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京の街を歩く〜京都人の京都案内コミュの★さとみの京日記★

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「管理人からのお便り」をリニューアルしました。
京都の「今」を中心に、イベントやお祭りなどの催事、様々な街あるきのお役に立ちそうな情報をお伝え出来れば、と思っています。

京都の歴史や文化などにも私なりに触れてみたいとも思っています^^

いわばコミュ版のミクシイ日記^^
よろしくね^^

※皆様のご感想、コメントを歓迎致します^^

コメント(223)

【アサヒビール大山崎山荘美術館】

あの天王山の麓、京都府大山崎町に「アサヒビール大山崎山荘美術館」という施設があります。

京都市内ではありませんがJRで京都駅からだと大阪方面へ5駅目のJR山崎駅に近い所にあります。
すぐ近くにはサントリーの山崎工場や桜の名所で有名な山崎聖天などがある所ですが、意外とこの美術館を知っておられる方は少ないかも知れません。

その由来は存じ上げませんが、ロマンを感じるような山荘風の建物と瀟洒なお庭に囲まれたこのプチ美術館は印象派の巨匠、クロード・モネの「睡蓮」の連作の内5枚を所蔵することで知る人ぞ知る存在です。

先日、ご近所のお友達とこの美術館に行って来ました^^
JR山崎駅からタクシーだとワンメーター、歩いても15分ほどの道のりでしょうか。

わたしは二回目の訪問、彼女は初めての訪問で、タクシーを降りて入口の3mほどの隧道をくぐって、色づきはじめた紅葉の美しいグラデーションを愛でながら坂を数分歩くとそこが美術館の入り口^^
「山荘美術館」の名の通り、二段の池のあるお庭に囲まれたお洒落な山荘がそのまま美術館になっていて、建物をの内外を拝見するだけでも二人は早くも癒されモード^^

本館二階にはカフェもあります^^

モネの「睡蓮」の5枚の絵だけの為に建てられた新館はお庭の風情にもマッチして、しばし魅入られたようにモネの作品の前で立ち止まってゆっくりと拝見することが出来ました。

お庭を散策しながら、深まる秋を堪能する豊かで静かなひととき。。。
あぁ、癒される。。。。
もう言葉がありません。
ただただ、静寂の中で時を過ごすことの出来る幸せ。。。
なんと贅沢なひとときでしょう。

帰路はJR山崎駅と阪急電車大山崎駅まで無料のバスがあって、丁度お時間もタイミング良く阪急大山崎駅まで送っていただきました。
そのまま阪急電車で祇園へ^^
よく伺うおばんざいのお店に彼女をご案内して、数多くのおばんざいに舌鼓を打ちながら、お酒も少々^^

まだ遊び足りないかのように最後は女二人で行きつけのカラオケスナックへ^^

ホントにホントに贅沢で満ち足りたひとときを過ごすことが出来ました^^

【画像】アサヒビール大山崎山荘美術館(3枚とも)

※追記
せっかく撮したので美術館のお写真をアルバムに纏めました^^
http://mixi.jp/view_album.pl?id=40573932&owner_id=1395650&page=1

この京日記はわたしのMIXI日記を転載したものです。
【大西清右衛門美術館から顔見世の南座へ】

大西清右衛門美術館という小さな美術館が京都にあるのをご存じでしょうか^^

お友達からお尋ね戴いてわたしはその美術館のことを存じ上げませんでした。
場所は三条通り釜座あたり。。。
釜座は「かまんざ」と京都では発音しますが、かつて茶道などに使われる「茶釜」などを作る工房が建ち並んだあたりです。
その歴史は鎌倉時代、13世紀後半に遡るそうですが、釜座通りと通りの名にその名残を残し、「大西清右衛門美術館」は、初代浄林から当代十六代清右衛門に至るまで、「京釜」と称される「侘び茶釜」「三条釜座」の歴史と伝統をおよそ四百年にわたって連綿と紡いできた大西家によって運営されている「茶釜」の美術館です。

建物は7階建てのビルとなっていますが入口は竹の犬矢来に囲まれた素朴な町家風^^
美術館の玄関は履き物を脱いで框を上がります。
三階と七階の展示場の他、お茶席なども設けられていて、お茶をなさる方には広く知られた施設^^

