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コメント(36)
>>[8]
とりあえずルターは
「世界の名著 ルター」と
「ルター著作選集」 マルティン ルター著, 徳善 義和 訳
教文館 5280円
のどちらかもしくは両方と、あと卓上語録なんもあるといいかもしれません。
ルーテル派の神学書では
「福音主義神学概説」 H.ミューラー著, 雨宮栄一・森本あんり訳
ISBN 9784818451049 日本基督教団出版局
現在オンデマンド版で再刊 https://bp-uccj.jp/book/b551056.html
「キリスト教教義学」 H.ジェーコブズ著, 鍋谷堯爾訳 聖文舎
聖文舎が解散しているためamazon、「日本の古本屋」のネットサイトかネットオークションなど探してみてください。
「60日間日々の黙想 信仰の確かさへの道」カール・オルーフ・ロセニウス著 石橋幸男訳 自費出版
ヤフオク!や古本関係で検索するとたまに出てきます。現在（2022/11/20）ヤフオクで出品あり
などあたりは便利です。
とりあえずルターは
「世界の名著 ルター」と
「ルター著作選集」 マルティン ルター著, 徳善 義和 訳
教文館 5280円
のどちらかもしくは両方と、あと卓上語録なんもあるといいかもしれません。
ルーテル派の神学書では
「福音主義神学概説」 H.ミューラー著, 雨宮栄一・森本あんり訳
ISBN 9784818451049 日本基督教団出版局
現在オンデマンド版で再刊 https://bp-uccj.jp/book/b551056.html
「キリスト教教義学」 H.ジェーコブズ著, 鍋谷堯爾訳 聖文舎
聖文舎が解散しているためamazon、「日本の古本屋」のネットサイトかネットオークションなど探してみてください。
「60日間日々の黙想 信仰の確かさへの道」カール・オルーフ・ロセニウス著 石橋幸男訳 自費出版
ヤフオク!や古本関係で検索するとたまに出てきます。現在（2022/11/20）ヤフオクで出品あり
などあたりは便利です。
>>[12]
「世界の名著 ルター」には、
「キリスト者の自由」（全訳）、
「キリスト教界の改善についてドイツ国民のキリスト教貴族に与う」（全訳）、
「奴隷的意思」（1/5に抄訳）、
「シュワーベン農民の十二ヵ条に対して平和を勧告す」（全訳）、
「盗み殺す農民暴徒に対して」（全訳）、
「農民に対する過酷な小著についての手紙」（1/2に抄訳）、
「商業と高利」（1/2に抄訳）、
「詩篇講義」（1/15に抄訳）、
「ローマ書講義」（1/15に抄訳）、
「ガラテヤ書講義」（1/10に抄訳）、
「卓上語録」（抜粋）
が収録されています。宗教改革三大文書のうち二つ（「キリスト者の自由」と「ドイツのキリスト者貴族に与える書」）、農民戦争関連文書、ルターの講義と基本的なものが収録されているので便利は良いです。
「世界の名著 ルター」には、
「キリスト者の自由」（全訳）、
「キリスト教界の改善についてドイツ国民のキリスト教貴族に与う」（全訳）、
「奴隷的意思」（1/5に抄訳）、
「シュワーベン農民の十二ヵ条に対して平和を勧告す」（全訳）、
「盗み殺す農民暴徒に対して」（全訳）、
「農民に対する過酷な小著についての手紙」（1/2に抄訳）、
「商業と高利」（1/2に抄訳）、
「詩篇講義」（1/15に抄訳）、
「ローマ書講義」（1/15に抄訳）、
「ガラテヤ書講義」（1/10に抄訳）、
「卓上語録」（抜粋）
が収録されています。宗教改革三大文書のうち二つ（「キリスト者の自由」と「ドイツのキリスト者貴族に与える書」）、農民戦争関連文書、ルターの講義と基本的なものが収録されているので便利は良いです。
現在持っているルター文書は
「Biblia Germanica 1545, Luthers deutsche Bibel」(ファクシミリ版) Deutsche Bibelgesellschaft
「ルター著作集 第一集」 第１巻〜第10巻 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集 第二集」 第10巻〜第12巻 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作選集」 マルティン・ルター著 ルター研究所 編 教文館
