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聖書のおはなし小部屋 Part2コミュの悲しみと争いに満ちたこの世界は。その?

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(その?からの続き)

<年に一度のふしぎな儀式の意味>

 そういうわけで、古代イスラエルの神殿では、人間の罪をあがなうために、身代わりとしていのちをささげる羊の血が聖所とその置くの部屋(至聖所)を隔てる幕に注がれました。日本の神社の神殿も拝殿と本殿にわかれており、一般の人々は拝殿の中には入れません。本殿は、神官も特別な時に入るだけです。イスラエルにおいては、至聖所には、年に一度大贖罪日に大祭司だけが入ったのです。その日は2匹の山羊が選ばれ、一匹は民の罪をあがなうために至聖所にささげられました。しかしもう一匹の山羊はささげられずに、民のすべての罪責を負わされ、無人の荒野に永久に追放されたのです。

 こうして至聖所からも一切の罪が清められたのでした。これはやがてこの世界から、罪がその張本人である悪魔とともに永遠に滅ぼされることを表していました。それを聖書はすべてが新しくされる万物更新の時と呼んでいます。この罪と死と悲惨な出来事の満ちた世界は決して永遠に続くのではないのです。
 
 その日のことを聖書は、「もはや、死もなく悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものがすでに過ぎ去ったからである」と記しています。ここにほんとうの希望と究極の救いがあるのです。


(VOPジャパン11より。)
 

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