RhinocerosコミュのRHINOのデータ変換

ライノにデータを取り込む時、どうしてもトリムが解除されたりヘンテコにトリムされたりしてソリッドでデータを取り込めず面が開いた状態になることはありませんか？

私が今、一番困っていることは3Dデータを取り込んだ時にヘンテコにトリムされて面同士が結合されているので閉じたポリサーフェスと認識し、不正チェックしても不正なものとも認識されない、有効なものと認識されてしまうことです。
この状態でCAM側に3Dデータを送るとパスが不正なものとなってしまい、設計者の認識とは違う形状が出来あがってしまいます。
CAMのほうでもチェックは出来るのですが、ライノから送られたデータはヘンテコにトリムされた面は形状不良として認識する場合もあるし、そのまま取り込むこともあります。

今、現状の対策としてはとりあえずCAMへデータを送り、CAMのほうでチェックをかけ、不正となった面をライノで直してまたCAMに送りエラーがないことを確認する。その後、ライノで目視で変なトリムがないか確認してよさそうならそのままパス出しの計算をさせ、あれば面を修正してまた3DデータをCAMに送るという作業をしています。

一番悪さをする面というのは複雑な形状が一枚の面で出来ているデータです。
設計者からもらったデータがそのようになっているのでCAM担当の私としては違うものになるとまずいのであまり面の張り替えはしたくはないのです。

とまあCAM側の問題はさておき、ライノでデータを取り込んだ時にそんな経験はありませんか？またそのような時はどのように対処をしてますか？
画像は形状修正前（１枚面）と修正後（２枚目）、そしてハイライトされた面が一番扱いに困る面です（３枚目）

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 04月24日 08:11

ちなみに上記の例はまだマシですが、さらにひどいとこうなります。１枚目は修正前、２枚目は1枚目の下の赤丸部分をハイライトしてどのように面がトリムされているのかを示した画像、３枚目は修正後のものです。下の赤丸部分は面を張り替えないと修正が難しかったので一部分を分割して削除して張り替えを行いました。

[2] mixiユーザー 04月25日 00:46

以前の職場（０．１㎜程度の誤差は問題ないならない）でよくありました。
think design　→　rhinoceros　（iges形式）

問答無用でアイソカーブで分割していました。
もちろん、ほかの面とのつながりのいいところでね。

分割でどうにもならないところは、面を張り直していました。

[3] mixiユーザー 04月25日 05:30

>>[2]

返信ありがとうございます。
やはりそのようにやられているのですね。

"selbadobject"コマンドで不正なサーフェスを検出してくれれば助かるのですが、現状すべてを検出できないので、目視であれ？と思うところは直しています。
面の張り替えとなると、設計者は客先との打ち合わせでこういう風にできませんか？と提案はできるので設計段階ではなんとかなるかと思いますが、打ち合わせを経て、客先から承認を得た3DデータをCAM側で直すというのはちょっと勇気が要ります。できるだけ誤差がないように張り替えを行ってます。

しかし、複雑な形状を１枚の面で張るのは本当にやめてほしい…、と言いたいけど言えないのが辛いです