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言葉の語源コミュの接頭辞『お』がつく言葉の語源

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『お〜』というように、接頭辞の『お』がつく単語の語源に関するトピックです。


【おむつ】
今ではオムツと言われてますが、もともと接頭辞の『お』がついてない時は【むつき】と呼ばれてました。
漢字で書くとこうです。【襁褓】
平安時代から使われてる古い言葉です。

コメント(5)

【おもちゃ】
これも【もちゃ】に接頭辞『お』がついた単語です。
【もちゃ】というのは、手でもてあそぶというところからきてます。
もてあそぶという言葉を少し略し、『もてあ』とします。
それから言いやすく『もちゃ』と言うようになり
接頭辞の『お』がついて【おもちゃ】といわれるようになったようです。
もうすぐ出産でおむつを準備しているところです。
おむつってなに〜と思っていたところデシタ。
勉強になりました。           ついでに。
【おしめ】
接頭辞の『お』がついてない時は【湿布(しめし)】と呼ばれてました。
おしめは「御湿」と書き、乳幼児に使用するものを指すそうです。
> かりんccさん

山形県真室川町安楽城(あらき)地区に伝わる数え唄形式の子守唄『子守くどき』の中にこんな歌詞があります。

【…七にしめしなの洗わせられてよ〜…】
※『なの』は『など』の訛った形か?


子守娘の辛い日常が伝わって来ますね。
学生の頃先生から教わったんですが

定食に欠かせない味噌汁。
あれ、御御御付(おみおつけ)って言いますよね。
見たまんまですが、「お」が三つあります。
最初は付だった(定食に付き物だったから?)
それに御がついて御付(おつけ)
いつしかそれが単語と認識されて
更に御がついて御御付(みおつけ)
更に更にそれが単語と認識されて
また御がついて御御御付となったそうな。

祭りの御輿(みこし)も
同じく御御輿(おみこし)となったのではないでしょうか。
> ミスターXさん

昔「『おみあし』って言葉は『お』と『み』と二つも丁寧の接頭辞が付いた馬鹿丁寧な言い方で嫌いだ」と言ってる人が居ましたが、それは誤解だろうと思います。

『お』のルーツは『おほ(大)+み』でした。

『み』は元は「神」を意味する言葉でした。そこから転じて「神聖な」の意味の接頭辞となり、丁寧表現の接頭辞となり、段々意味が軽くなって行って単に語調を整えるための接頭辞としても使われるようになると、丁寧の意味を強調するために『おほ(大)』を加える表現が現れました。

この『おほみ』が『おほみ』→『おみ』→『おん』→『お』という変化の末、現在の『お』になりました。

※『おほみ』→『おみ』と並行して『おほみ』→『おほん』という変化も有りました。源氏物語の書き出しは「いづれのおほんときにか…」ですね。

従って、『おみあし』の『おみ』は古い表現がそのまま残ったものです。

『おみおつけ』の『おみ』はちょっと事情が違うようです。
女房言葉で味噌を意味する『おみ』という言葉があって、これが汁物を意味する丁寧な言い方『おつけ』と結びついて、味噌を使った汁物の意味の女房言葉『おみおつけ』となったようです。

『みこし』は神輿と書く事もあるように、この場合の『み』は接頭辞ではなく神の意味だろうと思います。

神社を意味する『みや(宮)』の『み』もやはり接頭辞ではなく神の意味でしょう。みや=神家だと思います。
この『みや』は時代とともに、神の家→天皇の住居→天皇→皇族と意味が変遷して行きました。

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