「裏切り者」を観る。
ニューヨークのクィーンズ区。仲間をかばって服役していたレオが晴れて出所。レオは女手ひとつで育ててくれた母のためにもまじめに人生をやり直す決意を固める。さっそく叔父フランクの経営する会社で仕事を始める。そこはニューヨークの地下鉄の修理などを請け負う大手企業。そこではレオの親友ウィリーも働いていて、将来フランクの片腕として期待される存在となっていた。ある日、レオはウィリーに連れられ地下鉄工事の入札に立ち会った。しかし、そこは政界をも巻き込んだ陰謀、汚職の巣窟となっていた。
社会に馴染めず、家族を裏切ってしまう。
信念を持っていても、そんなものは育った環境では通じない。
世間に流され汚い仕事をするしか生きる道はない。
常に重苦しい雰囲気漂う作品。
誰一人笑顔を浮かべる事はありません。
そこにあるのが真実で、不条理でも受け入れるしかない世界。
主人公のその後も明るいものではないでしょう。
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