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ただものサブゼミコミュの次回の文献候補

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前回はおつかれさまでした。次回もよろしくお願いします。

さて、次回の文献に関する意見を集めてみたいと思います。
前回のサブゼミで、次回は新しいアナキズムっぽい文献を取り上げようかという話がでました。候補をあげてみますので、ご意見をお願いします。ここに書いても、メッセでも、個人的にメールでもかまいませんw

こないだの時点で出ていた文献はホロウェイ『権力をとらずに世界を変える』です。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A8%A9%E5%8A%9B%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%89%E3%81%9A%E3%81%AB%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4/dp/4886836429/ref=pd_sim_b_2

ただし、ホロウェイはどうも長いわりにそれほど内容的に新しいことを言っているわけではないように感じました。『叫び』や『情動』などをキーワードにすることやサバティスタ解放戦線をとりあげるなど現代読者や運動家に配慮していますが、、、

もうひとり話に出ていたのはデヴィット・グレーバーの本です。グレーバーは25日に早稲田大学に来るため、ちょうどいいかなと思ったこともあります。

出ている本は以下の二冊です。

『アナーキスト人類学のための断章』
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%96%AD%E7%AB%A0-%E3%83%87%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC/dp/4753102513/ref=pd_sim_b_3

『資本主義後の世界のために――新しいアナーキズムの視座』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/475310267X/ref=s9_simz_gw_s1_p14_t2?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=0F8NNNA65DEWX14P7SK7&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986

このうち、前者はパンフレットみたいな本。後者は対談本です。残念なことに主著は翻訳されていないのです(泣)
読むとすれば後者になると思いますが、対談本をサブゼミで取り上げる価値があるかどうか。

考えた末、じゃあ、グレーバーの翻訳者で、柄谷の『トランスクリティーク』の英訳者でもある高祖岩三郎さんの本をとりあげることも考えました。 知名度としては他二人には劣りますが、網羅的で便利は便利かなとも思いました。

『新しいアナキズムの系譜学』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309244696/ref=s9_simz_gw_s1_p14_t1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=0F8NNNA65DEWX14P7SK7&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986

個人的には、一番良い本はグレーバーの対談本だと思いました。しかし、いかんせん対談本で、現代のアナキズムの動向について網羅的におさえるなら高祖さんの本かなとも思いました。

長々書いてしまい申し訳ありません。ご検討ください。どうぞよろしくお願いします。

コメント(1)

高祖さんの本でも良いのではというメールを一本いただきました!

まだまだ募集します。よろしくお願いします手(パー)

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