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2020年05月11日01:36

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サクリファイス

この話、僕が30歳を過ぎてから
40歳になるまでの時期は
「バリキャリ」とやらの同級生女性からは
結婚・未婚を問わずよく吹っ掛けられた議論である。

これを「当人たちの感情の問題」とするならば
女「どうなんだろう」
僕「君はどう思ってるの」
女「●●●、だけど○○〇」
僕「なるほど、●●●だけど○○○ね」
てな感じで
言いたいことを相手に全部言わせて追従しておけばいい

男性の場合は、18歳までに学歴に関する人生設計を
ある程度固めた上で実際に身につけなければならない職能や
学習や手続きを進めていかねばならない
予定が狂ったり思い通りにいかなかったら
その都度、修正するでも問題はないが
最終的に「ゼロ回答」というわけにはいかない
親のコネだろうが、たまたまのラッキーだろうが
兎に角、最終的に甲斐性を得ないと、どうしようもない
その日暮らしという選択肢も結構だが、
その分発生する苦労は自分で解消しなければならないだけである
「子供が欲しい」と述べる人もあるが
そこは最初から相手次第である事は織り込み済みで
パートナーが望まなければそれまでの話である
それで会話が整ってしまう事が殆どである。

ところが、女性の場合は
「産みたい」という願望があったとしても
「誰との」という質問を返すと大半は言い淀んでしまう
「自分が産んだ子供は『自分の』」としか考えていない
現実問題として妊娠・出産・育児と連なる子供に関する過程において
女性が直面する問題のその性別比率の高さは
どうあっても変わらないものがあるのだが
「相手次第」と最初から割り切って考えられる人は実に少ない

カップルや夫婦が
「貴方との子供欲しいね」と合意して
せっせと子作りして、妊娠・出産・育児の過程に入る場合は
特に問題視される事ないが、それでもなかなか
妊娠に至らない、子宝に授からない場合は不妊問題になるわけだ

ただ、「産まない」などという選択をしてしまったら
女性側にはタイムリミットがあるという事を
真に理解しているのだろうか?とつくづく思う

そこが理性に基づくものではなくて
「感情」に基づいているものなのに
シンプルに「選択」とか「決めた事」としてしまっていいのだろうか
「産みたい」は感情に基づいているのだから、
後から「やっぱり」となる可能性は
大いにある事なのに、それで時間を進めてしまって
感情の折り合いが真についていなくても
物理的なタイムリミットに迫ってしまっていいのだろうか
と僕はいつも内心思っている
「決心がつかない」
「理不尽な願望がある」
という事実に本人が直視できているかどうか、が
一番のポイントなのである

或いは、その選択において
きちんとパートナーと合意の上の選択なのかどうかも
甚だ怪しいと思ってる
本記の漫画にある通り、
「産んでも産まなくても」
「幸せも不幸せも待ってる」
と言い得て妙である。真理だと思う。
質問にきっちり答えるのだけが会話でないとは思うが
相手は「産んで得る幸せが欲しい」と言っているのに
「産まない幸せ」の存在を示唆して相殺しようとしているのだから
この問題の本質に踏み込まない

僕もそうやって訊かれていた頃は
当人に対しては誤魔化して来たのであるが
一般論としては結婚及び出産適齢期に
結婚も出産もしないのは真に選択して到達した事実なのか
願望はあるのに実現していないだけなのか
そこを改めて自覚すべきだと思うのだ
翻れば、それは男性にも言い当たる

簡単に言えば、外見やステータス的には勿論
内面的にも異性から魅力を覚えない人が
外見やステータスが整った人と同等に相手がある欲求実現を
可能にできると思っているのだろうか
それを追わないという事で誤魔化しているのだとしたら
後から言われても周りも困るだけである

願望の内容はともかく
年を取ってから
「若い頃にこうしたかった」
と言われてもどうしようもないだろう
それと同様に自分の感情とシビアに向き合える人は
そんなに多くないから起きる質問なのか
だが
そういう人を「バリキャリ」とは少なくとも男性の間では呼ばない
「何かを犠牲にして頑張っている人」と思われているだけである

■【後編】「産まない」選択をしたバリキャリ独身女性が、子育て中のママに尋ねたこととは?
(ママスタジアム - 05月10日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=6077102

バリキャリ独身の友人から「子どもってそんなに可愛い?」と問われました。2人の子どものママとして、そして世間一般の常識からして「子どもは可愛いよ、最高だよ」と言うべきなのかな、と思いました。
しかし、彼女はここまで正直に、ありのままの気持ちを私に話してくれた。
そんな彼女に、上っ面な返事はしたくない。私もありのままを話すことにしました。メッセージでは伝えたいことが伝わらないかも、と思い、彼女に電話をかけました。

一昔前に比べるとだいぶいろいろな選択肢が増えてきましたが、それでもやはり今でも「結婚して子どもを産むのが女の幸せ」という風潮というか、無言の圧力があるのは否めません。私は今、結婚して子どももいますが、そういう風潮や世間の圧力は、正直、鬱陶しい。
独身を謳歌したり、結婚しても子どもは持たなかったり、同性婚をしたり……いろいろな生き方があっていいと思います。多様な生き方が受け入れられる社会がいいな……と。
「結婚すべき」「子どもを産むべき」「子育ては女がすべき」「男は外で稼ぐべき」……いろいろな「べき」がすべて取り払われれば、みんなきっと、もっと自由に生きられる。
私たちの時代はまだ、難しいけれど子どもたちが生きる未来は、そんな自由で軽やかで、みんなが笑っている世の中だったらいいな、と思いました。
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