ご意見は殆ど述べないが
僕は池上彰さんが大好きだ。
必ず
「○○という話がありますが」
「○○という見方がありますが」
と振り出して
「本当に○○なのでしょうか」
と再考を求めて来る話し方が実に好きなのである
そして、相手に質問したりインタビューするときは
結構強引。彼の中では下調べと会話の起承転結が用意されていて
話の途中で論理のすり替えを繰り出されて
起承承転転。。。となっても強引に「結」まで持っていく。
時事問題や今日あった出来事のような
下調べの時間がないような話題に強いのも魅力だが
彼のもっとも強い分野の中東問題というのが
様々なテーマに絡んでいて実に面白いのである
しかし、いつからか彼はMCというか司会業に近い位置付けになり
ご意見番ではなくなったように思う
タイトルに名前を戴く冠番組みたいなものが多い
あとは個人的にはおバカなポジションからまともなことを言う
長嶋一茂が最近は面白い
彼がおバカなのは恐らく事実でそこは揺るぎないのであるが
矛盾するようだが彼は「賢い」
一段低い位置からまともなことを言うと実に賢く聞こえる事を
彼は知っていて、わざとおバカなポジションをキープしているのである
もちろん「真におバカ」ではないからこそであり
タレントとしては優秀である
しかし、観客には徐々にバレつつあるわけで
そこは少しずつ新しいポジションを得て行かないと
やはり結果的に「使い捨て」になってしまうのが
ご意見番タレントの役回りである
殆どの人は「本業」を持っていて、プラスアルファの仕事として
コメンテーターをしているか
本業で既に大成していて、
コメンテーターとして「生き抜く」必要性のない人ばかりである。
ご意見番はコメンテーターの次の位置づけなのであろうが
やはり求められて述べる事に価値のある人でなくてはならない
デヴィ夫人のような
超旧式の自分勝手で昭和な価値観をブン回すタイプの人も
昭和生まれの僕からすると悪いわけではない
年配の方ならなおの事だろう
だとすると、一線を越えず、越えても修正が利き
尚且つ多くの人の「そうだろう、そうだろう」を心得ている
デヴィ夫人や一茂のようなポジションか
或いは政治的思想的偏りを持たず、
しかも多くの知識人より高い位置から意見を述べられる
池上彰のようなポジションが意外と長く好感が得られるのかも知れないな
と安心している僕なのであった。
『第3回 好きな“芸能界のご意見番”ランキング』、マツコ・デラックスが2連覇
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6091022
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