総力戦と言うには余りにも呆気なく
余りにも悲劇的な結末となったカープであるが
誤審の試合もそうだが、もっと何とかならなかったのか!
と以前から思っていた。
今回も、ジョンソン、福井と待機させていて
大瀬良と選択したのは敢えて失敗だったとは言うまい。
土曜日にはCSが始まるというのに
水曜日にマエケンが130球、それも中4日で投げるという事態は
厳しい現実に直面していたといえよう。
日曜日にマエケンが投げる算段でも中3日である。
ブルペンに一抹の、いや大きな不安を掲げるカープにとって
福井とジョンソンの両方を水曜日に投入するという事は
もはや自殺行為なのである。
それを割り引いても
最終決戦の日に1安打ではどうしようもない。
それが今季のカープの底力だとしたら
それが現実である。誤審の試合もあったが
それと大差ない、いやもっと不甲斐ない阪神がCSに進出しただけ。
史上最弱打線と言われる巨人にも遠く及ばないわけである。
76勝中53勝が先発投手の勝ち星になったヤクルトに対して
69勝中57勝が先発勝利だったカープは
先発3本柱がしっかりしていた、とはっきり言っていい。
因みに巨人は75勝中54勝がそれ。
阪神は70勝中48勝。
如何に広島の先発陣が上位球団の中では安定していたか、という
話である。
一方で、クオリティスタート(QS)は71のヤクルトに対して
カープは95試合も記録しているのである。
結果は69勝であるから、
QSに対してカープは勝ちが26も少なく
ヤクルトは5も多いのだ。
貧打線が原因であることは言うまでもない。
そして、阪神、巨人の2球団も貧打線ではあるが
カープほど深刻でもないのである。もっと別の問題が大きいと言えるだろう。
そんな具合であるから、仮に勝ち上がっても
PSを戦い抜けないであろうことは予想できるのだ。
混戦のセ・リーグを最後まで盛り上げてくれたという点では
非常に良かったと思う。
最後の最後までドラマがあったことは
プロ野球ファンとしては「楽しかった」と思えたので
今年のカープの奮闘には満足しているのである。
前半戦首位だった横浜が気が付けば最下位。
これもドラマである。
そして、ロートルズも余計なドラマをたくさんぶち込んでくれたので
今年に限っては違う意味で楽しかった。(笑)
広島1安打でCS幻に 大瀬良3失点に大粒の涙
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3653326
<広島0−3中日>◇7日◇マツダスタジアム
広島が最終戦に敗れ、CS進出を逃した。ぼうぜんとグラウンドを見つめる2番手大瀬良大地投手(24)。みるみる目は赤くなり、大粒の涙が頬を流れた。8回に、与えてはならない先制点、しかも3点を失った。打線は快音を響かせず1安打で完封された。投打の悲劇で、3位阪神に0・5ゲーム差での4位が確定した。勝てば3位、CS進出だった試合で…。広島にとって、痛恨の10・7となった。
緒方監督 大きな期待を受けて始まったシーズン。優勝を逃しても最後の最後まで3位の可能性もあったなかで、こういう結果に終わった。本当に申し訳なく思っています。
前田、黒田、ジョンソン。先発はそろいながら、勝てなかった。中4日で先発させた前田は走者を出しながらも粘った。エースの意地が出ていただけに、指揮官も「マエケンは調子が悪い、しんどい中4日でも抑えてくれた。先制して逃げ切る勝ちパターンに持っていきたかった」と悔やんだ。3年連続でCSに出場するには、打線の迫力が足りなかった。
今季17度目の0封負け。唯一の好機、6回1死二塁では、頼みの1番丸、2番菊池が連続三振。指揮官が「チームの中心」と期待し、打率が2割5分を切っても心中覚悟で使い続けた2人が倒れた。
あと1勝で3位だった。「たられば」は禁句だが、9月12日の阪神戦(甲子園)延長12回に田中が放った幻の本塁打が、誤審で三塁打にならなければ…。1勝の重みを、知る143試合目となった。【池本泰尚】
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