バルディリスについて続けて触れてしまったが
彼は育成契約上がりの叩き上げで
苦労人である。
出来れば、日本で確固たる栄光を掴んでもらいたいところである。
既に阪神、オリックス、DeNAとセンスの悪い3球団を渡り歩いているので
実に苦労人である。あと楽天に入れば完璧だ。
しかし、彼は「12球団から本塁打」という
過去に30人しかいない偉業の達成者でもある。
この記録が実に微妙なものなので彼らしいといえば彼らしい。
「12球団から本塁打」という記録は
元々は「全球団本塁打」というなかなか価値の高い記録だったのである。
交流戦が始まる2005年より前にはたった3人しか達成していなかったからである。
交流戦がない時代にこれを達成しようと思ったら
セ・パそれぞれ2球団以上に所属し、リーグの全球団本塁打を
それぞれで達成しなければならず
そもそもがトレードが前向きに行われることが少なかった時代には
リーグ内で2球団以上を渡り歩くことは困難だったのである。
江藤慎一、富田勝、加藤英司。。。
加藤はセ・リーグには2年間しか在籍せず
その間の本塁打は僅かに13本。
富田に至っては通算でもたった107本の本塁打で、
晩年の移籍が多かったせいか通算4年間のセ・リーグ生活で13本
という環境下で達成したのである。
かなり値打ちがあるレアな記録であることは間違いない。
それが2005年に交流戦が始まったことにより
ここ11シーズンで゜27人もの「全球団本塁打」達成者が
生まれたのだから値打ちが下がってしまう。
全球団本塁打は実に値打ちが高い記録ではあるが
ハードルがやや下がってしまったのである。
加えて、である。
2005年に新規球団として誕生した楽天が加入したことにより
「13球団本塁打」という「12球団本塁打」にミソを付けるような
記録が生まれることになったのである。
2004年までに近鉄以外の球団に所属し、近鉄から本塁打を打ち、
2005年以降楽天以外の球団に所属しなければ達成できない、という
条件付きである。
つまり、礒部や川口憲史や高須や吉岡といった
2004年まではパ・リーグは近鉄にしか所属せず、
2005年以降は楽天にしか所属していないような選手は
例え、爆発的な打棒を持っていても、最大で11球団からしか
本塁打は打てないのであるから
この珍記録こそが、現在もっともレアな記録となるのである。
達成者は7名いるが
条件は先程も言った理由から、
2004年以前に近鉄以外のパ・リーグ球団に所属することが前提となる。
近鉄から本塁打を記録した時に居た球団から
楽天以外の球団に移籍して、初めて達成できるからである。
今年、現役で数少ない13球団本塁打達成者が
軒並み引退することになったのでその顔ぶれを見渡して欲しい。
小笠原道大
和田一浩
谷佳知
※残りは外国人4選手
ついに、NPBには13球団達成者はいなくなったのである。
で、バルさんはというと
交流戦の恩恵でたくさん生まれた珍記録達成者の中の一人、となっているのである。
直近の達成者は
巨人の相川亮二。。。
ヤクルトの大引。。。ビッキー
そしてソフトバンクの吉村である。
何となく、苦労人が達成する記録、てな雰囲気が出てきたと思わないか!
日本からメジャーに挑む外国人選手、続々現る! 過去の事例から検証した“成功の可能性”とは?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3705745
■バーネット、李大浩、呉昇桓がメジャー挑戦の可能性
今年、セ・リーグを制した東京ヤクルトスワローズの守護神、トニー・バーネット投手(31)が、ポスティングシステム(入札制度)を利用して米球界復帰を目指すことを表明した。米球界経験者が復帰のためにこの制度を利用するのは初めてのこと。譲渡金の設定は50万ドル(約6000万円)で、その額を支払う意思のある米球団全てが交渉できる。
自由契約ではなく、移籍金の伴うポスティング移籍は、バーネット側の提案で、お世話になったヤクルトへのお礼の意味がある。小川淳司シニアディレクターは、「戦力ダウンはするが、その気持ちがありがたい」と受け入れた。譲渡金が低いこともあり、今季41セーブを挙げたバーネットが米大リーグへ移籍するのは確実だろう。
また、日本一となったソフトバンクの主砲・李大浩内野手(33)も今オフの大リーグ挑戦を表明した。阪神の守護神・呉昇桓(33)もメジャー挑戦の可能性がある。
外国人選手が日本球界を経て、メジャーリーグの舞台で果たして成功できるのかどうか? 検証してみたい。
■じつは実績十分な「日本からメジャー挑戦した外国人選手」
結論からいうと、成功する可能性は高い。
野手から挙げていくと、1989年に阪神で1年だけプレーし、打率.302、38本塁打、81打点をマークしたセシル・フィルダーは、1990年に復帰したタイガースで51本塁打、132打点で二冠王となり、3年連続打点王にも輝いた。
1995年に中日でプレーしたマット・ステアーズは、メジャーに復帰した1996年から歴代2位タイの12球団を渡り歩き、28歳以降で264本塁打を放った。アルフォンソ・ソリアーノは1996年から97年に広島に在籍し、たった9試合(17打数2安打、0本塁打)しか出場しなかったが、1999年にヤンキースと契約してから12年連続20本塁打以上を記録するなど、メジャー16年間で412本塁打、289盗塁をマークした。
投手は成功した選手が多い。代表格は元広島(2008年から09年)のコルビー・ルイスで、メジャー復帰後5年間で2ケタ勝利を4度挙げ、今季は自己最多の17勝をマークしてレンジャースの地区優勝に大きく貢献した。また、元横浜のラファエル・べタンコート(2003年からインディアンズ、ロッキーズなど)、元広島のラモン・ラミーレス(2006年からロッキーズ、ジャイアンツなど)、元阪神のスコット・アッチソン(2010年からレッドソックス、インディアンズなど)、元阪神、オリックスのライアン・ボーグルソン(2011年からジャイアンツ)、元巨人のカルロス・トーレス(2012年からロッキーズ、メッツ)など活躍した投手はかなりの数に及ぶ。
日本において、打者は配球の読み、変化球打ちが磨かれ、投手は細かい制球力を身に付けて四球を減らし、安定感を増したことが成功の要因と考えられる。バーネットにしても、李大浩にしても、日本での経験は決して無駄ではなく、逆に最大の“武器”にしてメジャーに挑戦していく。
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