ほど前に動き出したツアー統括団体「JLPGA」は
大会及び参加選手肖像権について同団体が統括する旨を
改めて宣言し、無料放送を行うテレビ局各社に対し
「放映権」は同団体に帰属する、と打ち出した結果、
何社かのテレビ局は地上波無料放送から撤退する事になったのである。
この背景には留まるところを知らない女子ゴルフ人気の高まりが
あると指摘している人もあるが、実はそうではない。

マイナー競技或いは単なるアマチュアスポーツの延長線上にあるに過ぎなかった
女子プロゴルフが、五輪競技となり公式なスポーツになった事で
様々な整備が必要になったのである。何か特別な事をしているわけでは無い。
何故なら放映権の帰属はJLPGAにある、と言っただけで
放映権料は取らないとも言っているからだ。

同団体の目指すところは「インターネット放映権」の分離とその販売であり、
長年彼らを支えてきたテレビ局を足蹴にするものでは無く、
彼らとテレビ局を繋いできた「地上波放映権」を脅かすものでは無いからである。
ところがここに反発したテレビ局があったのも事実である。
インターネットによる動画配信は明らかに「後付け」であるにも関わらず、
既得権者であるテレビ局にその権利も発生していると考えるからである。
そこでの意見の不一致があったのである。

そこで同団体は移行期間を設け、
来シーズンからインターネット放映については、
「有料放送」のみ既得権者に許可し、
無料のインターネット放映は、
地上波もしくは衛星の無料放映との競合を理由に禁止する事にしたのである。
今季まではそれは可能だったため、
GMOはさらに後発ながら
スポンサー協賛し、インターネット無料放送を実施した。
こういう背景があるのである。

消費者に相当する「一般」市民からすると、
「テレビで見られなくなる」「ネットで無料で見られなくなる」
という不利益が生じる可能性が出来たため、
この同団体の行動を批判する声が相次ぐ結果となっているが
そもそも「権利確定」を行う過程で議論の対象となっている部分を
後発の協賛企業が「既得権」として主張する事自体が
尊大と言うか肖像権というものを蔑ろにしているのであり、
法に守られている存在としては「勘違い」していると指摘できる。

GMOからすると「滑り込み」で実績を作り
既得権者側に身を置いたつもりかも知れないが
それは著しく問題行為であり、(かといって同団体に従え、とは言わない)
本来ならば、手順を追って判断を下せば良かったのである。

これまで「マイナースポーツ」扱いで
肖像権の充分な保全が出来なかったことは仕方がないが
人気も実績も十分となった現在は、
「このまま、というわけには行かない」
というJLPGAの数年前からの姿勢については
僕は一定の理解を感じている。

そんな事よりも
「地上波などやインターネット放映」などの無料放送が
視聴者側にとっては「無料で手に入るもの」という認識が強すぎる事が
この問題に取って大きく問題である、と僕は考える。
NHKの放送料問題ともリンクしているが、
テレビ放送もインターネットも実は「タダ」ではない。
民間企業が営利目的で動いて成立している事業であり
NHKですら「放送料」が無ければ放送体制の維持は出来ないのだ。
一般市民がテレビを買いアンテナを敷設すれば
「追加料金なし」でテレビ視聴できるから
それらを「無料」と感じる事が実に誤解の元なのであり
全てをペイパービューにした時に
「いくらなら払えるのか」とすら考えもしない事が
無料放送と有料放送を分けて考えなければならない理由であり
先の騒動で幾つかのテレビ局が反発した理由なのである。

ゴルフの大会で18ホール全てにカメラを設置し
それらをスイッチして映像としてまとめ
解説や実況を加えて、大会を運営し、
選手を表彰し、さらに見所を他媒体に提供するのに
一体どれだけのお金とエネルギーが注ぎ込まれていると考えているだろうか

そんな事、考えなくても「見られるんだから良いじゃないか」
という人が大部分なのは知っている。だけど、僅かでも
「本当はこちらも払っているけどね」と考えているのが正しいのではないか。
CMを見せられて、協賛社のPRを見て、チケットを買って
あるいは個人情報を提供して番組が成り立っている事を理解すべきだ、
と言っているのである。

女子プロゴルフには歴史も伝統も格式もある。
競技人口も多いし、かなり厳しいアスリート的なプロスポーツである。
そしてテレビで大会が繰り返し放送された来た実績もある。
近年では人気も高いし、多くの人に愛されているスポーツである。
しかしそれは近年まで彼女たちの肖像権について蔑ろにされてきたから
成り立ってきたという事を自覚すべきである。
そして、協会が今まさに整備しようとしているという事も。


有村智恵、一般男性との結婚を幸せ報告「無事に嫁に行くことになりました」 宮里藍、上田桃子ら“女子ゴルフ界”から祝福の声
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6785639
 プロゴルファーの有村智恵さんが12月20日にInstagramとYouTubeチャンネルを更新。かねて交際していた一般男性と結婚したことを発表しています。おめでとうございます!

 有村さんはInstagramで、「私事で大変恐縮ではありますが、この度兼ねてよりお付き合いさせて頂いてた方と結婚する運びとなりました」と幸せ報告。花束を手に笑顔を浮かべるソロショットを公開しており、「これからの未来がどんな風になるかは想像もつきませんが、どんな時でも自分が好きな自分でいられるよう、周りの人を愛し、尽くす事のできる人間でありたいと思っています」とスポーツマンらしい清々しい言葉を残した他、「もちろんゴルフも変わらず頑張っていきたいと思っていますので、今後も温かく見守って頂けると嬉しいです!」とファンにメッセージを届けています。

 またYouTubeでは、シード権を確保した2020-2021シーズンを振り返った後、「いつかいつかと思われてたかもしれませんが、ご心配をおかけした方々もいるかもしれませんが、無事に嫁に行くことになりました」とあらためて報告。戦友である上田桃子さんや宮里美香さん、宮里藍さんらが家庭を持つ姿を引き合いに出しながら、「自分なりに違ったステップでの幸せも感じることができてるので、そこにゴルフの結果が結びつけば、すごく喜んでくれる人もたくさんいるのかな」と結婚後の選手生活に対する思いを語っていました。

 有村さんの結婚報告には、YouTubeで話に出ていた上田さん、宮里美香さん、宮里藍さんをはじめ、横峯さくらさん、イ・ボミさん、金田久美子さんら女子ゴルフ界の仲間たちから祝福メッセージが殺到。
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