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都のつどいコミュのハルハ河戦争

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 両横綱がモンゴル出身力士となる今日この頃。モンゴルといえば、一度入ってみたい大平原。ホーミーも生で聞いてみたい。

で、「ハルハ河戦争」とはいつどこの戦争かと言うとじつは日本で「ノモンハン事件」と読んでいる出来事です。世界史の教科書の年表にさらった書いてある程度でしょうか?

日本初公開のドキュメンタリーです。
立命館大学在籍中の留学生が日本でほとんど忘れ去られているこの「戦争」を知ってもらう為に、翻訳をして公開の運びとなったそうです。

以下チラシからの転載です。

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6月10日(日)
場所 ひとまち交流会館
2階 第1・2会議室
上映時間 ?13:00〜/?17:00〜  約2時間
料金 一般\1000/会員\700
☆上映語に翻訳者からのお話あり

モンゴルにとって、近代兵器を用いた大戦である「ハルハ河戦争」、日本では「ノモンハン事件」と称される。この戦いの史実はモンゴル以外の国ではあまり知られていない。モンゴル人のこの「戦争」に対する認識は日本人やロシア人に比べるとかなり高い。一方日本では単に「事件」として扱われているに過ぎない。
日本の歴史教育や日本人の捉え方からみれば「ノモンハン事件」は日露戦争に次いで、
ソ連と日本の間に起きた国境紛争であるということになり、日本人の殆どはこの「戦争」
についての知識を十分に持っていない。このドキュメンタリーは、モンゴルの視点から作られた、モンゴルと日本の対戦「ハルハ河戦争」の記録である。


ハルハ河戦争
1393年、モンゴルの東北、現在の内モンゴル自治区、当時の満州国と国境を接していた地域が、この戦いの場となった。モンゴルは高山や森林が少なく、東北地方は見渡す限り大草原が広がっている。この大草原でモンゴル軍、日本軍、満州軍、ソ連軍が近代兵器、戦車、航空機などあらゆる兵器を投入して戦った。それが「ハルハ河戦争」、日本では「ノモンハン事件」と呼ばれている戦争である。

軍部の独断で始められ、自国の兵にも非情な犠牲を強いた末に敗北し、それでも敗戦への警鐘とされず黙殺されたこの戦争は、太平洋戦争における日本の敗北の姿をそのまま、前以ってしめしたものである。またこの戦争は陸・空のあらゆる近代兵器を投入して展開された近代戦の見本であったとされ、戦史研究家の注目を浴びてきた。「ハルハ河戦争」「ノモンハン事件」という呼び名の違いに表れているように、両国国民の認識にも大きな違いがある。遠く離れたアジアの内陸で、知らぬ間に始められ、知らぬ間に、それも日本の兵隊にとって残酷な形で終決したこの戦争の真相を、当時の日本国民は知る由もなかった。そして、敗戦後、太平洋戦争の記憶さえ薄れつつある現在において、日本の国民が、歴史教育で扱われる事も殆ど無いこの事件が「大戦」であったと想起する機会が無いのは無理も無いことである。しかし、モンゴルの国民にとって、戦争は目前の領土で行われたのであり、モンゴル国民の独立と自由が脅威にさらされた、今世紀最大の戦争だったのである。

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この戦いがどの程度凄惨であったのかはその死者数にいったんをみることができます。
そして史実が明らかになるにつれ如何に無意味な戦いであったか。

「過去に学ばないものは同じ過ちを繰り返す」

以下関連サイトを紹介します。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

http://www1.odn.ne.jp/~aal99510/index.html8.htm

http://www.c20.jp/1939/05nomon.html

http://www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/kibo/note/mongol-2.htm

コメント(1)

...約2時間のドキュメンタリーを観て来ました。終了後には翻訳を担当した留学生(日本にきて6年目の大学院生)との質疑応答もあり、とても勉強になりました。

予想よりも偏りが少なく、むしろ可能な限り史実に忠実に作られており、日本軍と戦争に至った経緯が丁寧に描かれておりました。

日本がモンゴルと戦争をしたこと。

正確には、日本・満州軍とモンゴル・ソ連軍。

4ヶ月にわたる戦争での死者は総数4万とも4万5千とも。

731部隊の細菌兵器も投入されたこと。(赤痢菌をつめた爆弾の投下)

戦闘機だけでも600機を失ったこの戦争を「事件」として歴史から黙殺した日本。

かたやモンゴルでは知らぬ人はいないモンゴル史上最初で最期の戦争。

関東軍の暴走による無駄な戦いで大敗した事実がありながら、その後太平洋戦争に突入した歴史を忘れている日本人。

観客の多くは年輩の方。実際満州・中国で戦争に参加した元兵士の方もおられました。若い人は少なかったのは残念ですが、このドキュメンタリーを通して日本人の知らない「戦争」の記憶が再び広まることを期待する次第です。

わずか60年前の出来事。忘れるにはまだ早すぎます。

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