実は以前にも述べたかもしれないけれども
僕は、夫婦別姓については異を唱える考えである
感覚的には職場などで
「旧姓→新姓→旧姓→新姓2」となる女性を見ると
「何やってるんだろう」という違和感があるのである。
もっとも、現在の制度では実姓が変わるわけだから
その都度に姓を変更するのは正しい手続きがあるので
起きている現象であり、特に文句があるわけでも問題があるわけでもない。
問題があるとすれば、本人にとってどうか、なのであり
そこでメリット・デメリットを言うのであれば
最初から「変えなければ良い」のであり
「変えなければならない」のか
「変えてはならない」のか
「変えても変えなくても良い」のか
殆どが三つ目の環境に於いて
変えなくてもよいのにわざわざ変えるのは何故なのか
ここを議論すべきなのである。
僕は男性だから、滅多に自分が姓を変えることは無いと感じているし
実際に結婚して姓を変えたのは家内の方であったから
直接的には関係の無い事だけれども
家内には「嫁いだ」という感覚はまるで無く
「結婚したからどちらかの姓にした」というだけの話であるから
尚更、働いている女性自身にとって姓変更は
どうでもよい問題なのかもしれない。
にも関わらず、結婚・離婚の度に姓を変えようとしているのは
遵法意識が高いからなのか
或いは「結婚or単身」を明らかにしたいと考えているからなのか
どちらかしか考えられないのである。
同僚の一人は、
入社時は山田(仮名)という元姓だったが
忽ちデキ婚して鈴木(仮名)という姓になり
入社して程なく苗字が変わったので「スズキ」として知られている。
ところが、入社時にメールアドレスが付与されたため
ネーム部分は「山田」のまま。
すぐに変更すれば間に合ったのかもしれないが放置していた。
暫くすると、名刺に携帯電話番号を記載する事が義務付けられたため
携帯のメールアドレスを記載したが、そこは「yamada」と書いてある。
程なく、彼女に個人のパソコンが支給され、
そこで開くメールアカウントは「suzuki」となってしまったが
これも名刺に記載されてしまった。
名刺には「鈴木花子 会社PC suzuki@…携帯yamada@…」となったのである。
しかし、この同僚は後に離婚してしまい
再び山田姓に戻ってしまった。
気の毒なのは、営業職なので
得意先その他に「鈴木さん」として知られてしまった事にある。
泥沼の離婚劇があったらしく、
長い間外部に離婚の事実を伝える事はできず
「アタシ、実は山田に戻ったんです」
とは伝えずに済ませていたのもややこしかったのだが
やがて、異動があり別の部署に移ったのであるが
そこには男性の「鈴木さん」も居たため、
「鈴木(花)」という通称まで設定されてしまうのである。
ところがである
彼女には再婚の噂があり
山田から「佐藤」になる気配がある。
相手の男が既婚者なのであるが、これの離婚が成立し次第
再婚するのではないかと言われている。
そうなると
「佐藤花子 会社PC suzuki@…
携帯 yamada@…」
と名刺に記載する事になり、最悪にこじれてしまうのである。
勿論、結婚する時にいちいち離婚を想定して居ないのだとしても
「姓をメールアドレスのネームに設定する」という会社の頑なな姿勢から考えると
もうデタラメである。
因みに、実際の苗字は「鈴木」に相当する部分はポピュラーな苗字だが
残り二つは本人が唯一の人間になるため
会社の規定では「yamada」と「satou」のネームの第一人者になってしまう。
二人以上いる場合のみ、「yamada-h」や「satou-h」と出来るのであるが
アカウント名とアドレス名の転送を行う場合、第一人者が不使用で転送と云うのは
可能なのかどうかは僕は知らない(笑)
僕は、元部下でもある彼女のその事情を知る前から
ファーストネームで呼んでいたから
呼ぶ時は「花ちゃん」で済むが
果して後輩ならどうするのか謎である。
少し前の時代なら、「結婚=苗字変わる」みたいな感覚があったが
それと「通称をどうするのか」はまた別の問題が孕んでいるようである。
勿論、メリット・デメリットで議論するなら
その都度、機械的に変更して
いちいち「結婚・離婚」を明らかにする方が合理的であり
或いは一切、入社時の呼称を変更しないのがもっと合理的なのである。
本人の希望で変えても変えなくてもよい、とする
プライバシーと男女差の問題に多分に配慮した曖昧な制度のお陰で
デメリットが発生していると云うのが正しい認識である。
因みに、僕が夫婦別姓に反対している根拠は
遺産相続などの個人の帰属意識が明確になる、という理由と
生まれた子供の姓の統一上、望ましいと考えるからである。
自由にしてよい、とするのであれば
そもそも結婚なんて税制上のメリット以外に何も縛られるものは無いのだから
(※300日ルールを除いて)
男女が愛し合っている間だけ同居して
飽きたら別れるだけの話である。
勿論、慰謝料なんて必要ないし
