みちこの映画コミュの悪の教典

ばっかみたいに惨殺シーンばかり。
教師役の伊藤英明が、猟銃で校内を荒らし回る様子は圧巻。
でも悪寒はなし（笑）
さすが三池崇史監督。魅せるわ。

ただし、これは人を選ぶ。
平凡な生活を送る人が観ても大したことないけど
池田小学校の子供たちや親御さんには絶対見せたくない。

最近猟奇的な事件がほんと多いから、それと結びつけたら
胸がムカムカして見られない映画に転落する。

こういうのを娯楽映画だと割り切れる人に限る。

ただここに出ている、山田孝之、おもしろい。
最期、いろんな意味でステキだった笑

この映画に出ている俳優って生徒役も教師役もみんな役柄的に、おいしいと思う。
キャラが際立っている人間が多いから、見ていて楽しかった。

林遣都くんなんて、かなりオイシイよな～～
あの役。ぷぷぷ…
二枚目だけで売っていきたくない人には。なんちゃって。

意表を突かれることも多かったですね。

この人は最後まで生き残るだろうと思っていたら
早々と殺されてしまったり。

このまますべて、サイコパス伊藤英明センセイの
思い通りになったらどうしようと思ったけど、
そうは問屋がおろさない。
納得のいく終わり方でした。

だけど、To be continuedとか書いてなかったら、
最後はもっと爽快さが増したと思います。
こういう映画って、スッキリ完結させた方が
気持ち良くありません？

でも、続編があるなら次も観たいです！