お茶席に上がった経験もない無作法なわたしには静けさと名品と言われる歴代清右衛門の作品にしばし心を洗われるような感慨を戴きました^^
京都市中でも、烏丸通りよりも西にあたるこの地域は、織物や和服の問屋さんはじめ、京都の伝統工芸に関係する会社や工房の多い所ですが、いわゆる観光の街とはひと味違う地域で、京都らしさを残す紅殻格子や虫籠窓の残る町家も多く、祇園祭の鉾町(ほこちょう)や山町も多いわりに観光客も少ないのですが、昨今はお洒落なお店も増えて、街あるきの傍ら、お昼などのお食事のお店や一服のカフェも随分と増えました^^

そんなお店の一つに立ち寄ってお昼をすませて、午前中は暖かかったのに、この季節特有の時雨の中、六角堂にお参りして、京のメインイベントである歌舞伎の顔見世興行が行われている四条の南座を目指します^^

六角堂は紫雲山頂法寺という西国三十三ヶ所霊場の第十八番札所の古刹。聖徳太子の創建と伝えられ、小野妹子が池のそばに池坊と言う結んだ庵から由来する池坊は華道発祥の地としても知られ、以来、華道池坊の家元がこのお寺の貫首(住職)を兼ねています。
六角堂は本堂が正六角形であるところからこの名があります^^

途中、最近京都に増えた町家を利用したブティックなどを覗きながらの街あるき^^
京都というとどうしても観光地に興味が偏りがちですが、こうして歩くだけで、様々な知らなかった京都や、新しい京都が発見出来ます^^
それがわたしなりの「街歩き」の楽しみでしょうか^^

歌舞伎の顔見せ興行東西役者合同公演は、現代では師走の京都の南座だけで行われていて京都の歳末の風物詩ともなっていますが、お芝居の観劇としては決してお安いものではありません
でも、人間国宝クラスの役者さんが多数出演されて、その豪華絢爛な舞台を見るとそれも納得

歌舞伎についてはあまり詳しくはないのですが、シンプルなお能や浄瑠璃とはまた違った赴き、宝塚のような豪華絢爛なレビューのような赴きさえあります^^
舞台背景や衣装などもある意味あり得ない色遣いですが、それがまた素晴らしい
なんと言っても日本語ですから、歌舞伎独特の言い回しはあっても日本人のわたしたちにはよく理解が出来て、台詞もわかるからストーリーを自然に追うことも出来ます^^

片岡仁座衛門さんの助六は痺れるほどカッコよかったし、共演の板東玉三郎さんの遊女揚巻は、もう息を飲むほどの美しさ。。。
「土蜘蛛」の尾上菊五郎さんはさすがに重厚で、勢揃いした長唄の演奏はとってもリズミカルで日本の音楽としての長唄の楽しさ、素晴らしさ、迫力に思わず身体も動くほど^^
コミカルな台詞で会場が笑い声に包まれる場面もあって幕間にお弁当を戴きながら、5時間に及ぶお芝居見物を楽しむことが出来ました^^

少し嵌りそうです^^

※この「京日記」は、わたしのMIXI日記に掲載したものを転載致しました^^
【明けましておめでとうございますm(_ _)m】

少し遅ればせになりましたが、コミュの皆様に新年のご挨拶を申し上げます^^

新年を迎えて京都の街はお正月気分に満ちあふれていましたが、少しは落ち着いた雰囲気を取り戻しつつあります^^

それでもこの一月は伏見稲荷大社を中心にまだまだ初詣の方々で賑わうことでしょう^^
今日9日は祇園近くの恵美寿神社では関西独特の行事、「十日えびす」で明日の10日にかけて、福を授かるために多くの参拝者で賑わっています^^

そして9日からは京都の冬のイベントである「京都冬の旅」が始まります^^
国宝や重文、名勝指定のお庭などを蔵しながら平素は非公開の社寺がこの期間だけ特別公開されます^^
全部で14ヶ所ですが、いくつかのコースプランに分けてわたしも伺うつもり^^
毎年のこの「冬の旅」は京都に住まう私どもにとっても楽しみなイベントです^^
http://www.kyokanko.or.jp/huyu2009/2009huyutabi_1.html

