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2017年04月21日08:50

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入院日記

それは嵐の夜でした。
持病のブルガダ症候群が私の心臓にまたイタズラをしました。
今回はたまたま横になってテレビを見ていました。
なんだか脈拍がおかしいなと思っていたら「パッチーン!!」という衝撃。
胸に植え込んでいるICDが作動。
除細動を行いました。
以前作動した時より衝撃は弱かったように感じましたが、その後も動悸が収まらず頭もボーっとした感じが続きました。
ビックリはしましたが意外と冷静な自分がいました。
とりあえず電話を取り救急車の要請。
到着の間に着替えたり、バッグに必要なものを詰めたり。
もちろん充電器なども忘れずにね。
救急隊員が到着してもしっかりと状況を説明する事が出来ました。
しかし外は嵐、ストレッチャーも悪天候仕様。
救急車内でも結構冷静でかかりつけの病院に搬送していただく事が出来ました。

当直に循環器内科の先生がいらっしゃったのですぐに対応していただきました。
ICDからデータを吸い出した結果、心室細動が起こっていたとの事。
除細動があと数秒遅れていたら意識を失っていたとの事でした。
説明を聞いてゾッとしました。
さらには植え込み手術をしていなかったらたぶん命を落としていたでしょうの事でした。
初めて約三年前に手術をしていて良かったと感じた瞬間でもありました。
でもこれが車の運転中や仕事中だったら大惨事になっていたかも。
考えるだけで怖いです。
私の場合カリウムの低下が心室細動の要因になっている可能性があるとの事。
またブルガダ症候群は再発の可能性が高い。
とりあえず入院して誘因検査と内服調整をする事になりました。

久しぶりのCCUは明るく広い、そして綺麗。
もちろん看護師さんも綺麗で俄然やる気になります。
しかし身体に管がいっぱい刺してあるので身動きが取れないんですけどね。
「お久しぶりです」と声をかけてくださる看護師さんもいてなんだか恥ずかしかったです。
普段ジッとしている事のない私にとってベッド上の生活は苦痛でしかありません。
映画をたくさん入れてあるiPadもCCUでは使用できません。
看護師さんとの会話だけが楽しみでした。
カリウムの値が正常値に補正されたの事で30時間後には一般病棟へ。
重篤な不整脈を起こした患者という事で部屋はナースステーションの真ん前です。
点滴も取れすぐに売店に行ったり、iPadで映画やアニメを観たりと自由な生活。
CCUほど看護師さんにかまってもらう事がないのが寂しいんですけど。
内服調整に異常もなく、翌日には退院出来る事になりました。
1週間の入院予定でしたが、最速で退院です。
薬の副作用もありしばらくは自宅療養します。
まぁGWも間近だしゆっくり過ごしますわ。

今回の入院で再確認出来たことがいくつかあります。
私の病気は必ず再発する事。
ICDが正常に作動して命を救ってくれる事。
除細動は結構耐えられる衝撃である事。
相変わらず心臓以外は健康。
嗅覚がないので入院生活は意外と快適。
メガネのナースがいないとテンションが下がる。
綺麗なナースやドSなナースは存在しても、エロいナースはやはり存在しない。
それは世の中の男性の妄想でしかない事。

今回は適切にICDが作動したため後遺症などはありません。
しかし睡眠への恐怖などは残っています。
身体は結構元気なので、気持ちが落ち着いたら社会復帰します。

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