「ルター著作集分冊 1 九十五個条の提題 キリスト者の自由」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 2 大教理問答書」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 3 善きわざについて」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 4 ドイツのキリスト者貴族に与える書」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 5 教会のバビロン虜囚について」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 6 ドイツ農民戦争」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 7 マグニフィカート」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 8 キリスト者の抵抗権について」 マルティン・ルター著 聖文舎
「祈りと慰めの言葉」 マルティン・ルター著 新教出版社
「小教理問答書」 マルティン・ルター著 聖文舎 1990年第３版
「小教理問答書」 マルティン・ルター著 日本福音ルーテル教会 1994年第４版
「エンキリディオン 小教理問答」 マルティン・ルター著 LITHON 2014年
「マルティン・ルター 小教理問答書の解説」 日本ルーテル教団出版部 1944年
「マルティン・ルター著 「小教理問答書」とその解説」 日本ルーテル教団出版部 1998年自費出版
「宗教改革著作集 3 ルターとその周辺�� ルター」 教文館
「ルター選集 別巻�� ルター ローマ書講義 上巻」 新教出版社
「ルター選集 別巻�� ルター ローマ書講義 下巻」 新教出版社
「ルターの預言者ヨナ講解」 岸千年 訳 グロリア出版
「ユダヤ人と彼らの噓 マルチン・ルター著／仮面を剝がされたタルムード I・B・プラナイティス著」 雷韻出版 2003年
「世界の名著 18 ルター」 中央公論社
「世界の思想家 ルター」 平凡社
「ルターによる日々のみことば」 聖文舎
「自由と愛に生きる『キリスト者の自由』全訳と吟味」 徳善義和 訳著 教文館
「基督者の自由 他三篇」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1933年
「改訂版 基督者の自由 他三篇」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1934年
「新訳 キリスト者の自由 聖書への序言」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1955年
「信仰要義」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1939年
「現世の主権について 他二篇」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1954年
「マルティン・ルター 食卓談話録」 青山四郎 訳 日本基督教協議会文書事業部 1956年
「ルッターの「卓上語録」＜改訂新版＞」 佐藤繁彦 訳 グロリア出版 1988年再販
「ルター 卓語」 上・下巻 キリスト教図書出版社 1991年
「ルターのテーブルトーク」 藤代幸一 訳 三交社 2004年
「卓上語録」 マルティン・ルター著 植田兼義 訳 教文館 2003年
「Biblia Germanica 1545, Luthers deutsche Bibel」(ファクシミリ版) Deutsche Bibelgesellschaft
「ルター著作集 第一集」 第１巻〜第10巻 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集 第二集」 第10巻〜第12巻 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作選集」 マルティン・ルター著 ルター研究所 編 教文館
「ルター著作集分冊 1 九十五個条の提題 キリスト者の自由」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 2 大教理問答書」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 3 善きわざについて」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 4 ドイツのキリスト者貴族に与える書」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 5 教会のバビロン虜囚について」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 6 ドイツ農民戦争」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 7 マグニフィカート」 マルティン・ルター著 聖文舎
「ルター著作集分冊 8 キリスト者の抵抗権について」 マルティン・ルター著 聖文舎