御希望があればコースプランもお作りしますから「あなたのコースプラン」のトピをご利用下さい^^

また、同じ期間国立京都博物館では「ハプスブルク展」が開催されます^^
中世から近世にかけてヨーロッパに幾つかの王朝を建てたハプスブルク家に関する展覧会です^^

美術や音楽にも造詣が深かったハプスブルク家の存在は、その権勢と共にヨーロッパの芸術世界に大きな影響を与えました。
拝見する価値のある展覧会だと思います^^
国立京都博物館は三十三間堂の七条通りを隔てたお隣ですし、付近には立ち寄り処もたくさんあります^^
コースプラン002 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2604903
コースプラン003 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42715353&comm_id=321830
などをご参照下さい^^

その他大河ドラマの関係で今年の京都は坂本龍馬ゆかりの地も賑わうことでしょう^^
龍馬が妻のおりょうと住んだと言われる伏見の寺田屋、京都での活動の拠点とした木屋町の材木問屋「酢屋」、東山山麓の龍馬の墓所などが注目されそうですね^^
これら龍馬ゆかりの地を巡るコースプランも作ってみようと思っています^^

冬の京都は寒い!と言う評判ですが、確かに冬ですから普通に寒いのですが、京都はけっして北国でも雪国でもありません^^
普通に防寒されていれば大丈夫ですから、是非冬の京都にお越しになってみて下さいね^^

静かな京都をお楽しみ戴けるチャンスかも知れません^^

【画像】中・十日えびすの賑わい、右・坂本龍馬の墓所にて
【2010京都冬の旅のコースプラン】

毎年1月から3月半ば頃までの期間、平素は非公開の寺社などの施設が特別公開されるのが「京都冬の旅」です。
一年を通じて冬の京都は猛暑の季節と共に一番人出の少ない季節。。。
京都の冬は寒い、とよく言われますが、京都は北国でも雪国でもありません^^
普通の冬の防寒をされていたら大丈夫^^
そんな静かな季節をゆっくりと京都を味わって戴くにはとてもいい機会です。

通常、公開されている寺院などでも非公開の部分もあり、そう言った所もこの機会に公開されることもあって、わたしたち京都に住まうものでも初めての所もあり、わたし自身毎年とっても楽しみにしています^^

今年の公開場所は<186>の冬の旅のご案内HPをご覧戴ければと思いますが、わたしも先日、すでに二度にわたってその一部を拝観してきました^^

それぞれに拝観される価値のあるものだと思いますが、特別公開対象は全市に分散していますので正直一日で全て廻りきるのは無理ですが、特別公開の対象とその周辺のスポットを含めたわたしなりのコースプランを一部作ってみましたので、ご参考になさって下さい^^
記載のない寺社のご訪問をご希望される方は「あなたのコースプラン」をご利用下さいませ^^
特別拝観対象の詳細は<186>にご案内した京都冬の旅のHPをご覧下さい^^
なお、冬の期間ですので通常より拝観寺社の閉門が早くなっています。
遅くとも夕4時までに入門されますように。
また特別公開寺院などでは施設によって閉門時間が違う場合があります。
HPをご参考になさって下さい。

1.金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)
銀閣寺〜真如堂〜金戒光明寺〜平安神宮
●参考トピ http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14942055&comm_id=321830
※平安神宮付近でのご飯などのご案内は↑をご参考に^^

2.東寺 五重塔 /東寺 小子房 /東福寺 退耕庵 /東福寺 即宗院 / 泉涌寺 御座所・霊明殿
 JR京都駅〜東寺〜東福寺〜泉涌寺〜養源院〜三十三間堂
●参考トピ http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2604903
      http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42715353&comm_id=321830
※同じ時期に三十三間堂の北向かいの国立京都博物館で「ハプスブルク展」が開催されています。お時間があればそちらに立ち寄られてもいいかも知れません。
夕6時まで。
国立京都博物館 http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

3.相国寺 承天閣美術館 /宝鏡寺/俵屋吉富
JR京都駅=(地下鉄)=相国寺〜俵屋吉富〜宝鏡寺〜大徳寺〜金閣寺
※このコースを御希望の方は「あなたのコースプラン」ご利用下さい。

4.知恩院 三門 /清水寺 成就院
清水寺〜三年坂・二年坂〜坂本龍馬墓所〜高台寺〜八坂神社〜知恩院〜祇園
●参考トピ http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42715353&comm_id=321830
      http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36909755&comm_id=321830
【春の京〜京都駅周辺6ホテル共同企画 シェフの饗宴inKYOTO】

先日は立春を迎えて今冬で一番寒い一日となったようですが、例年立春の頃は寒さの底なのだそうです^^;

