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2020年02月27日16:05

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幻想との葛藤

記事本文とはあまり直結しないかも知れないが
そもそも仕事や職場が「楽しい」である必要があるのか、という点については
実に男女で意見は分かれるものである
「楽しくないけど、仕事だからそれは当たり前」
という感覚で長く働いている男性諸兄からすると
「やはり腰かけで働いている感覚があるのでは」
と感じられても仕方ない

僕もしばしば職場で安月給や待遇について
同年代の女性の口から愚痴を聞く機会があるのだが
「だったら、管理職やってみる?一部権限を委嘱するように会社にかけ合おうか?」
というとかなり激しく反応して
「無理だから良いです」
と拒否するのである。
「だって厚遇を希望しているのでしょ?」
と詰め寄るともう後ずさりしかしない。

また、ある若手の男性社員に昇格のチャンスを与えようと
職務権限を広げたところ、社内の方々からクレームが来て困った事があった
よくよく事情を聴くと本人は悪い事はしていないのだが
社内調整に出向いても
「間違ったらそちらが謝罪すべき」
とか言って強く出ていたり、
相手からのお願いに対しても
「これは譲れないので譲らない」
という態度で一切譲らなかったりしていて
過去にそれを長年やって来たのを各セクションの担当者は
きっかり覚えていて
彼が社内調整すると色々不調を来すという流れであった
要は「アイツのお願いなんか聞いてやらない」と言われているのである
本人には上昇志向というかやる気はあるのだが
正しい事を正しいと言いたい、間違った事を間違っている
としか言えないタイプの人間が
部署全体を背負って社内調整をするにはいささか無理があり
上司ともども彼の昇格プランには頭を抱えているのである

彼の同期には人当りだけは抜群だが営業企画力が低い奴がいて
その彼は社内調整には長けている
またこの男が上昇志向ゼロののんびりした人間で
到底、部署の責任者には不適格であり昇格させようとはちっとも思わないのだが
そこは適材適所で役割分担させたいところである

しかし乍ら、前者の彼は同期の彼に対して
性格の違いもあって格下に見ている節があり
もし万が一、後者の彼の方がたった一日でも先に昇格しようものなら
不満を訴えたりやる気を失ったりネガティブな反応が予想されるであろう
本人には先にチャンスを与え「どの部分が足りないのか」について
僕なりに説明したが、そもそも先輩であり上司である僕に対しても
何某か不満を覚えているようなので、この忠告は右から左ではないかと
推測している

このように人間がそこにいるだけで信じられなかったり
面従腹背が常だったり
妬みがあったり、出世競争があったり
何かとややこしいわけであるから
職場とは楽しい空間であろうはずがない

或いは別の女性の場合だが
「同じ企画を持って行っても、男性なら通って女性なら通らない」
と文句を言ってきた人があった
実際には男性の部員は提案前に「根回し」や「下交渉」を済ませており
その女性はその時初出のガチンコ提案をしているという、
決定的な違いがあった。
この時も問題は男性よりは女性の職業観にあると感じたのであるが
「それって不平等じゃないか」
と肌感覚的に考えてしまう体質というか性格は実に損であり
逆に問題である
社内での企画提案であるから、スポーツじゃないわけで
事前に動いても根回しをしても別に問題は無く
公平を期して両者を競らせたわけでもない
しかし、彼女はそれが理由かどうか
「仕事が楽しくない」
とそれを機に口にするようになったのである。

言葉や文言で表し切れないルールや枠組みと云うものに対して
個々人での認識のずれと云うものがある事は
僕なんかは致し方ない事だと思っていて
前出の彼女のような思いを抱いたこともあれば
最初に登場したチャンスを与えた後輩のような目に遭った事もある
確かにツラいと思っていたかも知れないが
「仕事だから多少ツラいのは承知の介だよなぁ」
とあまり気にせず前進してきた

