mixiユーザー(id:6231411)

2021年05月17日02:11

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Björk「Debut」

仲の良い友人が絶賛するので聴く機会を得た北欧の歌姫「ビョーク」。
彼女の出身はアイスランドである。
名前を聴いた第一声が「病苦?」だったが、実は彼女の本名で
アイスランド人の場合はこの「名前」が重要である。
ビョーク・グズムンズドッティルさんが正しい名前であるが。
この姓に当たる部分は「グズムンドさんの娘さん」という意味で
要はお父さんがグズムンドさんだという事である。
男の子の場合はグズムンドソンと付けられるわけである。
つまり、ビョークとは唯一無二の名前として「ビョーク」と付けられたわけだ。
ビョークの娘にビョークスソン、ビョークズドッティルとはつかない。
但しシングルマザーになるとそういう場合もあるようだ。
ただ、それはビョーク自身の子供に対して残るだけで
ビョークの孫にはビョークの子供の名前が姓に入る事になる。

で、彼女もまた独特の歌い方をするアーティストであるが
美しいというよりは神秘的?或いは特殊というか
ダンサブルな楽曲でも、全部「舞踊系」に聴こえてしまう不思議な誘導がある。
ギターサウンドやリズムサウンドが入っても
ディスコティックにはならず、かといって大人しく静聴できる感じではない(笑)
ハスキーな声もわざと活かされるように録音されているのだが
たぶん、この生々しさが当時は斬新だったのではないかと思われる。
「デビュー」は打楽器の主張が些か強いが、後年の彼女の作品は
よりメロディアスになって行き、商業音楽に近づいていく。
そこは唯一無二の歌唱力を持つビョークの魅力を前面に押し出してさえいれば
彼女の作品で居られる特権があるからであろう。

彼女はその後、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」という主演映画で
さらに個性的な表現が注目されることになり、
世界的に著名になるのであるが、聴いてもらえば分かるが
好き嫌いがはっきりするタイプの楽曲である。
僕個人としては是でも非でもない程度であるが、
音楽史を知る上で絶対に避けて通れない存在であり
聴いた事が無いという人にはお勧めする。
逆に
既に「なんだかなぁ」という人には本当にスルーしてもらって結構だと(笑)

評価 ★★★

Human Behaviour
Crying
Venus as a Boy
There's More to Life Than This
Like Someone in Love
Big Time Sensuality
One Day
Aeroplane
Come to Me
Violently Happy
The Anchor Song


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