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魔術的実存主義革命コミュの●目覚めた人間は、歩くときも己以外に頼ることはない!!

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 私の嫌いなもの、それは文明に付き従う集団根性だ。テレビなど、感動を殺す装置だ。そ

れは、家という家に満足し、偉大な数時間をドブの中に捨てる行為だ。それは、隕石の落下

にも等しい自殺行為だ。テレビは、歩くことは決してない。しかも、スポンサーが出てきて解説

してくる始末だ。それを、朝から晩までたっぷりと披露してくれるわけだ。人生のはじまりも、

終わりもテレビに登場されては、いったいどこに自分がキスしたり、抱き合ったりする幕があ

るのだ。その幕は、閉じたままに違いない。そんな奴は、パンツをはいても意味がない。言い

たいことも言わないなら、パンツで隠す意味などないのだ。パンツは、語るべきことを語る人

間をうつくしく魅せるためにあるべきだなのだ。

 これからの目覚めた人間は、歩くときも己以外に頼ることはない。古代ギリシアのソクラテ

スは、私の知る限り、いつも歩いていた。これが偉大な人間の資格なのだ。ソクラテス自身、

己の狂っていることをまともに認めることができた予言者だった。彼は、いつも誰かに質問を

して回ることで世界に類を見ない不届き者となり得た。それは、天才の豊かな人間性でもあ

る。私は、すかさずその生き方を己に於いて復活することができる。それは、確実に私が狂っ

ているからだ。私は、それを認めることで凡俗の不届きな生き方を知らずに済むのだ。集団

は、どこに行っても仲間を成してお世辞を飛ばし合う。感動の一コマもそこでは、どこかに遠

のいてしまうのだ。

 書くことは、見るために書くと言うが、それは間違っている。読むためでも、眺めるためでも

ない。読むことは書くことと同じだからだ。だが、読んだからといって書けるものでもない。書く

ことは、読まないことを意味しているからだ。だから、読んだからと云って、そのままにしては

いけない。読んだことを離れてひとりきりで散歩をするのが良い。外には、岩や土がどこにで

も見つけることができるだるう。それは、ひとつの予言を君に与えるものだ。岩や土には、お

なじ表情のものはない。そこでは、あまり多くを求めてはいけない。できるだけ、さりげなく通

り過ぎることだ。先ず、それらのいくつかに自分が興味を惹くものが見つかるまで待たなけれ

ばいけない。自分のペースを見失ってしまいかねないからだ。急いで探した岩や土は、どれ

もすぐに忘れてしまう。そういう、岩や土は、ひどく味がないものだ。私には、その時の自分に

見合った意志しか見つけることはできないのだ。人がいくら、美しい岩や土にめぐり合えたと

しても自分は、それにピンと来ないかもしれない。だからこそ、書くことは、危険をともなうもの

だ。それは、「ぼーっ」と、していては何の衝撃も君に与えることはない。それは、フィーリング

何かでは決してない。そういった、他人任せの出逢いは本当の生き甲斐を生まない。必死に

なって、土のうえを駆けまわり、岩を踏み越えて歩くことだ。そうして出会ったもの以外に君

は、目覚めることはできない。ただ何となく、書かれただけの生き方は、周囲を失望させるも

のでしかない。私の方が人を失望させているというのかね。それは、文明人が失望したので

あって、真に宇宙を見出すことのできる人間は私の書くものが海も、山も抱くことのできる驚

きで満ちあふれていることに気づいているのだ。自分を見失ったものにとって、私の言葉は炎

となって激しい創造の力を吹き込むものだ。彼らは、行動をはじめるのだ。それは、誰かにも

たれて甘えることなく、己のドラマを生きるのだ。誰も予測などすることのできない、真の冒険

を旅するのだ。それは、文明がなくした、驚きを取り戻すことだ。いい加減なことは、彼らには

できない。私は、私のペースで古代の人々よりも一層逞しく振るまうことができる。小さなこと

にいつまでも、とらわれていては、すべて草の栄養になってしまうだけだ。自分が大地に土を

見出し、根を張ることだ。自分の樹を育てるときそれは、己を納得させるものとなる。それのな

い、書き方、読み方、歩き方は、単調で、驚きに欠けるものだ。誠意を込めて、生きるならば、

地図は、太陽系などといった気取った村落意識から抜け出し、広々とした星の海を己の生き

る舞台にできるのだ。それへの関心は、テレビよりも私をわくわく震え起たせる感動を持って

あらわれる。縄張り意識など捨てっちまえ!!仲間をつくって作り事の関係からは生きた喜

びは永遠に来ないのだ。単調な歩き方は、利口な人間をつくりはするが、その歩き方では風

で花びらが待っただけでビクつくに違いない。己の行く道は、単調であってはならない。起伏

に富んだ歩みが偉大なソクラテスやナポレオン、アレクサンドロス大王を生み出すのだ。深

い思索など糞喰らえだ!!そんなものは、鶏の声にも満たない。鶏はその確かな直感に

よって己の発する大地との交感をはっきりと書き記すことができる。それは、無形の生きた記

録だ。全力で生きなくては己を思索することも何の意味も感動も与えることはできない。私

は、ただ独りとして、激しくこの大地を踏みしめるのだ。私の一歩は、海よりも深く己を高揚さ

せることができる。私も言葉は、魔力を示す、中世の錬金術師たちと生きて語ることができ

る。ソクラテスの声を聴くのだ。アレクサンドロス大王の歩みを見詰めるのだ。ナポレオンの

瞳を捉えるのだ。しかと、大地を踏みしめるのだ!!老いも、若さも、己を歩むまでは、輝くこ

となど消してないのだ。大地は、緑に包まれている。歩くのだ!!私は、大地を生きる。

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