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2016年03月02日01:22

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理想の現実

巨人で日本一。。。というのは
野球に携わる人間にとって
今の若い世代にはどう映るか分からないが
ある年代以上の人間にとっては一種の最高位のステータスだったはずである。

それがFAであるか、トレードであるかは
事情によりけりで様々であるが
少なくともFAで移籍する選手は選手として
一旦の成功を収めた「銘柄級」の選手であることが多いだろう。
その上で、巨人でも成功を収めるというのは
二重に成功することなのであるから
実に難しいことだと考えねばならないだろう。

最も象徴的なのが、本記にもある
FA市場から巨人に入る選手、の面々である。
巨人にはFAで入ってくる選手は多々あるが
FAで出て行く選手というのは
かつては駒田くらい、
最近だと、入ってから出て行った
小笠原とサブローぐらいである。
純粋な生え抜きはFAで出ていくことは
メジャー挑戦を除くと殆どないのである。

そのトレード市場を荒らしているという点においては
外国人選手に関しても同様である。
その節操のなさは常軌を逸している。
ヤクルトから4番を売っていた、ジャック・ハウエルを獲得したのを皮切りに
ロッテの最優秀防御率男、エリック・ヒルマン
阪神の当時のエース、ダレル・メイ
ダイエーの「シャッター降ろし」こと、ロドニー・ペドラザ
またヤクルトの四番から、ロベルト・ペタジーニ
いてまえ打線の中核で当時の本塁打日本記録保持者、タフィー・ローズ
二重契約問題を引き起こしたタフマン、ジェレミー・パウエル
ハマのクローザーで当時の日本最速男、マーク・クルーン
ヤクルトから当時の最多勝男で、セス・グライシンガー
同じ年にヤクルトの四番、アレックス・ラミレス
パ・リーグ最多勝でぶっこ抜いた、デニス・ホールトン

ね?
外人の名前を挙げると枚挙に暇がないでしょ

そのうち、ヒルマンとパウエルとペドラザは成功したとは言い難いし
他もキャリアを伸ばし続けたかどうかというと
非常に少なくなってしまうのだが
やはり、移籍し続けて結果を残し続けるというのは
キャリアの経過としてもなかなか難しいのだということであろう。

少なくとも外国人選手に至っては
巨人、がそれほど大きなステータスというよりは
お金を産むブランド球団であることと
それよりもメジャーにそれなりの待遇で迎え入れられるのであれば
すぐにでも戻りたいという
賞金稼ぎではないけれども、プロアスリートのお金的なサガというか
そういう部分が見え隠れするのが否めないというところか。

今年、脇谷がFAを使って西武から復帰するわけだが
一旦出てから戻った選手の方が
キャリア的には時間を経過しているのでもっと険しいはずである。
移籍組がそうそうたるメンバーであっても
巨人在籍時に200勝を達成したのは
工藤公康と清原和博だけで、あとは3つ目ないし4つ目の
球団で達成しているのが現実である。
長く高次元の活躍を求められる「移籍組」は
外人の扱いに近いのかも知れない。

それでも巨人に在籍すると
知名度は劇的に変わる。
某パ・リーグのタイトル経験者いわく
「街を歩いていて、サインを求められたのは2回だけ」
というのがパ・リーグの現実で
巨人なら一度でもレギュラーを張ると
終生、市民から忘れられないでいられるというのが
「ある年代までの理想」の「現実」なのである。


■片岡、村田、大竹…苦境に立たされる巨人の“FA組”
(ベースボールキング - 03月01日 18:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=3877301
 片岡治大、村田修一、大竹寛…。FAで巨人に入団した選手たちが、苦境に立たされている。

 13年オフに西武から移籍してきた片岡は、長年固定することができなかった二塁のレギュラーとしての期待を受けて入団した。1年目の14年は、打率.252と苦しんだものの、チーム最多となる24盗塁をマーク。2年目は36犠打を記録したが、打率は.244と再び低迷。FAで入団してから小技や走塁で存在感を見せたものの、打撃では結果を残すことができていない。

 今季からは、ロッテ時代の昨季、打率.255ながら16本塁打、73打点を記録し、二塁でゴールデングラブ賞を受賞したクルーズが加入。練習試合やオープン戦では、クルーズが先発で起用されており、片岡はベンチスタートが続いている。クルーズは二塁だけでなく、三塁や遊撃も守ることができるが、現時点では二塁で起用されることが濃厚。巨人3年目の片岡は正念場を迎えている。

 12年に巨人入りした村田も、厳しい立ち場だ。移籍1年目から3年連続で140試合以上に出場し、チームの中心選手として活躍。一転して昨季は、打撃不振や故障に悩まされ、移籍後ワーストの成績に終わった。

 今季は、2年目の岡本和真と三塁のレギュラーポジションを争う。実戦が始まったばかりということもあり、高橋由伸新監督は、岡本を積極的に起用している。岡本にレギュラーを奪われたくない村田も、途中出場した2月27日のヤクルト戦で、左中間を破るタイムリー二塁打、28日も安打を記録した。少ないチャンスで、結果を残しアピールする村田は、シーズンの開幕を三塁のスタメンで迎えることができるだろうか。

 片岡とともに13年オフ、FAで広島から巨人に加入した大竹寛も本来の力を発揮できずにいる。先発ローテーションの一員として活躍が期待された大竹は、1年目こそ9勝をマークしたが、2年目の昨季はわずか3勝止まり。

 復活を期す今季は、左太もも裏の肉離れにより、キャンプはリハビリ組でのスタートと、出遅れた。ただ、巨人の先発枠は菅野智之を除くと、横一線という状況で、チャンスはある。まずはケガを治し、一軍で投げられる状態に戻したい。

 その他にもスタメンマスクを目指す相川亮二、故障によりシーズン後半から復帰を目指す杉内俊哉などもいる。厳しい立場に置かれているFA組。この状況を打破し、結果を残すことができるだろうか。
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