ついにこの日がやってきたか、という感じ。
羽生さんが竜王とはいえ一冠に後退した時点で
この危うさは感じていた
失冠したとはいえ「前竜王」と呼ばねばならないのか
些か躊躇うところである
かつて大山康晴が余りにも長く名人位を保持し
タイトルを牛耳っていたことから
彼が名人位を退いても「大山名人」と呼び続けてしまうために
「永世名人位」なるものが導入されたのではないか
という逸話がまことしやかに語り継がれている。
大山名人を段位で呼んだことは無かったというか
誰も出来なかった
そこで永世名人位なのを良い事に
現役で永世名人位を名乗らせる(周りがそう呼んだ)と
聴いているがホンマだろうか
閑話休題、羽生さんはその大山をも上回る
通算99期のタイトル保持を誇るわけだが
タイトル数は大山が現役の時よりも羽生が現役の時の方が
多かったわけだから単純比較は出来ないわ
とはいえ
陥落後も竜王戦は1組だし
順位戦もA級と棋力が落ちたわけではない
叡王戦も段位別なのだが実は九段より八段戦が熾烈
王位戦も挑戦者決定リーグのシード権がある
王座戦は開始時にタイトルホルダーだったのでシード16名に
棋王戦もあまりメリットはないがシード権がある
などなどタイトルにかなり近い位置でキープしているので
タイトル100期は現実味が十分にある
羽生さんはタイトルをなくしても将棋界の第一人者であることは違いない
■羽生が27年ぶり無冠に=広瀬八段がタイトル奪取−将棋・竜王戦
(時事通信社 - 12月21日 19:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5429425
20日から山口県下関市で指された将棋の第31期竜王戦7番勝負最終局は21日、挑戦者の先手、広瀬章人八段(31)が167手で羽生善治竜王(48)に勝ち、4勝3敗で初の竜王位を奪取した。羽生は史上初のタイトル獲得通算100期を逃し、27年ぶりの無冠に転落した。
羽生は1989年、19歳2カ月で竜王戦を制して初タイトルを獲得。翌年失冠するが91年に棋王戦を制し、以後27年にわたって1冠以上を維持し続けていた。96年には史上初めて7大タイトルを同時制覇。昨年12月には14年ぶりに竜王位を奪還し、前人未到の永世7冠の資格を得ていた。
広瀬新竜王は札幌市出身。2005年にプロ入りし、大学生だった10年に初タイトルの王位(1期)を獲得した。名人戦の順位戦では現在、A級に属するトップ棋士の一人。
今回の敗退で羽生のタイトル100期は遠のいたが、別の記録更新が視野に入る。故大山康晴十五世名人が持つ通算勝数1位の1433勝で、現在2位の羽生は1419勝であと14勝に迫っている。来年はタイトル奪還への期待と併せ、大記録への挑戦でも注目を集めそうだ。
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