でも、底と言うことはこれ以上は寒くならないと言うことですから、冬のもてこし春、の例え通り、やはり春は立春からということでしょうか^^

そんな春の京都で毎年行われているのが京都駅の周辺にある6つのシティホテルのランチとディナーの特別企画^^
食の都でもある京都には和洋中、様々なお店があちこちにあって楽しいお食事には不自由しないのですが、中でも京野菜を中心とした地元産の食材の豊かな街でもあります^^
そんな京野菜をふんだんに使ったランチやディナーを6ホテル共通料金で楽しんで戴こうというのがこの企画^^

京都駅周辺の6ホテルとはこの場合、京都駅東側にある「京都センチュリーホテル」、駅正面の京都タワーのある「京都タワーホテル」、駅の南側にある「新・都ホテル」、駅の西側にある「リーガロイヤルホテル京都」、駅正面にある「新阪急ホテル」、そして駅ビル内にある「ホテルグランヴィア京都」の6ホテルを指します。
何れも京都では比較的あたらしいホテルですが、高級感溢れるシティホテルです^^

その6つのホテルで開催されている共同企画「春の京」では、京野菜をふんだんに使ったヘルシーなランチやディナーが共通の料金でランチ¥2000、ディナー¥3000で戴くことができます^^
※新阪急ホテルは改装の為今回は不参加。

お食事処には不自由しないと言っても、お値段やお場所の関係もありますし、特に女性のお一人旅などでは意外とお食事の場所にお困りのこともあるようです。
そんな時、しっかりとしたホテルでのお食事なら安心してお食事も出来ます。
そしてこの企画のお値段はとてもリーズナブル^^
京都テイスト溢れるメニューの数々、各ホテルでメニューとお時間が決まっていますので、↓の各ホテルのHPをご参考になさってチョイスしてください^^
お薦めです^^

●京都センチュリーホテル http://www.kyoto-centuryhotel.co.jp/cgi-bin/cms/restmenu.cgi?seq_no=54
●京都タワーホテル http://www.kyoto-tower.co.jp/tower_hotel/event/post-25.html
●新・都ホテル http://www.miyakohotels.ne.jp/newmiyako/restaurant/rest/02/02/1179477_2582.html
●ホテルグランビア京都 http://www.granvia-kyoto.co.jp/rest/entry/000857.html
●リーガロイヤルホテル京都 http://www.rihga-kyoto.co.jp/restaurant/corbeille/index.html ※「今月のメニュー」をご覧下さい。

それぞれにおすすめのデザートやワインも共通料金で用意されています。
期間は3月31日までです。
【京の冬の旅】
一月早々から始まった今年の京の冬の旅の寺院特別公開も今月の半ば過ぎには終わります^^

全部で14ヶ所ある特別公開寺院ですが、コミュで知り合ったマイミクさんやご近所のお友達なとご一緒して、二ヶ月かけてほぼその全てを散策してきました^^

先日はご近所の若奥様とそのお母様とご一緒して来ました^^
旦那様がなさっているお店のお手伝いの関係でお時間があまりなかったのですが、東寺から東福寺を経て東山七条のホテルで少し遅めのお昼ご飯^^
女三人、お話しに花が咲いて楽しいひとときとなりました^^


東寺は普段は非公開の五重塔の第一層内陣が特別公開中^^
いろんなお友達をご案内して、今年になって三回目の訪問です^^
東寺は、ご存じの通り弘法太子空海の真言密教根本道場ですが、ここの講堂にある立体曼荼羅が素晴らしいのです^^
「曼荼羅」というと仏教の世界観を顕したもので、普通は平面に描かれることが多いのですが、東寺講堂の立体曼荼羅は、仏様のお像で曼荼羅を表してあります^^

真言密教の中心仏、大日如来様を中心に、阿弥陀様など五尊の五智如来、そして向かって右側には五尊の菩薩様(五菩薩)、左側にはお不動さんを中心に仏法の守護神である五尊の明王様(五大明王)、須弥壇の両端には天部と呼ばれる四天王や帝釈天、梵天など、全部で二十一尊の仏様^^
何れも国宝、重要文化財という豪華で壮観な立体曼荼羅です^^

講堂の大日如来様はいわば太陽を顕す仏様ともいわれますが、そのお座りになっている場所こそが空海における世界観の中心。
地理的にも東寺全体の中心に正確に合致するそうです。
また、わたしたち日本人には親しみさえ持たれている不動明王、金剛夜叉明王、降三世明王、軍荼利明王、大成徳明王の五大明王様は空海によって初めて日本に伝えられたと言われています。

