どうしてボートレースがヌケヌケと。。。と
人聞きの悪い言い方をするとそういう検証を個人的にやってみようかと
前回は述べた
そもそもボートレースが地方自治体が主催する公営ギャンブルである事も
前回述べた
そして、その売り上げが自治体の財源になっているという事も
コロナ禍において、殆どの「興行」が開催自粛に追いやられているのに
この公営ギャンブルは開催できているのは
その特殊性に基づいた閉鎖した環境でのレースが行われている点にある
これはどの公営ギャンブルにも当てはまるのだが
自分たちが「ギャンブルの駒」である以上、
彼ら選手は親しい間柄を除いた一般人との交流が非常に少なく
また開催期間中は管理区間内から外に出られなくなり
外部との接触は(公式なものを除いて)一切を禁じられているのである
言い換えれば、レースに関わる環境が衛生的であるならば
安全な空間に留まっている、とも言える
それが理由かどうかは断定はできないが
これまでのところ、感染者としてボートレースの選手の名前は
上がってきていない
これが理由なら、競輪やオートも同じことかとは思うのだが
現時点では「選手の感染」は耳にした事が無い
つまり、開催が許されれば
彼らは比較的安全にレースを提供できるのである。
これが一点。
では、他のギャンブルの低迷の理由は?
というと、それは無観客開催に弱い興行形態にある事が言える
ボートレース場は全国に24か所あり、大小78か所の場外発売所でも
「舟券」が売られている。
緊急事態宣言が発出されると、忽ちその全てが閉場され
一般客の出入りが出来なくなってしまった。
いわゆる「無観客開催」である。
開催そのものを中止したわけではないので
レースは行われている
しかし、これは
ギャンブルレーサーである彼らの収入確保のためにやっているのではなく
別の舟券発売形態を持っているから成立するのである。
それが「電話投票」と呼ばれる、テレ投票スタイルである。
「公営ギャンブルの雄」であるJRA中央競馬でいち早く普及した
電話投票は、近年はボートレースファンの間で飛躍的に普及しているのである
その結果、突然無観客開催に移行した際も、
売上は全場でなべると20%程度しか落ち込まず
時間の経過とともに通常開催と同じ規模の売上に瞬く間に回復したのである。
そこには「新規」電話投票会員の増加も一因かもしれないが
会員にはなったが、実質稼働していない顧客や
他のギャンブルと併用しているファンが、一気にボートの電話投票に
なだれ込んだ事も理由として考えられる。
そして、全国78か所の場外発売場は、無観客=発売無しであるから
そこを主戦場としていたお客は
潜在的には電話投票会員の新規顧客候補であると言える
前述した2019年度売上の1兆5000億円は、この102か所の
発売施設が売った舟券の総額+「電話投票会員」が購入した総額なのである。
では前年の3割程度しか売上が上がらない
「KING OF SPORTS ケイリン」はどうして低迷しているのか
その原因の一つが、主要顧客の高齢化が著しい事で
電投会員への移行が思うように進んでいなかったことにある
とここまでは
まぁ関係者の口からは挨拶のように出て来る
常識的な分析である。
僕はこれに加えて「競技の特性と電話投票の相性」が
大きな理由ではないかと考える。
先ほど「KING OF SPORTS」と競輪のことを指して呼んだが
それも絡む話である。
以下、次号
さて、次の音楽は
お気に入りのBEP
union
あのStingの「Englishman In N.Y.」を
フィーチャーした曲であるが
曲中に本人が参加するのが面白い曲である。
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