何か違和感を感じるのである。
アルバイトで生活しようというのが間違っているのであって
定職に就いて働いてやっと生活が出来るものではないだろうか
まぁ、アルバイトで生活できる水準というものを検証してみようか
家賃が幾らだ?
都市部のそこそこの場所で一人暮らしをするなら
7万円〜10万円もあれば出来るんじゃないかな
そりゃ部屋数もあってオートロックだ、エレベーターだ
トイレと風呂がセパレートだ、と贅沢を言えばキリがないが
例えば、僕が住んでいた
大阪市内の、大阪駅まで徒歩で30分以内の場所にあって
自転車やバスを駆使したら15分で付く程度の都心部
或いは名古屋の同じような場所なら
ワンルームで築10年以内のそれなりの場所なら
そんなもんである。
そこで光熱費と水道代に食費合わせて
6万円くらいで生活できるだろう。
電話代も1万以内で充分だろう
被服費なども計算しなければならないが
そうすると、一ヶ月の生活費は15〜18万円くらいで計算できるわけだ
年間に直すと180〜200万円でぼちぼち、と言ったところではないか
健康保険だ、生命保険だ
自動車保険だ、何だかんだと実際には掛かるのだけれども
それは贅沢な部分として今回は除外すると
手取りで200万円を得ようと思ったら
額面にして300万円ちょっと貰わないと
足りなくなるわけである。
額面で年300万円というのは月額で25万円である
時給1000円なら250時間、
時給1500円なら166時間なのである。
何か勘違いしている人もいるので言っておきたいのだが
フルタイムワーカー、いわゆる正社員に当たる雇用形態で働いている僕であるが
20代の間は月間220〜280時間働いていた。
みなし残業で働いていたから、社内では問題視されていなかったが
厳密に言うと労基法違反状態であった。
正社員が時給2000円貰っていると考えているのなら
僕は月額50万円も貰っていたのだろうか?
んなわけないのである。
よく分からないのだが
「その賃金でもいいから働きたい」という人が
アルバイトに応募しているのであって
働き始めてから
「これじゃ生活できない!」とか「賃金上げろ!」とかいうのは
完全に筋を違えているのではないだろうか
しかし、
「最低賃金の水準が低すぎる」というのと
「その単価では生活できない」というのは別の問題である。
そんなにお金が欲しければ
もっと賃金の良い仕事にくら替えすれば良いのであって
より良い賃金にありつく為には、
他の労働者を押しのけるなり、競争して勝つなりして
その地位を獲得しなければならないのではないか
そうしたかったけれど、出来なかったというのは
そうする資格がなかったからではないのか
それは言いすぎかも知れないが、実態としてはそういう事なのではないだろうか
地域によって最低賃金に格差があるのはおかしい、と言っているようだが
最大で1割程度の物価指数の格差が国内にあるのは厳然たる事実である。
市場原理で言えば地域によって格差があるのは当然で
時給単価が高くなければ労働力が確保できない地域もあれば
市場そのものが小さすぎて、同一労働に対して企業側の利益率が低いところもある。
税率が低いところもあれば高いところもあるわけだし
ガソリンが良い例だ
都市部の集積地近くの大量消費地付近は
ガソリンスタンドは過当競争に陥っていて
薄利多売が進行していて単価は低下しているが
人口も少なく、薄利多売が不可能だが
生活に密着していて必要不可欠極まりない
田舎地域の方が、ガソリンの単価は高いだろう
逆行している部分もあるのである。
その中で、「不利」に働いている部分だけを取り出して
「賃金を上げろ!」
では通用しないのである。
簡単な話だ。
都市部が気に入らなければ山間部に
山間部が気に入らなければ都市部に
移り住んでみればいいのだ。
お金が足りなければ、もっと長い時間働けばいいし
割に合わなければ、割に合う仕事を
自分で奪い取るのだ
ファーストフード業界の現場は暗黒的で
昨年までにもとあるチェーン店で営業不能に陥る現象もあったが
やはり、過度に負荷がかかる職場はさっさと切り捨てて、
別の職場に移るように努力していかねば
「それでも良いから働く」
という人を労働力として幾らでも安く買い叩く企業が後を絶たないではないか
文句を言うのと同時に
「安くて働けない、だから辞める」
という行動が企業に対しての最大のアピールであると
僕は思う。
逆に単価さえよければ
どれだけ劣悪な環境でも
働き続けようという人が後を絶たないだろうことも
想像がつくであろう?
