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聖書のおはなし小部屋 Part2コミュの28章 恵みの報い ?ぶどう園のたとえ話

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※希望への光(キリストの実物教訓)P.1341-1346
※マタイ19:16-30、20:1-16、マルコ10:17-31、ルカ18:18-30に基づく。

★マタイ20:1-16
<1 天国は、ある家の主人が、自分のぶどう園に労働者を雇うために、夜が明けると同時に、出かけて行くようなものである。
2 彼は労働者たちと、一日一デナリの約束をして、彼らをぶどう園に送った。
3 それから九時ごろに出て行って、他の人々が市場で何もせずに立っているのを見た。
4 そして、その人たちに言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい。相当な賃銀を払うから』。
5 そこで、彼らは出かけて行った。主人はまた、十二時ごろと三時ごろとに出て行って、同じようにした。
6 五時ごろまた出て行くと、まだ立っている人々を見たので、彼らに言った、『なぜ、何もしないで、一日中ここに立っていたのか』。
7 彼らが『だれもわたしたちを雇ってくれませんから』と答えたので、その人々に言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい』。
8 さて、夕方になって、ぶどう園の主人は管理人に言った、『労働者たちを呼びなさい。そして、最後にきた人々からはじめて順々に最初にきた人々にわたるように、賃銀を払ってやりなさい』。
9 そこで、五時ごろに雇われた人々がきて、それぞれ一デナリずつもらった。
10 ところが、最初の人々がきて、もっと多くもらえるだろうと思っていたのに、彼らも一デナリずつもらっただけであった。
11 もらったとき、家の主人にむかって不平をもらして
12 言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。
13 そこで彼はそのひとりに答えて言った、『友よ、わたしはあなたに対して不正をしてはいない。あなたはわたしと一デナリの約束をしたではないか。
14 自分の賃銀をもらって行きなさい。わたしは、この最後の者にもあなたと同様に払ってやりたいのだ。
15 自分の物を自分がしたいようにするのは、当りまえではないか。それともわたしが気前よくしているので、ねたましく思うのか』。
16 このように、あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」。>

●賃金

『職を求める人は市場で待ち、雇い主もそこへ行って、働き人を見出すと言うのが、当時の習慣であった。たとえの雇い主は、それぞれ違った時間に出かけていって、働き人を雇ったと言われている。朝早く雇われた人々は、一定の賃金で働くことを約束した。あとから雇われた者が、賃金を主人の考えに一任した。』

ところが、雇い主は、どのようにしたかというと、

<8 さて、夕方になって、ぶどう園の主人は管理人に言った、『労働者たちを呼びなさい。そして、最後にきた人々からはじめて順々に最初にきた人々にわたるように、賃銀を払ってやりなさい』。
9 そこで、五時ごろに雇われた人々がきて、それぞれ一デナリずつもらった。
10 ところが、最初の人々がきて、もっと多くもらえるだろうと思っていたのに、彼らも一デナリずつもらっただけであった。>

随分と気前のよい雇い主ですが、始めの者にとっては、不公平でしょう。

●主は人間標準に支配されない。

 『ぶどう園の働き人に対する主人の扱い方は、神が人類家族を扱われる方法を代表している。これは一般に人間の間でおこわなわれているやり方とは反対である。この世の事業においては、報酬は完成した仕事の量に応じて与えられる。労働者は、自分の働いた分だけを受けることを期待する。しかし、このたとえの中では、キリストは、この世の国では、なくてご自分の国の原則を説明された。主はどんな人間お標準にも支配されない。
「わが思いは、あなたがたの思いとは異なり、わが道は、あなたがたの道とは異なっている・・・・天が地よりも高いようにわが道は、あなたがたの道より高く、わが思いはあなたがたの思いよりも高い」(イザヤ55:8-9)。』

●労働者のタイプ

 『このたとえの中で、最初の労働者は、一定の賃金で働く約束をし、定まった額をもらい、それ以上何ももらわなかった。後で雇われた人々は、「相当な賃金を払うから」という主人の約束を信じた。彼らは賃金について、何の質問もしないで、主人を信頼していることを示した。
彼らは主人の正当なことと公平なこととを信じた。そして、彼らは働きの量によらないで、主人の情け深い気持ちによって報われたのである。』

■神に信頼する
 
 『そのように、神は、わたしたちが、不信心な者を義とされる神を、信頼するように望んでおられる。神の報いは、わたしたちの功績によるのではなくて、「わたしたちの主キリスト・イエスにあって実現された」神ご自身の目的に従って与えられるのである(エペソ3:11)。「わたしたちの行った義のわざによってではなく、ただ神のあわれみによって、・・・わたしたちは救われるのである」(テトス3:5,6)。そして、神を信頼する者のために、神は「わたしたちが求め思うところの一切を、はるかに超えて」かなえてくださるのである。(エペソ3:20)。』


では、今日はこれでおしまいです。

?へ続く。

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