「祈りと慰めの言葉」 マルティン・ルター著 新教出版社
「小教理問答書」 マルティン・ルター著 聖文舎 1990年第３版
「小教理問答書」 マルティン・ルター著 日本福音ルーテル教会 1994年第４版
「エンキリディオン 小教理問答」 マルティン・ルター著 LITHON 2014年
「マルティン・ルター 小教理問答書の解説」 日本ルーテル教団出版部 1944年
「マルティン・ルター著 「小教理問答書」とその解説」 日本ルーテル教団出版部 1998年自費出版
「宗教改革著作集 3 ルターとその周辺�� ルター」 教文館
「ルター選集 別巻�� ルター ローマ書講義 上巻」 新教出版社
「ルター選集 別巻�� ルター ローマ書講義 下巻」 新教出版社
「ルターの預言者ヨナ講解」 岸千年 訳 グロリア出版
「ユダヤ人と彼らの噓 マルチン・ルター著／仮面を剝がされたタルムード I・B・プラナイティス著」 雷韻出版 2003年
「世界の名著 18 ルター」 中央公論社
「世界の思想家 ルター」 平凡社
「ルターによる日々のみことば」 聖文舎
「自由と愛に生きる『キリスト者の自由』全訳と吟味」 徳善義和 訳著 教文館
「基督者の自由 他三篇」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1933年
「改訂版 基督者の自由 他三篇」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1934年
「新訳 キリスト者の自由 聖書への序言」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1955年
「信仰要義」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1939年
「現世の主権について 他二篇」 マルティン・ルター著 石原謙 訳 岩波文庫 1954年
「マルティン・ルター 食卓談話録」 青山四郎 訳 日本基督教協議会文書事業部 1956年
「ルッターの「卓上語録」＜改訂新版＞」 佐藤繁彦 訳 グロリア出版 1988年再販
「ルター 卓語」 上・下巻 キリスト教図書出版社 1991年
「ルターのテーブルトーク」 藤代幸一 訳 三交社 2004年
「卓上語録」 マルティン・ルター著 植田兼義 訳 教文館 2003年
>>[15]
30年ほど前に、神田の古本屋に中古のドイツ語ルター訳新約聖書が1,000円で売っていたので、衝動的に買っちゃいました。
恥ずかしながら私はギリシャ語も習うには習ったのですが、"読める"といえる水準ではなく、しかもコイネーではなくアッチカ方言なので、θを「テータ」と習っているクチです。ですから「神と共に」なんて句ですと「プロス トン テオン」と読んでしまいます。コイネーの人は声を出して笑うと思います。
更にヘブライ語は全く手つかず。
仕方なく、聖書の翻訳はドイツ語訳数冊を見比べています。
大抵のドイツ語訳では「平安、汝らにあれ！」を「Friede euch!」で済ませている訳本が多い中、ルター訳では「Friede sei mit euch!」となっており、一事が万事この通り装飾がゴテゴテしてますね。
30年ほど前に、神田の古本屋に中古のドイツ語ルター訳新約聖書が1,000円で売っていたので、衝動的に買っちゃいました。
恥ずかしながら私はギリシャ語も習うには習ったのですが、"読める"といえる水準ではなく、しかもコイネーではなくアッチカ方言なので、θを「テータ」と習っているクチです。ですから「神と共に」なんて句ですと「プロス トン テオン」と読んでしまいます。コイネーの人は声を出して笑うと思います。
更にヘブライ語は全く手つかず。
仕方なく、聖書の翻訳はドイツ語訳数冊を見比べています。
大抵のドイツ語訳では「平安、汝らにあれ！」を「Friede euch!」で済ませている訳本が多い中、ルター訳では「Friede sei mit euch!」となっており、一事が万事この通り装飾がゴテゴテしてますね。
>>[19]
ギリシャ語文法は岩波全書の田中美知太郎さん他の『ギリシャ語入門』を教材として使い（今は新装版が出ているようですが）、
指定された字引はOxford出版のRiddel and Scott, Greek-English Lexiconで、当時は3,500円程度で買えたのですが、いまAmazonで見たら25,000円越えてますね。理由が分かりませんが。
私も寝る暇も無い程忙しい時期にやりました（寝る暇が無いので風邪を引くと学期中は治らない）。それで学校の行き帰りも道を歩きながら活用表を小さな紙に書いてポケットに入れて、歩きながらブツブツ唱え、思い出せない箇所があったら立ち止まってメモを見る。その繰り返しの一年間でした。
