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聖書のおはなし小部屋 Part2コミュのこの人は罪人たちを迎えて?なくした銀貨

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キリストは、迷った羊のたとえを語られたあとで、もう1つのたとえを語られます。

■ルカ15:8〜10
<8また、ある女が銀貨十枚を持っていて、もしその一枚をなくしたとすれば、彼女はあかりをつけて家中を掃き、それを見つけるまでは注意深く捜さないであろうか。

9そして、見つけたなら、女友だちや近所の女たちを呼び集めて、『わたしと一緒に喜んでください。なくした銀貨が見つかりましたから』と言うであろう。

10よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、神の御使たちの前でよろこびがあるであろう」。 >

当時のパレスチナの貧しい家庭についてつぎのような説明がありました。

 『当時のパレスチナの貧しい人々の家は、大抵一部屋だけで、普通は窓もなく暗い部屋であった。それに、部屋の中をを掃くことはまれであったので、床に落ちた銀貨は、すぐに塵やほこりの中に埋まってしまい、それを見つけるには、昼間でも明かりをつけて、よく気をつけて掃かなればならなかった。
 花嫁の結婚の持参金は、普通数枚の銀貨になっていて、彼女はそれを何よりも大切な宝としてしまっておいて、自分の娘に譲ることにしていた。もしもその中の一枚でも紛失するならそれは、たいへんな災難とみなされた。また、なくなったものが発見されたときの喜びも非常なもので、近所の女たちもともに喜ぶのであった。』(希望P1259)

羊の話も、銀貨の話も、何かなくなったけれども、発見して大きな喜びがあったという似たような話ですが、これは二つの種類の異なった人々を表しています。

○道にまよった羊・・・・道にまよった羊は、迷っていることを知っています。羊は羊飼いをおりを離れて、自分で元のところへ戻れないでいます。

※これは、自分が神から離れて、行き詰まり、恥辱と激しい誘惑のなかにいることを自覚する人々を代表しています。

○なくなった銀貨・・・・・

※罪過と罪との中に失われた状態にありながら、それを自覚していない人々をあらわしています。

『彼らは、神から離れているが、それを知らない。彼らの魂は、危険にさらされているのに、それに気づかず、全く無関心でいる。キリストは、神のご要求に無関心な人々でさえ、神は憐れみ深くお愛しになることを、このたとえの中で教えておられる。わたしたちは、彼らを探し出して、神につれもどさなければならない。』(同)

銀貨について・・・・・・・『銀貨は家の中でなくなった。すぐ近いところにありながら、よく捜さなければみつけることができなかった。
 このたとえは、家庭の者に対する教訓である。家庭では、よく家族の者の魂がおろそかに扱われがちである。その中には、神から遠ざかっている者もあろう。ところが、こうして神からゆだねられた賜物の1人でさえ、家族の中で見失うことがないように気をつけている者はごくまれである。
 銀貨は、ちりやほこりの中に落ちていても、銀貨であることに変わりはない。銀貨には価値があるから、捜すのである。そのようにどんなに堕落していても、人の魂は、神の御前には尊い価値がある。貨幣には、統治者の像と記号が刻まれているように、人類には、創造の初めから、神のかたちと記号とが刻まれていた。そして、今こそ罪の影響によって神のかたちが損なわれて薄らいだとはえい、まだその記号がかすかながらすべての魂に残っている。神は、魂を回復して、神ご自身のかたちを再び魂に押して、正しく、聖なるものにしようと望んでおられる。』(同)


では、今日はこれでおしまい。



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