さっきも「世界史的」なワールドカップ観を
日記に書いたところだが
このエジプト対サウジアラビアも
イスラム世界では実に興味深い対戦である。
イスラム教徒がシーア派とそれ以外
或いは大部分がスンナ派にある事は
まぁ、教科書や中東事情の報道でよくご存じであろうが
よくよく考えてみると
イスラム教の聖地であるメッカもメディナも
サウジアラビアに所在している事を忘れてるんじゃないか
つまり、そうだとは大声で言わないが
イスラム教の宗家というか中心はサウジアラビアにあって
それ以外の国は宗教的にも軍事的にも経済的にも
サウジアラビアに一定の遠慮が生じる格差があるのである。
しかもサウジアラビアという国はイスラム教徒でなければ
外人は入国できない。
報道機関を除けば、聖地巡礼の時に許されるだけで
特に国の内情や国土の様子が知らされないのは
そのためである。
お気付きかも知れないが
国名は「サウードのアラビア」という意味で
王家である「サウード家の国」なのである。
従って、第五皇子だの第三皇子だのといっても
そんじょそこらの大金持ちとはけた違いの王族であり
その彼らがオイルマネーを牛耳っているのだから
サッカー選手たちはプロ選手であろうがなかろうが
大した問題じゃない。
国内リーグで必死でサッカーをして切磋琢磨しているだけで
地位も名誉も実力もアップする。。。という
今時珍しい閉鎖的且つ恵まれた環境の中でサッカーに没頭しているのである。
揶揄しているだけではない。
彼らは特別だという事である。
現にドメスティックな選手ばかりで代表が構成されているが故に
かつての天才GKデアイエやドリブラー・オワイランみたいに
世界に名が通った選手不在であろう?
単に、我々には知らされていないのだ。
エジプトも御多聞に洩れず
シーア派の国で、サッカーの勝ち負けで揉めることはないにしても
サウジアラビアとはクリーンなサッカーをして勝ちたいと考えている筈だが
サウジアラビアはその気になったら多少の蛮行があっても
許されたりする。。。というのが現実だ。
だから「忖度」があったとは言わないまでも
過度なハードチャージは行われなかった筈だと
観てない僕は推測する。
いや、観ていたけれども退屈だから寝てしまったのだ。
だって、エジプトのロングボール放り込みスタイルは退屈過ぎた。
20年前のイングランドリーグより劣悪な戦術だ。
或いは
マラドーナが俊足FWカニーヒアをして
放り込みサッカーで世界のサッカーを踏みにじったあのイタリア大会か
しかし、サウジというチームのポテンシャルは
同じアジア代表でも日本や韓国より上に感じられたのは
本当である。
サウジが後半ATに勝ち越し! エジプトを下しW杯24年ぶりの勝利挙げる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=138&from=diary&id=5172118
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦が25日に行われ、サウジアラビア代表とエジプト代表が対戦した。
22分、アブダラー・サイードのロングボールにモハメド・サラーが抜け出す。相手GKの頭上を越すループシュートを沈め、エジプトが先制する。サラーは2試合連続ゴールとなった。対するサウジアラビアは41分、ヤシル・アル・シャハラニのクロスが相手DFの手に当たり、PKを獲得する。しかし、ファハド・アル・ムワッラドのキックは45歳と161日でW杯最年長出場記録を更新したGKエッサム・エル・ハダリがストップした。サウジアラビアは前半アディショナルタイムにもPKのチャンスを得る。今度はサルマン・アル・ファラジが決めて、前半のうちに同点とした。
後半アディショナルタイム、サウジアラビアは右サイドから攻撃を仕掛けると、最後はサレム・アル・ドサリのシュートが決まり、土壇場で勝ち越しに成功した。
試合は2−1で終了。サウジアラビアは1994年のアメリカ大会以来24年ぶりの勝利となった。この結果、サウジアラビアが3位、エジプトが4位で今大会を終えた。
ログインしてコメントを確認・投稿する