その講堂の南側に建つのが金堂です。
金堂はいわゆる本堂にあたる建物。
ご本尊は十二神将に守られた台(うてな)にお座りになった薬師如来様^^
これもとても立派な仏様で圧倒的な存在感^^
お慈悲に満ちたその表情に心も癒され洗われるようです^^

五重塔の内陣は心柱を大日如来様に見立てて阿弥陀様など四体の仏様が四方を囲み、経年の色あせはしていても、極彩色に彩られたその様子は息を飲む美しさです^^

広い山内のお庭には紅白の梅が満開となっていて、梅の香りが鼻をくすぐります^^

東寺は創建以来何度も火事に会い、その都度再建されてきた歴史を持つのですが、あの応仁の乱で京都は焼け野原になって、東寺も壊滅的な被害を被りましたが、現在の五重塔は江戸時代、徳川三代将軍家光によって再建されたものです。

それでも創建当時の図面に忠実に再建され、江戸時代の再建とは言っても国宝になっています。

幾つあるかわからないぐらい京都には多くの寺院があって、どこが一番なんて言えたものではないのですが、その中で東寺は間違いなくトップクラスの価値ある是非一度は拝観なさって戴きたいお寺だとわたしは思います^^

続いて伺った東福寺。。。
秋の紅葉の季節は、その紅葉の美しさを愛でる方で山内は身動き出来ないほど賑わいますが平素はとっても静かなお寺です^^
わたしはそんな静けさに満ちた東福寺の平素の魅力を感じて戴きたくてよく東福寺をご案内します^^
この静謐こそが禅の道場としての東福寺の本来の魅力のように思います^^
臨済禅の大本山の一つである東福寺の山内には30近い塔頭寺院があります。
公開されている塔頭も非公開の塔頭もありますが、今回は特別公開中の退蔵院に伺って来ました^^
退蔵院は僧でありながら関ヶ原の戦いの時の西軍の将でもあり、合戦に敗れて鴨河原に散った安国寺恵瓊ゆかりのお寺^^
小野小町にもゆかりがあり、玉障地蔵様のお堂が寺門横にあることで有名なお寺です^^

今回ご一緒したお友達は、わたしが定期的に京都をご案内しているお友達のお一人^^
たいしたご案内も出来ませんが、観光に偏りがちな京都の、観光とは少し違った普段の京都の魅力をお伝え出来れば、と願っています^^
そして当然美味しいものも、ねウインクハート達(複数ハート)わーい(嬉しい顔)

※画像は東寺五重塔内陣の資料画像をスキャンしたものです。
 堂内の写真撮影は禁止されています。

この日記はわたしのMIXI日記に少し加筆したものを転載致しました^^
【2010年、京の桜、開花】
まだお彼岸前の19日だというのに、京の桜の開花宣言がありました。
わたしの記憶でも、相当に早い開花宣言となりました。

それでもまだ少しコートが欲しいような毎日。。。
満開は今月末から4月早々でしょうか。
4月3〜4日の週末はお花見で賑わうことでしょう^^

過去の京都のあちこちの桜をアルバムに纏めてありますのでコミュのトップのご案内をご覧下さい^^

また、お花見のコースプランもご案内していますから、それもコミュのトップをご覧下さい^^

ご参考になれば幸いです^^

【画像】嵐山の桜、粟生の光明寺の桜、西山・吉峰寺の桜
【桜満開】

京都の桜に満開宣言が出ました(^O^)
とは言っても、確実に暖かくなって来ているものの、もうひとつお天気が晴れず、爛漫の春と言うイメージではありませんf^_^;

それでも4月(^O^)
京都の春を楽しんでいただきたいと思います\(^ー^)/
パソコンの不具合で不慣れな携帯でしかmixiにアクセス出来ない状態が続いています。

京都の情報はわたしのmixi日記でも触れていますので、全体に公開していますので、よかったらそちらもご覧下さいませわーい(嬉しい顔)
長らくPCの不具合で更新などが滞っていましたが、このほどやっとPC環境が復旧いたしました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします^^
【パワースポット】

パワースポットがブームだそうです^^

何がパワースポットなのか、という小理屈はさておいて、京都は歴史ある宗教都市ですから、市内あちこちに神社仏閣も多いですから、パワースポットと呼ばれる場所もとてもたくさんあります。