文法を習うという事は、当然宿題として「次の文を訳せ」なんてものが出るわけですが、これがある文のある箇所である単語の品詞がが分からず、分かったときには１時間が吹っ飛んでました。それが夜中の３時〜４時にかけての事だったので泣きたくなりましたよ。ギリシャ語の勉強なんて忙しいときにするものじゃないですね。
話は変わりますが、ギリシャ語ネタのついでに。
私の知人で一つ年長の人が、西洋哲学で修士号を取った後に佛教学へ転じて、"唯識"の研究で博士号を取ったのです。その後（確かに以前から言っていたのは覚えてますが）ギリシャ語を習い始めたのですね。ところが、例文を解く場面だったのかで、逆引き事典を使ったそうです。牧会やっている牧師ならともかく、初学者、文法を習っているような段階の人がそういうものを使って良いんだろうか？と怪訝に思いました。周囲の人達も何も言わなかったそうです。「読めりゃ何だって良いんだよ」という開き直りも可能ではありますが。初学者として果たして本当にそれで良いのか？とは今も思ってます。余談に逸れました。m(_ _)m
ギリシャ語文法は岩波全書の田中美知太郎さん他の『ギリシャ語入門』を教材として使い（今は新装版が出ているようですが）、
指定された字引はOxford出版のRiddel and Scott, Greek-English Lexiconで、当時は3,500円程度で買えたのですが、いまAmazonで見たら25,000円越えてますね。理由が分かりませんが。
私も寝る暇も無い程忙しい時期にやりました（寝る暇が無いので風邪を引くと学期中は治らない）。それで学校の行き帰りも道を歩きながら活用表を小さな紙に書いてポケットに入れて、歩きながらブツブツ唱え、思い出せない箇所があったら立ち止まってメモを見る。その繰り返しの一年間でした。
文法を習うという事は、当然宿題として「次の文を訳せ」なんてものが出るわけですが、これがある文のある箇所である単語の品詞がが分からず、分かったときには１時間が吹っ飛んでました。それが夜中の３時〜４時にかけての事だったので泣きたくなりましたよ。ギリシャ語の勉強なんて忙しいときにするものじゃないですね。
話は変わりますが、ギリシャ語ネタのついでに。
私の知人で一つ年長の人が、西洋哲学で修士号を取った後に佛教学へ転じて、"唯識"の研究で博士号を取ったのです。その後（確かに以前から言っていたのは覚えてますが）ギリシャ語を習い始めたのですね。ところが、例文を解く場面だったのかで、逆引き事典を使ったそうです。牧会やっている牧師ならともかく、初学者、文法を習っているような段階の人がそういうものを使って良いんだろうか？と怪訝に思いました。周囲の人達も何も言わなかったそうです。「読めりゃ何だって良いんだよ」という開き直りも可能ではありますが。初学者として果たして本当にそれで良いのか？とは今も思ってます。余談に逸れました。m(_ _)m
>>[20]
現在、持って使っているのは
●ギリシャ語辞典、入門書、文法書
「Thayer's Greek-English Lexicon of the NEW TESTAMENT」 JOSEPH H. THAYER HENDRICKSON PUBLISHERS 2012年（リプリント）
「新約聖書 ギリシャ語小辞典」 織田昭 編 クリスチャンセンター書店 1976年改訂第三版
「増補・改訂 新約ギリシヤ語辞典」 岩隈直 著 山本書店 1989年改訂三版
「増補・改訂 新約ギリシヤ語逆引辞典」 岩隈直 著 山本書店 1994年改訂4版
「A MANUAL GRAMMAR OF THE GREEK NEW TESTAMENT」 H.E.DANA and JULIUS R.MANTEY MACMILLAN 1957年
「新約聖書ギリシヤ語文法手引き」 H.E.ダナ・J.R.マンティイ共著 津久野キリスト恵み教会出版部 2000年
「新約聖書のギリシア語文法」 織田昭 著 教友社 2003年2刷
「新約聖書 ギリシア語釈義文法の手引き 付・語句解説」 J・ハロルド・グリンリー著 いのちのことば社 1978年
「新約・古典 ギリシヤ語の読み方」 蛭沼寿雄 著 山本書店 1982年4版
「新約聖書ギリシヤ語入門」 片山徹 著 キリスト教図書出版社 1985年
「新約聖書ギリシヤ語学習の手引き」 聖書語学通信講座事務局
「ギリシア語新約聖書の実用法」 ケネス・S・ウエスト著 ノア書房 1996年
●ギリシャ語のコンコルダンス
「Handkonkordanz zum griechischen Neuen Testament」 Württembergische Bibelanstalt Stuttgart 1973年
「A Concordance To The Septuagint And The Other Greek Vesions Of The Old Testament (including LThe Apocryphql Books)」 Edwin Hatch Scholar's Choice 2015年（ファクシミリ版）
