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2021年02月15日01:58

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ティンパンアレー「yellow magic carnival」

本日の最終ポスト。
前回はYMOの「BGM」を書いたが、それを聴いたのはカセットテープであり、
我が家に初めて導入されたダブルデッキのカセットプレイヤーで
テープからテープにダビングした。
当時はまだ小学生の4年生か5年生でYMOは解散済みだったが
坂本龍一を始めメンバーは「散開」後もソロで活躍していたし
お茶の間にも一時期進出していて、YMOは一つのブランドになっていた。

音源を手に入れるにはレンタルレコード屋さんに行ってレコードを借りて
テープにダビングするか、レコードそのものを買うしかなかったが
最寄りのレンタル屋さんの仕組みが、借りる時に3000円払って
返すときに2700円返してもらうシステムだったので
ちょっと手が届かなかった。
そこで友人の兄姉にYMOファンを探して「又貸し」してもらう
その方法に尽きるのである。

しかし、そのYMOを貸してもらった最初のアルバムがなんと
「BGM」というかなりハイレベルな内容で
それまで耳にしていた歌謡曲とは一線を画した挑戦的な内容で
耳が肥えたというか、その後の変態ライフに繋がっていくのである。
その友人が2枚目に貸してくれたのが
TinPanAlley(ティンパンアレー)の「Yellow Magic Carnival」である。
これもダビングして擦り切れるまで聴いたのである。

末尾にYouTubeを張り付けてあるが、ほんの数分で良いから
だまされたと思って聴いてもらいたい。

内容はYMOのメンバーである細野晴臣のソロ作品や
ティンパンアレーと前身のキャラメルママ、はっぴいえんどの作品集で
オムニバス作品であるが、アルバム全体が小林克也のDJ番組風に作られていて
何回聴いても飽きない、一つの作品として完成しているアルバムである。

おすすめは「ソバカスのある少女」(鈴木茂)だが、細野色が色濃いだろうか。
「HongKong Night Sight」(松任谷正隆)はレアな佳作であり、必聴ものである。
ずらり70年代シティポップを彩った大家が揃っており、
ごった煮感を感じさせない高級な卓袱料理といった仕上がりである。

『TIN PAN ALLEY / YELLOW MAGIC CARNIVAL』
01. YELLOW MAGIC CARNIVAL
02. 北京DUCK
03. 絹街道
04. 蝶々- San (Chanky Gumbo)
05. 香港Blues (ワーナー映画「脱出」より)
06. "SAYONARA" The Japanese Farewell Song
07. CHATTANOOGA CHOO CHOO
08. 砂の女
09. ソバカスのある少女
10. 100ワットの恋人
11. JACKSON
12. Hong Kong Night Sight



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