相続も血縁間にだけ発生させればよいのである。
そんな事をしたら女性が困るだろうと云うのは明らかなので
現在は「持論」程度に留めているが
結婚が恋愛感情だけでは成り立たないと考える根拠もここにあるのである。
法制上の契約関係を結ぶ、命とお金と人生を預けるに値する
異性のパートナーとの同居契約、と捉えるのが正しいのである。
男女の相性が良いだけで、くっついたり離れたりするのであれば
「事実婚」だけで充分ではないかと云う
僕の結婚観に話が繋がったところでこの話はお仕舞にするけれども
職業人の「姓変更」にも反対的な姿勢である。
■面倒なことが多い? 結婚後、職場で「新姓」を使うメリット・デメリット
(マイナビウエディング - 11月21日 20:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=142&from=diary&id=3152832
婚姻届提出後、気になるのは職場での姓変更。プライベートでは男女どちらかが新姓になりますが、職場では旧姓を使い続ける人もいます。それでも正式書類上は姓を変える必要があるため、一括して変えてしまったほうがラク? 今回、マイナビウエディング編集部では「職場で新姓を使うメリット・デメリット」について、結婚後に苗字が変わった人142名にアンケートを実施しました。
■新姓使用は7割超
Q.職場で使っているのはどちらですか。
新姓(72.5%)
旧姓(27.5%)
7割以上が職場で新姓を使っていることがわかりました。どちらを使うにせよ、メリット・デメリットはありますが、今回は新姓にフォーカス! 意外にもデメリットのほうが多く寄せられていたため、デメリットから先に見ていきましょう。
■デメリットその1:周囲を混乱させる
最も多かったのは、同僚や取引先に混乱を与えるといった意見。「覚えてもらうのに時間がかかる」(女性/25歳/学校・教育関連)ことが大きな要因となっているようです。
「久しぶりに会うお客さんを混乱させてしまう」(女性/27歳/小売店)、「電話の取り次ぎなど、同僚が戸惑っていることがあるので、申し訳なく思う」(女性/28歳/金融・証券)、「職場では新姓に統一されているが、誰かわかってもらえないとき面倒」(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)、「システム上どうしても新姓を使わないといけないので変更したが、昔からの取引先や同僚は旧姓で呼ぶので混乱する人がいる」(女性/32歳/金属・鉄鋼・化学)など、具体的な事例が多数寄せられています。
■デメリットその2:手続きや説明に手間がかかる
さまざまな手続きをはじめとして、面倒なことが多いと話す人も少なくありません。「結婚についてあれこれ聞かれること」(女性/26歳/農林・水産)、「はじめはいちいち説明するのが面倒だった」(女性/34歳/商社・卸)、「印鑑や名刺など変更しなければならず、面倒だった」(女性/30歳/金融・証券)など、根掘り葉掘り聞かれたり、事務手続きに追われたりするのが常のようです。
■デメリットその3:呼ばれても気づかない
呼び名が変わるために、「最初の頃は自分自身も混乱する」(男性/29歳/機械・精密機器)、「呼ばれ慣れていないので、呼ばれていることに気づかないことがある」(女性/26歳/学校・教育関連)、「新姓に違和感があり、最初の頃は返事をしそびれることが多かった」(女性/25歳/ホテル・旅行・アミューズメント)など、呼ばれても反応できないといった声も少なくありません。これは時間が解決してくれそうなデメリットではあります……。
■メリット:結婚を祝福してもらえる
続くメリットは、「結婚したことを公にできること」(女性/28歳/建設・土木)、「結婚したことがわかって、祝福されるのでうれしい」(女性/32歳/金属・鉄鋼・化学)、「結婚した実感がある」(女性/30歳/ソフトウェア)など、結婚したことを周りに伝えられること、とする声が大半でした。
■番外編:結婚と同時に転職した人は「メリットもデメリットもナシ」
一方、「メリットもデメリットもない」とする声も寄せられています。「結婚を期に職場が変わったので特に不自由していない」(女性/31歳/情報・IT)、「結婚と同じタイミングで転職したので、最初から新姓を使って慣れやすかった」(女性/30歳/農林・水産)、「結婚を機に関東から関西へ引越し、職場が変わったので特にデメリットはない」(女性/27歳/その他)のように、結婚のタイミングで職場が変わった人は、スムーズに“新姓での生活”を始めているようです。
新姓に切り替えて仕事をするか、旧姓のままで仕事をするかーー。職場によって異なると思いますので、ぜひみなさんの先輩や上司に一度聞いてみるとよいかもしれませんね。
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