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生活保護者母子家庭手帳子育てコミュの<手術>胎児守って子宮頸がん除去 国内初 阪大病院が成功

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<手術>胎児守って子宮頸がん除去 国内初 阪大病院が成功

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(毎日新聞 - 11月25日 15:33)

 早期の子宮頸(けい)がんが見つかった妊婦の女性(28)の胎児を保護しながら、がんのある子宮頸部だけを除去する手術に、大阪大病院が成功した。女性は25日午前、帝王切開で女児を出産した。除去手術の不要なごく早期のがんでの出産例はあるが、この手術後の出産は海外で数例の報告があるものの国内では初めてという。通常は中絶後に子宮全部か頸部を摘出するが、再び妊娠できる確率は20%未満と低い。子宮頸がんは近年若い女性で増えており、この方法が普及すれば朗報となりそうだ。

 女性は大阪市在住で、別の病院で受けた妊娠8週の診察で、がんが見つかった。直径2センチ未満と小さかったため、妊娠15週の6月、阪大の榎本隆之准教授の手術を受けた。榎本准教授によると、胎児のいる子宮は血が集まっているため手術中の出血が多いことなどが難点という。また子宮の入り口にあたる頸部を除去するため、術後に胎児が感染症にかかりやすい。輸血をし、感染症防止などの術後管理を徹底して出産にこぎつけた。

 女性のがんの進行度は、4段階のうち2段階目の初期。これより症状が進行してがんが2センチ以上になると、転移・再発の可能性が大きくなり、この手術は実施できない。また出産後まで除去手術を待つのも、症状が進んで危険という。

 女性は出産前の取材に「がんと言われて最初はショックだったけれど、出産をあきらめかけた私と同じような人の励みになれば」と喜んでいた。榎本准教授は「せっかく妊娠した赤ちゃんを中絶せずに済むのが利点だが、まずは子宮頸がん検診を積極的に受けてできるだけ早くがんを見つけるのが大事」と話した。

 【ことば】子宮頸がん 性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が主な原因。1年で約2500人が亡くなり、近年若い女性で増加している。成人は2年に1回の検診が推奨されるが、実際は妊娠後に分かる場合が多い。ウイルス感染を防ぐワクチンの接種で発症の可能性を約70%減らせるとされ、4万〜5万円かかる接種費用を自治体が助成する制度が広まりつつある。

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