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DrスワンプコミュのHUNGRY CHUCK

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本当にご無沙汰しておりました。
いえ、さぼっていたわけです。
ははは。

ま、でも最近また部屋を掃除して、CDの整理などやったもんだから
え?それは珍しいって?
はい。でも、そんなことをやった日にや、もはや時間がどれだけかかるか
わからないのです。
なぜならば、うず高く積まれているCDの山の中から、
名盤を見つけては、2度3度かけて、そうこうしているうちに
あーーー、腹が減った、休憩、とかでご飯にしたりして。

これはもう永遠のテーマでしょうね。

僕が単身赴任を謳歌しているように見えるのは
なんというか、この至福の時間の創造、でしかないわけで。
いやあ、まあ、実は謳歌しているのですが。

で、これは、やはり名古屋高島屋11階のレコード屋店員Kさんのお勧めに
よって購入したもの、だと思います。

まったく予備知識無かったし、すぐ埋もれてしまい
どんな曲だったかもすでに忘れていたのですが
こうやって、長崎へ運ばれて、例えば今日みたいに
外は雨、外出するにもどうも濡れてしまいがち、な日に
洗濯も出来ず、やることといえば、そうだね、部屋の片づけしかないかな
と、思う間もなく出てくるわけですよ。名盤が。

よくよく見たら、「HUNGRY CHUCK」ってバンド名も
なかなかいいですよね。
直訳すると、「腹ペコチャック」って感じですが。
まあ、そのままなんでしょうけど。
チャックは人の名前だと思います。切り裂きジャックとかみたいな。
俗に、チャールズの愛称をチャックということもありますが。
あと、スラングで、首の意味もあり、get the chuck
は、「首になる」という意味なんだけど。関係ないかな。
もしかしたら、ですが、後で出てくるはず(笑)の
同じレーベルのボビーチャールズをもじったかも、しれませんねえ・・・

それが濃厚ですね。

さて、彼らが在籍したベアズヴィル・レコードについて、少し触れておきます。
1969 年は、それこそ様々な場所で、多くのロックミュージシャンが
活動を開始し、あるいは停止していった年ですが。
この年、当時はボブ・ディランのマネージャーだった
アルバート・グロスマンが住むニューヨーク州北部ウッドストック近郊の
ベアズヴィル村に設立したのがベアズヴィル・レコードでした。
かわいい熊のマークです。もしかしたら、見たことある方も
いるのでは・・・?
同時に、彼はベアズヴィルサウンドスタジオを建設しました。
グロスマンは、もともと1900年頃から、アーティストの
コロニーが出来つつあったウッドストックに興味を持って
移り住んだのだが、彼自身もこの土地で音楽を自由に
創作して発信する思いが強くなったようです。
スタジオ建設と同時に、多くのミュージシャンを呼び寄せました。
まずは、トッド・ラングレンを始めとして
ボビー・チャールズ、ジェシ・ウィンチェスター、
フォガット、ジョン・サイモン、ポール・バターフィールド、
ジョン・セバスチャン、ジェフ&マリア・マルダー、などなど
今思えば、すごい人脈だったんだなあ、と思います。
しばらく、このベアズヴィルレーベルについてやってみようかな
と思い立ち、やっと重いペンを取った次第です。

よく、エイモス・ギャレットのハングリーチャック、とか言われていますが
まあ、確かにそういう取られ方もわからなくないのですが。

ここで、Drスワンプ会員約24名の方々に言いたい!
これは、エイモス・ギャレットのソロではない。(あ、知っているか)
だいたい、ライナーノーツを伊藤銀次さんに書いてもらったら
そりゃ、ギタリスト寄りになっちゃうでしょう!!!

ど頭の「HATS OF AMERICA」のラグタイムな
ピアノにぶっ飛んだのは僕だけではないはずです。

だ、誰これ?

僕もエイモスの先入観しかなかったので、
思わずライナーを見たのですが。

作曲は、ジェフリー・ガッチョン。誰?ガっちゃんじゃなくて?
あーー、ガっちゃんは鉄とか食べちゃうもんね。違う違う!!!

2曲目のブルージーなバラード、3曲目のホンキートンクなピアノ!!
ああ、これはいかん、もはや完全にハマった。
4曲目。これもガッチョンだ。
PLAY THAT COUNTRY MUSIC
完璧なスワンプ。こんなピアノが聞きたかった。
そして、エイモスのギターがからみ、ベン・キースの
ペダル・スティールギターが宙を舞う・・・
そうそう。メンバーをご紹介しましょう。

N.Dスマート二世→ボーカル、ドラムス。
*どうもドラム叩きながら歌うミュージシャンって
けっこういますよね。
ピーター・エックランド→コルネット、トランペット
ジム・コルグローブ→ボーカル、ベース、アコースティックギター
ベン・キース→ペダル・スティール、ドブロギター、ベース、パーカッション
エイモス・ギャレット→ギター、トロンボーン
*トロンボーン奏者って知らなかった。
ジェフリー・ガッチョン→ボーカル、ピアノ、オルガン
これはクレジット順に書いてみましたが、このアルバムは
もう言うまでもない、ガッチョン無くしてはありえない、
と言い切っていいでしょう。

しかし。

ガッチョンさん、いくら調べてもわからないのです。
ベアズヴィル関連ミュージシャンに関しては当然名を
連ねておりますが、彼はどこから来て、その後どうなって
今は、どうしているのか。

残念ながら、調べきれませんでした。

ともかく、このアルバムは彼の楽曲がほとんどであり、そのダルで
アーシーで、酒にまみれて、煙草の煙にかすんでるような
ホンキートンクな、ラグタイムなピアノと歌声に
僕は完全にやられてしまっています。

「All BOWED DOWN」
彼の曲の中でも秀逸、かっこよすぎて頭の中でループしてます。

誰か、教えていただけませんか。

ガっちゃん、いやいや、ガッチョンの行方を・・・・

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