一度それらを改めて散策してトピにまとめてみようと思っていますが、この暑い季節にお勧めのパワースポットと言えば、思いつくのは貴船の「貴船神社」と、清滝の「空也滝」でしょうか。

貴船神社は鞍馬山の西側の谷にあって古来より水の神様として信仰の篤かったところ^^
市内に比べておよそ5℃は涼しいという土地柄と、鬱蒼とした杉の木立の中にあって涼感もたっぷり^^
空也滝は奥嵯峨のまだその奥、愛宕神社の麓の清滝にあります。
六波羅蜜寺を創建された空也上人ゆかりの地で、流れ落ちる滝がとても涼しいいかにもパワーを戴けそうなところ^^

一度近いうちにお訪ねしてみようと思っています^^

最後に気になることを一つ。。。

パワースポットを巡って寺社などに行かれる機会も多いと思いますが、ある新聞によりますと、パワースポットを巡って本殿や本堂にお参りもされずにスルーされる方も多いとか。。。
せっかくですからやっぱり本殿や本堂へのお参りぐらいはなさっていただきたいと思うのです。
でないとパワーもいただけないように思うのは私だけでしょうか。
【洛陽三十三ヶ所観音霊場】
パワースポットと言えばわたしは全国にある霊場巡りを思い出します。
霊場は基本的には観音様をお祀りした寺院です。

有名な『四国八十八ヶ所霊場巡り』や『西国三十三ヵ所巡り』などがあり、関東方面では『秩父三十四ヶ所』『坂東三十三ヶ所霊場巡り』もあって、全国的にも様々な地域の霊場巡りがあるようです。

『四国』や『西国』などの多くは平安末期にはじまったものですが、霊場巡りが最も盛んになったのは江戸時代ですが、当時の江戸、関東地方の人たちは『秩父三十四ヶ所』『坂東三十三ヶ所』を巡ってからお伊勢さん参りをして、『西国三十三ヶ所』を巡って合計百ヶ所の霊場を巡ることが大流行したそうです。
生涯に一度のお伊勢さん参りと百ヶ所の霊場と言うパワースポット大旅行ですね^^

ところで観音様は観世音菩薩と言って正確には仏様ではなくて菩薩様ですから悟りを開いて仏様になる一歩手前のいわば修行の身の状態を言います。自らの願によって人々(衆生)が救われたら悟りを開いて仏様におなりになる方、ということになります^^

日本で最も崇敬される仏様でもある阿弥陀様は、阿弥陀仏となる前は法蔵菩薩と仰って、衆生を救うために四十八の願(本願)をたてられたと言います。
その阿弥陀様の本願(他力)に依拠(帰依=南無)して救いを得ることができると言われています^^

観音様は人間の持つありとあらゆる迷いや悩みから救ってくださるという、いわばスーパーパワーの持ち主として信仰を集めました。
そして霊場はいわば現代のスーパーパワースポットとして巡ることが盛んになったのでしょうね^^

ところで、それらの霊場を巡るには交通機関など全くなかった時代には大変なことでした。
たとえば西国三十三ヵ所はお伊勢さんに近い紀州那智山を第一番として、泉州、河内、大和と北上しながら宇治、西近江を経て京都に至り、さらに摂津から、播磨、丹波から日本海を臨む丹後を経て琵琶湖、東近江を経て美濃・岐阜県で満願します。

『洛陽三十三ヶ所』はそんな困難な『西国三十三ヵ所』に替わってもっと気軽に霊場巡りが出来るように後白河法皇によって平安末期に定められたと伝えられています。
「洛陽」は中国の古都の名称ですが、平安京が建立されたとき、その右京部分を「長安」、左京部分を「洛陽」と呼称しましたが、右京部分は桂川の湿地に近くあまり発展せず、応仁の乱後の秀吉による京都再建のおりに、洛陽部分を中心に京の都が復興して、京都の別名として定着しました。
京都の北部を洛北、さらに洛南、洛中などと称するのはそのためです。

さて、その『洛陽三十三ヶ所観音霊場』は、応仁の乱で、それらの霊場札所の寺院が消失し失われたことによって長い間絶えていましたが、近年、そのすべてが再興されました。
そのすべてが京都市内あり、清水寺、今熊野観音寺、六波羅蜜寺など『西国』の霊場と重なっているところもありますし、「朱印帳」などを持たれてご朱印を集めたりされてもオリエンテーリングのようで楽しく記念にもなりますし、各寺院に伝わる由緒、縁起などは歴史の簡単なお勉強にもなるかも知れません^^

