今日は東日本大震災からちょうど5年の日だ。
だが、前にも言ったが
復興はまだ終わっていない。
あれだけ節電と騒いでいた東京は
きっと今夜も煌々と明かりを灯して
皆で飲み明かしているんだろう
飲んでばかりでもないだろうし
俯いてばかりもいられないんだろうけど
あの頃のヒステリックな危機感情が
まだ記憶にあるのなら
今の雰囲気も五輪がどうのも
何となく空虚に聞こえるのは僕だけだろうか
いや、構わないんだけど
次世代のエネルギー問題について
あれだけ熱く交わした議論の何パーセントは実現しただろうか
放射能に汚染されて「もう東京に住めなくなる」と騒いで
ヨーロッパに逃げ出した友人の家族も
いつの間にか帰ってきていて
普通の生活どころか欲望まみれの生活をしているし
東北への哀れみを帯びた連帯意識や
支援の行動はすっかり覚めてしまっているんじゃないだろうか。
僕は今でも
首都圏は放射能に侵されていると思っているし
電力は浪費しているけれども首都圏以外に依存していて
気にも止めてないんじゃないかと思ってる
違うのかも知れないけど
何しろ、阪神大震災の節目に至っては
関東人はおろか関西人もすっかり忘れてしまって
震災に対しての心構えを確認とか云々も
どうでも良くなってしまってる
まぁ、その経過を見てしまっているから
震災が過ぎて何年も過ぎると
現実を直視するのを忘れてしまっているんじゃないかと
東南海地震が発生する確率は
もう今日も明日も起きてもおかしくなく
10年以内に同規模の大地震が起きる確率が70%などと言われていたが
それも起きないまま、さらに10年が経過したわけだが
海辺の土地にどんどん新居を構えている人が増えているわけで
超高層マンションにも住んでる人もいるわけで
それは当時は「やっぱ怖いよねぇ」とされていたわけで。
原発も結局再稼働していたわけでしょ
喉元過ぎれば、って奴かな。
まぁ、そういう事を年に一回思う日になってしまっているのである。
ログインしてコメントを確認・投稿する