その後、トントンと3階級昇進して
当時と比してももっと「ツラい」目に遭っている今日この頃であるが
愚痴ったり文句を言ったりする積りもないし
だいたいその余裕が無いのである
そもそも出世欲ゼロで過去3回の昇格時も
そのうち2回は固辞した上で受けるという遠慮気味。
その時も
「偉くなりたくないんか?」
と上司に言われたが、
「今の上司の皆さんを見て『ああなりたい』とは思えない、という事です」
と思いっきり皮肉を言ったのを覚えている。
「どういえば良いんだ」
と上司は嘆いたので
「より重い責任を担って貰うが社の為だと思って我慢してくれ、が正しいんじゃないですか」
とさらに追い打ちをかけた。
もう、一線を越えた皮肉である事は僕も分かっている。
昇格すれば給料も上がるしその後にも繋がる。
その代わり、転勤も待っているし、部下にも責任を負う事になるし
色々と面倒事が増える。僕は入社以来、日々
「昇格には興味がない」
と上司にも同僚にも言い続けてきた自負がある。
昇進したいと言っている先輩も後輩も多数居るわけだし
僕の皮肉に怒って彼らを昇格させられるものなら、
したらいいじゃないか、と思っていたのである。

しかし、上司もそのまた上司も僕の意図を見透かしていたのか
怒りも笑いもせず、さっさと「ほな、承認という事で」と言い放って去って行った

その後、新しく上司になった人間と
次々と衝突していくのであるがそれはまた別のお話。

ところが、そんな修羅場も駆け引きも経て管理職になっているという事を
声もかからない同年代の女性なんかはちっとも知らないのである
「金が魅力なら、きつい仕事を授けるから受けてくれ」
「権力や地位が魅力なら、役職だけ委嘱しても良い」

結局、「楽して得をしたい」だけなら
その望みは叶わない事を誰かが教えてやらねばならないのだろうか

■女性の過半数が「仕事は楽しくない」と回答 「つらい」と感じている年代1位は20代
(キャリコネ - 02月25日 12:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5985680
キャリアデザインセンターは2月25日、「女性の仕事観」に関する調査結果を発表した。調査は昨年11月にネット上で実施し、同社運営の転職サイト「女の転職type」を利用する570人から回答を得た。

「今の仕事は楽しいか」を聞いたところ、ネガティブ派の「非常に楽しくない」(14.9%)、「楽しくない」(18.4%)、「やや楽しくない」(21.9%)の合計は過半数を超えた。一方で「非常に楽しい」(3.9%)と答えた人は1割にも満たなかった。

仕事を"楽しい"と感じる方法1位は「転職する」

続いて、今の仕事と「楽しい」「つらい」「どちらでもない」に分けた時の「楽しい」の割合を聞くと、20〜40代のいずれの年代でも「3割」が最多だった。また、5割以上という回答者は40代(39.1%)、30代(36.5%)、20代(32.6%)の順に多かった。

一方で「つらい」という回答の割合は、20代で「7割」、30〜40代で「5割」が最多だった。また、5割以上をみると、20代(63.2%)がダントツで多く、30代(56.8%)、40代(53.7%)が続いた。

また、仕事が楽しいと思うタイミングを聞くと、1位は「いい仲間がいる」(60%)だった。以降は「人から感謝される」(59.8%)、「成果が認められる」(52.8%)、「スキルが身に付く」「できなかったことができるようになる」(各52.1%)などが上位だった。具体的には
「以前自分が関わっていたプロジェクトが、国の新しい取り組みとしてニュースで発表された時」(40代/マーケティング/正社員/東京)
「上司と距離が縮まり、仕事以外の話も話せるような仲になった時はとても楽しかったし毎日充実感があった」(20代/バックオフィス/正社員/大阪)
「中途入社ながら仕事が早い、覚えが早いと言われるのは素直に嬉しく、それをきっかけに仕事が楽しいと思える」(30代/事務/派遣社員/福島)

といった声も寄せられている。

さらに、仕事上の「楽しい」を増やす方法を聞くと、最多は「転職する」(31.8%)だった。次いで「人間関係をよくする努力をする」(18.1%)がランクイン。3位以降は「ポジティブに考える」(17.2%)、「自分のスキルを高める」(15.3%)、「新しいチャレンジをする」(8.2%)などが続いた。

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