一日で回ることは無理ですが、数回に分けて行かれれば、満願も叶うでしょう^^

※画像は左から、三番清荒神、十一番清水寺奥の院、三十番椿寺地蔵院
【歌の中山 清閑寺】

京都に清閑寺(せいかんじ)と言うお寺があります^^
先日このコミュでお知り合いになったマイミクさんとご一緒してきました^^

季節には紅葉の美しいお寺ですが、いわゆる観光寺院ではないので、清水寺から歩いて10分余りのところにあるのに、訪れる人も少ないひっそりとした小さなお寺です。
でも、「清閑寺」と言う名前は京都では地名にもなっていて、『平家物語・小督(こごう)』ゆかりのお寺^^
『平家物語』に禁中一の美女で琴の名手と称された小督は女房として御所に上がりますが、その美しさゆえに時の高倉天皇に仮想され、さらに冷泉大納言隆房にその少将時代に思われたこともあって、入道相国清盛の怒りを買ってしまいます。
高倉天皇の中宮徳子(健礼令門院)、そして隆房の北の方(正室)は、共に清盛の娘。。。

小督には何の責任もないことですが、このことを伝え聞いた清盛は
「中宮と申すも御女(おんむすめ)、冷泉の少将もまた聟(むこ)なり。小督の殿に二人の聟を取られては、世の中よかるまじ。いかにもまして、小督の殿を召し出いて失はん」と怒ります。
小督は自分はどうなっても帝のお気持ちを思うと心苦しく思われてひそかに御所を出て嵯峨の野に姿を隠すのですが、結局は探し出されて、わずか二十三歳で清盛の命により無理やり落飾剃髪されて尼にされてしまいます。
その剃髪された場所が清閑寺と言われています。

美しいが故に運命に翻弄された悲劇の女房、小督の局(つぼね)。
かつては大寺院だった清閑寺も、応仁の乱でその堂宇のほとんどを失い、今は菅原道真の作と伝えられる十一面千手観音様をご本尊にひっそりとしたお寺ですが、その横に高倉天皇の御陵が帝のご意思通り築かれています。
小督のお墓もそのそばにあります。

その他それほど広くない山内には西郷隆盛と維新僧月照が倒幕の謀議を行った茶室跡などもあります。
茶室そのものは腐食が激しく、平成になって解体されて失われてしまいました。
残念ですが、形あるもの、いずれは失われるもの。。。
それも歴史なのでしょう。

※この項は、わたしのミクシー日記を一部加筆して転載したものです。
はじめまして 九州 長崎のぱぶりーとといいます

2010/11/20に京都の友人1名 東京の友人2名と 京都を訪れます

紅葉狩りにいきたいのですが おすすめの場所はありますでしょうか?

今年の紅葉の便りはいかがですか?

観光地はできれば避けて 静かにお話ができるところがいいです。

ご紹介いただければ 幸いです。。
ぱぶりーとさん

せっかくのお尋ねですが、コミュのトップでもご案内しましたように一般の観光ガイドはいたしておりません。

訪問先のご希望もなく漠然としたお尋ねにはお答えのしようがありませんし、プランの作りようもないからです。

コミュのトップには紅葉狩りに適したコースプランもいくつかご案内しておりますので、そちらをご覧いただくか、市販のガイドブックをご利用戴ければと思います。

なお、申し訳ありませんが、このトピではコースプランなどのご質問はお受けしておりませんので、「あなたのコースプラン」や「質問箱」などのトピをご利用くださいますよう、お願いいたします。

なにとぞコミュの主旨をご理解いただいて、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【色づき始めた京の町】

未曾有の猛暑も今は昔。。。。
紅葉の色づき具合が話題になる季節になってきましたね^^

予想では今年の紅葉はひときわ美しい、とかもみじ

例年、そのピークは11月の20日頃からですが、10月末ごろから冷え込みも順調で、京都市内は少しづつ色づき始めてきたようです。

お写真は2日に市内を散策した時のもの。
嵯峨鹿王院のお庭と車折神社の様子です揺れるハート
【錦秋の紅葉を散策する】

秋を通り越して、もはや初冬と言った風情の京都のこの頃ですが、紅葉はこれからが見ごろ^^
昨16日、このコミュでお知り合いになって、親しくいつも京都の街を散策したり、お食事をご一緒したりしているマイミクさんのお友だちと、京の北東郊外を散策してきました^^

