mixiユーザー(id:6231411)

2021年08月15日00:45

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TM NETWORK「RAIBOW RAINBOW」

TMを評する時、彼らを「迷走している」と
繰り返し述べてきたが、その理由と言うか原点的なものが
今回紹介する彼らの1stアルバム「RAINBOW RAINBOW」である。
ジャンルは強いて言えば、エレクトロロックと言ったところであるが、
元々は木根と宇都宮たちが活動していたバンドに小室を勧誘した後、
小室は脱退し別のバンドを結成した時に、木根と宇都宮を招聘したのが
「TMネットワーク」なのであり、この時に主客が転倒しているのである。
木根がリーダーのバンドから脱退し、自分がリーダーのバンドを結成して
木根たちを呼ぶ。つまり、このアルバムから小室ワールドが始まっている、
と言えるのである。

但し、「迷走」と呼ぶにはあんまりな話である。
彼らは西海岸系の洋楽ソフトロックを邦楽でやろう、という
壮大なテーマで楽曲づくりに臨んでおり、
商業的な事情や様々な環境としての壁に
ぶち当たりながら「当たり」を探す旅に出たのである。
聴けば聴くほどバグルスを思い出す「1974」なんか
彼らの苦悩が滲み出る努力作だと思うのだが。。。

兎も角、最初にこのアルバムを聴いてからTMを知った人からすると
「話が違うやん」と言い出すに違いない。
B’zだって最初はピコピコ鳴らしていた
ダンスミュージック系ロックバンドだったからね(笑)
結果的に本アルバムは「ジャンル不明」が結論になるんじゃないかな。。。


評価 ★★★

「カリビアーナ・ハイ」(CARIBBEANA-HI)
「クロコダイル・ラップ (Get Away)」(GET AWAY)
「1/2の助走 (Just For You And Me Now)」(JUST FOR YOU AND ME NOW)
「1974 (16光年の訪問者)」(1974)
「クリストファー」(CHRISTOPHER)
「イパネマ'84」(IPANEMA'84)
「金曜日のライオン (Take it to the Lucky)」(TAKE IT TO THE LUCKY)
「RAINBOW RAINBOW (陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)」(RAINBOW RAINBOW)
「パノラマジック(アストロノーツの悲劇)」(PANORAMAGIC)




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