です。
現在、持って使っているのは
●ギリシャ語辞典、入門書、文法書
「Thayer's Greek-English Lexicon of the NEW TESTAMENT」 JOSEPH H. THAYER HENDRICKSON PUBLISHERS 2012年（リプリント）
「新約聖書 ギリシャ語小辞典」 織田昭 編 クリスチャンセンター書店 1976年改訂第三版
「増補・改訂 新約ギリシヤ語辞典」 岩隈直 著 山本書店 1989年改訂三版
「増補・改訂 新約ギリシヤ語逆引辞典」 岩隈直 著 山本書店 1994年改訂4版
「A MANUAL GRAMMAR OF THE GREEK NEW TESTAMENT」 H.E.DANA and JULIUS R.MANTEY MACMILLAN 1957年
「新約聖書ギリシヤ語文法手引き」 H.E.ダナ・J.R.マンティイ共著 津久野キリスト恵み教会出版部 2000年
「新約聖書のギリシア語文法」 織田昭 著 教友社 2003年2刷
「新約聖書 ギリシア語釈義文法の手引き 付・語句解説」 J・ハロルド・グリンリー著 いのちのことば社 1978年
「新約・古典 ギリシヤ語の読み方」 蛭沼寿雄 著 山本書店 1982年4版
「新約聖書ギリシヤ語入門」 片山徹 著 キリスト教図書出版社 1985年
「新約聖書ギリシヤ語学習の手引き」 聖書語学通信講座事務局
「ギリシア語新約聖書の実用法」 ケネス・S・ウエスト著 ノア書房 1996年
●ギリシャ語のコンコルダンス
「Handkonkordanz zum griechischen Neuen Testament」 Württembergische Bibelanstalt Stuttgart 1973年
「A Concordance To The Septuagint And The Other Greek Vesions Of The Old Testament (including LThe Apocryphql Books)」 Edwin Hatch Scholar's Choice 2015年（ファクシミリ版）
です。
>>[9]
発注した本が届くまでの間に、何か出来ることをと思い、本棚を漁ったところ、全く手つかずだった文庫本が数冊出てきました。
・石原謙 訳『キリスト者の自由 聖書への序言』岩波文庫。
・吉村善夫 訳『現世の主権について 他二篇』岩波文庫。
・石原・吉村 訳『マリヤの讃歌 他一篇』岩波文庫。
・深井智朗 訳『宗教改革三大文書 付「九五箇条の提題」』講談社学術文庫、2017年。
全く手に取らず、読まず、の自分が恥ずかしいです。
知人の若手の研究者（哲学・但し非信仰者、明確に一生涯信仰を持つ気が無い）が、まぁドイツ語が達者だからという理由もあるのでしょうが、現代の神学者ばかりでなく、ルターも題材に扱うようになっているので、彼の動向もさることながら私自身にとってルターを全く読んでないに等しいことを「これで良いのか？」と自問する気持ちもあったのです。
この若手研究者、信仰も持たず（＝全く祈らずに）に神学の文献を読むだけで、聖書/キリスト教を理解しようと考えているのです。もっと言うと自分のほうが教会の人達よりもキリスト教について詳しいつもりでいるのです。烏滸がましいことこの上ないです。（研究会の座長も同様です）。
研究会の後の食事会などで、空海から最澄が密教の文献を読むだけで理解しようとしたことを叱責された逸話や、その他折にふれては何年もかけて色々話して、「道元も空海も西田幾多郎も波多野精一も誰もあなたのやり方を認めないだろう」とまで言っても馬の耳に念仏です。
祈りもしないで聖書/キリスト教が分かるようになるわけないでしょうが！
気功の本を読むだけで気功が分かるわけないし、『五輪書』を読んだからと言って剣が分かるようになるわけもなく、坐禅を組まずに『正法眼蔵』を読み込んでも悟れるわけなし、（理趣經含め）密教の経典を読むだけで密教が分かるわけありません。
"思い上がり"という言葉がこれほど相応しい場面もないと思いますよ。
ちなみに彼がドイツの神学部に留学して（哲学専攻ですが）帰ってきて博士号を取得したのが2014年ですが、彼は2015年まで戒律（婚前交渉厳禁）も知らなかったのです。研究会の後の食事会の席でのことでしたが、「姦淫の罪って何ですか？」というので、「一切の婚前交渉及び婚姻外交渉のことです」と返したところ、「解釈によって〜」と口走りました。戒律守って「この世の愚かさ」を敢えて選びとって生きている信仰者の生き様に対する敬意以前に真っ先に己の都合が頭に浮かぶ人間です。
・狭き門から入る気はない。
・この世の愚かさを敢えて生きるつもりはない。
・戒律？何それ？美味しいの？
・己の為に道を捨て、道のために己を捨てることなんて真っ平ご免。
・祈りに時間と労力を割くなんてことは決してしたくない。
こんな人間が聖書が分かる日なんて来るわけないでしょうが。
