『エコフィッシングを広めよう』は、フィッシングメッセンジャーR 野澤鯛損さんが提唱する「環境教育としての釣り入門(エコフィッシング)」 を広めるためのコミュです。
「釣り」は一般の方から関心を得やすいプログラムで、家族で楽しむことができます。通常のレジャーフィッシングでは数多く釣りあげることに主眼がいきがちですが、それらの釣り技術などとは一線を画すのが、この自然体験プログラムです。
例えば「魚の身体のしくみ」「人を含めた食物連鎖」「魚の食性と生息場所」「生物と環境の関わり」「魚と地域の食文化」「海のゴミ問題」など、環境教育的な視点での学習テーマを設定することで、参加者は海のすばらしさや楽しさを体感できると同時に、海の生き物や海辺の環境について学習することができる、直接体験プログラムとなっています。
この「エコフィッシング」を取り入れた「エコフィッシング教室」を開催することで、全く釣りをしたことのない方が「釣り」というツールを通じて、海に足を運んで下さったり、釣りに興味が沸いてきた方はどんどん海へ足を運んで下さるのではと思っています。ただ釣りをするだけではなく、釣り場の環境を守り、魚の命を頂き感謝して食べるという、地球に優しい釣り人が増えることを願ってのエコフィッシング教室です。
2008年10月にエコフィッシング教室指導者養成講座を開催しましたが、このプログラムにはいくつかの課題点がクローズアップされました。その課題点をクリアにし、解決・改善策を練り、指導者が指導しやすく、また、参加者がより楽しめるプログラムにしていく必要があります。
「エコフィッシング」という、釣りと環境を融合させた考え方に賛同くださる方、実際に指導者養成講座に参加した方、今後自分のフィールドでこのプログラムを取り入れたいという方、ぜひコミュに入ってください。