それに、現実問題として
東京の最低賃金では
東京では労働力は確保できないのである。
■渋谷で「ファストフード・グローバルアクション」開催 「時給1500円」求めてセンター街で参加者100人が声をあげる
(キャリコネ - 04月15日 19:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3949193
4月15日、世界40か国以上で「ファストフード・グローバルアクション」が行われた。アメリカ発のこの世界連帯行動は今回が3回目。当初はファストフード産業で働く労働者が中心となっていたが、今では低賃金で働く労働者全体にうねりが広がっている。
東京渋谷では、複数の労働組合からなる「最低賃金大幅引き上げキャンペーン委員会」が主催し、アクションに参加した。約100人(主催者側発表)がセンター街で、「1500円なければ生活できないぞ!」「賃金上げろ」と声をあげて通行人にアピールをした。
ニューヨークやカリフォルニアに続き、日本でも最低賃金大幅アップを目指す
スタート地点となったのはセンター街入口。「誰でも最低時給¥1500」と書かれたのぼりや、マクドナルドのマスコットキャラ、ドナルドに扮した参加者が珍しかったのか、多くの通行人や外国人観光客がスマホで写真を撮っていた。小学生の男の子が「なんでこんなところにドナルドがいるの?」と参加者に話しかける一幕もあった。
参加者は15時に出発し、約20分間、センター街を練り歩きながら、拡声器を使って通行人に訴えた。
「日本の最低賃金低すぎます。東京でも907円。年間フルタイムで働いても年収200万円にもいきません。これでは低すぎる」
「世界40か国以上で行動が行われています。低賃金の労働者が、最低賃金をあげようと声をあげています。アメリカではその結果ニューヨーク市やカリフォルニア州で次々と時給15ドル、最低賃金アップが実現しています。私たちはその戦いに続いて、日本でも最低賃金の大幅アップを目指したいと考えています」
また、世界各国の最低賃金事情が書かれたリーフレットを配布。さらに、アピール行動の様子を写真に撮ってネットに拡散することも呼び掛けていた。その後、センター街のマクドナルドまでたどり着くと、参加者が集合し、
「最低賃金を大幅にあげましょう!」「時給1500円にしろ」「我々は声をあげるぞ!」
「まともに暮らせる賃金よこせ」「世界の労働者と連帯して戦うぞ!」
とシュプレヒコールをあげた。
同じコンビニ店員でも地域によって賃金格差があるのはおかしい
アピール行動終了後、ハチ公前広場に場所を移して街頭演説を行った。北海道の病院で管理栄養士として働く岩��唯さん(24)は、正社員なものの、手取りは月40〜60時間の残業代込で18万円ほど。年収は200万円を超す程度だといい、時給1500円の場合の年収279万円には及ばない。「時給1500円は生きるために必要な金額を要求しているだけです」と話した。
また、北海道の最低賃金は現在764円。ファストフードやコンビニといった全国にチェーン展開している企業で、業務内容はどこでも同じなのに地域によって賃金の差が大きいことに疑問を呈した。
「北海道は物価が安いからですか? 北海道は車がないと生活できない地域も多く、東京より交通費が高くなることもあります。家賃は安いけれど、そういうことを合わせると北海道で暮らすのも東京で暮らすのも変わらない。北海道の賃金が安すぎるからみんな東京に出て行って若い人が残りません」
その上で、全国一律の給料を目指すべきと訴えた。演説を聞いていた介護ヘルパーの男性(36)も女性の話に納得。「時給1500円を目指す」という主張について、
「今の東京の最低賃金が900円程度だから時給1500円は高く感じるけど、例え1500円になったとしても、年収に換算すれば300万円いかない。それなら無理な要求ではないのかな」
と話していた。
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