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聖書のおはなし小部屋 Part2コミュの28章 恵みの報い 8.ぶどう園のたとえ話

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※希望への光(キリストの実物教訓)P.1341-1346
※マタイ19:16-30、20:1-16、マルコ10:17-31、ルカ18:18-30に基づく。


■報酬は恵みによる

 『報酬は働きによるものではなくて、全く恵みによるものである。それは誰も誇る者がないためである。「それでは、肉によるわたしたちの先祖アブラハムの場合については、何と言ったらよいか。アブラハムが、その行いによって義とされたのであれば、彼は誇ることができよう。しかし、神の御前では、できない。なぜなら、聖書は何と言っているか、『アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた』とある。いったい、働く人に対する報酬は、恩恵としてではなく、当然の支払いとして認められる。。しかし働きはなくても、不信心な者を義とするかたを信じる人は、その信仰が義と認められるのである」(ローマ4:1-5)。であるから、他人よりも自分をすぐれたものであると思ったり、他人に対してつぶやいたりする理由はない。だれも他の人以上の特権が与えられていないし、当然の権利として報酬を要求することもできないのである。』

 『先の者も後の者も共に、大きな永遠の報酬にあずかるのであるから、先のものは、後のものを喜んで迎えるべきである。他の人の報酬のこととについてつぶやく者は、自分自身が、ただ恵みだけによって救われたことを忘れている。この労働者のたとえは、すべての嫉妬と邪推を非難している。愛は真理を喜び、うらみがましい比較を試みない。愛をもっている者は、ただキリストのうるわしさと自分の不完全な品性とを比較するだけである。』

■すべての働き人への警告

 『このたとえは、すべての働き人に対する警告である。たとえ、奉仕の期間がどんなに長く、どんなに苦労を重ねても、兄弟に対する愛がなく、神の前に謙遜がないならば、彼らは無に等しいのである。自己に王座を占めさせることの中に、宗教はない。
自分に栄光を帰すことを目当てにする者は、キリストのために力ある働きを行わせる唯一のものである神の恵みに、欠乏していることを見出すことであろう。高慢と自己満足にふけると、必ず、働きは損われるのである。』


9.へ続く。

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