ああ、彼との間には大きな軋轢（彼の側からの一方的な暴言）があったのですが、ここでは取り敢えず控えるとし、普段も彼のことをなるべく思い浮かべないようにしています。
私も彼のことをこれ以上思い出すことは時間が勿体ないので、余計なことは頭から振り払って、ルターのことを考えることにします。
発注した本が届くまでの間に、何か出来ることをと思い、本棚を漁ったところ、全く手つかずだった文庫本が数冊出てきました。
・石原謙 訳『キリスト者の自由 聖書への序言』岩波文庫。
・吉村善夫 訳『現世の主権について 他二篇』岩波文庫。
・石原・吉村 訳『マリヤの讃歌 他一篇』岩波文庫。
・深井智朗 訳『宗教改革三大文書 付「九五箇条の提題」』講談社学術文庫、2017年。
全く手に取らず、読まず、の自分が恥ずかしいです。
知人の若手の研究者（哲学・但し非信仰者、明確に一生涯信仰を持つ気が無い）が、まぁドイツ語が達者だからという理由もあるのでしょうが、現代の神学者ばかりでなく、ルターも題材に扱うようになっているので、彼の動向もさることながら私自身にとってルターを全く読んでないに等しいことを「これで良いのか？」と自問する気持ちもあったのです。
この若手研究者、信仰も持たず（＝全く祈らずに）に神学の文献を読むだけで、聖書/キリスト教を理解しようと考えているのです。もっと言うと自分のほうが教会の人達よりもキリスト教について詳しいつもりでいるのです。烏滸がましいことこの上ないです。（研究会の座長も同様です）。
研究会の後の食事会などで、空海から最澄が密教の文献を読むだけで理解しようとしたことを叱責された逸話や、その他折にふれては何年もかけて色々話して、「道元も空海も西田幾多郎も波多野精一も誰もあなたのやり方を認めないだろう」とまで言っても馬の耳に念仏です。
祈りもしないで聖書/キリスト教が分かるようになるわけないでしょうが！
気功の本を読むだけで気功が分かるわけないし、『五輪書』を読んだからと言って剣が分かるようになるわけもなく、坐禅を組まずに『正法眼蔵』を読み込んでも悟れるわけなし、（理趣經含め）密教の経典を読むだけで密教が分かるわけありません。
"思い上がり"という言葉がこれほど相応しい場面もないと思いますよ。
ちなみに彼がドイツの神学部に留学して（哲学専攻ですが）帰ってきて博士号を取得したのが2014年ですが、彼は2015年まで戒律（婚前交渉厳禁）も知らなかったのです。研究会の後の食事会の席でのことでしたが、「姦淫の罪って何ですか？」というので、「一切の婚前交渉及び婚姻外交渉のことです」と返したところ、「解釈によって〜」と口走りました。戒律守って「この世の愚かさ」を敢えて選びとって生きている信仰者の生き様に対する敬意以前に真っ先に己の都合が頭に浮かぶ人間です。
・狭き門から入る気はない。
・この世の愚かさを敢えて生きるつもりはない。
・戒律？何それ？美味しいの？
・己の為に道を捨て、道のために己を捨てることなんて真っ平ご免。
・祈りに時間と労力を割くなんてことは決してしたくない。
こんな人間が聖書が分かる日なんて来るわけないでしょうが。
ああ、彼との間には大きな軋轢（彼の側からの一方的な暴言）があったのですが、ここでは取り敢えず控えるとし、普段も彼のことをなるべく思い浮かべないようにしています。
私も彼のことをこれ以上思い出すことは時間が勿体ないので、余計なことは頭から振り払って、ルターのことを考えることにします。
>>[23]
研究者や学者として神学や聖書考古学、古文書などを研究している人や比較宗教学、宗教学の学者など、信仰が無くても学問としてキリスト教徒よりもよく知っているのは当然であると思いますよ。そこには信仰も祈りも無くてもいいわけですから。
アメリカの熱心な（何時間も祈るような）信仰者でもある学者の言っていることが、前時代的なおとぎ話よりもさらに悪いことはありますからね（極端な例では神が6000年前に本当に六日で天地を創造し、大地は丸くは無く平面だとか）。自分の信仰に引きずられて事実の方を曲げる学者よりは、信仰が無くても事実を探究する研究者の研究成果の方が価値があると思いますね。
研究者や学者として神学や聖書考古学、古文書などを研究している人や比較宗教学、宗教学の学者など、信仰が無くても学問としてキリスト教徒よりもよく知っているのは当然であると思いますよ。そこには信仰も祈りも無くてもいいわけですから。
アメリカの熱心な（何時間も祈るような）信仰者でもある学者の言っていることが、前時代的なおとぎ話よりもさらに悪いことはありますからね（極端な例では神が6000年前に本当に六日で天地を創造し、大地は丸くは無く平面だとか）。自分の信仰に引きずられて事実の方を曲げる学者よりは、信仰が無くても事実を探究する研究者の研究成果の方が価値があると思いますね。
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