行き先は鷺の森神社〜曼殊院〜圓光寺と巡り、銀閣寺に至るコース^^
そして銀閣寺近くの吉田山にある「吉田山荘」と言う、旧東伏見宮家の別邸だった料理旅館でお夕食と言うプランです。

真っ赤に燃える紅葉も素晴らしいものですが、錦秋と言う言葉通り様々な色が織りなす、グラデーションも素敵で美しいものです。

全体の色づきは桜で言うと「七、八分咲き」ぐらい^^

この様子は私の日記に公開しておりますので是非ご覧くださいませ^^

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1623395238&owner_id=1395650

※画像は左から、曼殊院参道、圓光寺庭園、銀閣寺観音堂(銀閣)
【錦秋の西山】

先日の21日日曜日は今シーズン二度目の紅葉の散策^^
ハイシーズンの日曜日、お天気も良くて絶好の紅葉サンデーとなりました^^

とにかくこの時期の京都は、まして日曜日ともなると想像を絶する人出で紅葉の名所はにぎわいます。
とかく季節のイベントは短い期間に人出も集中しがちで、仕方のないこととは言え、お越しくださる方々には申し訳なく思います。

長い京都の歴史と、地理的にも広がりのある京都ですから、まだまだ紅葉の美しいスポットはあるのですが、スケジュールのご都合や交通アクセスの問題などもあって、どうしても「名所」と言われるところに集中するようですね。

その紅葉サンデー。
わたしは人出の少なそうなところを選んで散策してきました。
先日に引き続いて日記に公開していますのでよかったらご覧くださいませ^^

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1626749128&owner_id=1395650

※画像は左から金蔵寺、大原野神社、十輪寺の紅葉の様子です。
あけましておめでとうございます^^

コミュ開設以来、足かけ7年、6度目のお正月を迎えました^^

京都の街をご自分の足で歩いて戴くことをコンセプトに、慎ましく息長くこのコミュを運営して参りましたが、本年も引き続きよろしくお願いいたします^^

今年の抱負として特に新しいものもありませんが、今年は実際に皆様方をご案内してご一緒に街歩きを楽しむことができたら、と思っています。

街の散策だけじゃなく、たまには美味しいものをご一緒したりして、それぞれの皆様に新しい京都を見つけて戴ければ、と思っています^^

お楽しみに^^

【立春を過ぎて】
冬のもてこし春。。。
春は冬が持ってきてくれるのですね^^

厳しい寒さに縮こまった冬も、立春を迎えてから急激に春めいてきたようです。
春は名のみの、という言葉もあるように、本格的な春にはまだまだ二か月近くの日々が必要で、新春、初春とはもともとこの立春のことを指しますが、二十四節気の最初の節目を表す立春がわたしは大好きです^^

今やすっかり京都の冬のイベントとして定着した「京の冬の旅」も45回目を迎え、NHKの大河ドラマの江姫にちなんだ「戦国・姫君と武将たち」というテーマで興味深い寺院が公開されています^^

大徳寺総見院や妙心寺麟祥院、建仁寺両足院などの塔頭に、初公開される岡崎天王町の光雲寺が興味を誘います。

わたしも、あまりの寒さに一月中はお出かけするの億劫でしたが、温かさに誘われて街歩きを積極的に楽しもうと思っています。

今年のわたしのテーマは京都のパワースポットの探索と東福寺の拝観^^
京都は街全体がいわばパワースポットのような街ですが、わたしなりに捉えたパワースポットをありこち探索してみようと思っています。

東福寺は紅葉の季節は山内が人で埋まるほどのにぎわいですが、平素はとっても静かないいお寺です。
山内には二十五ヶ寺の塔頭があって、非公開のところも多いのですが、いいお庭を持つ塔頭が多くあって、改めてそれらの塔頭やご本山の方丈のお庭などを一つづつゆっくりと拝観してみようと思っています^^

大原など山あいのお寺の庭など、雪の残っている寺院も多いようで、まだ間に合いそうですので、そんな雪のお庭を拝観するのも冬の京都の風情かも^^

京都を静かに散策されるには絶好の季節^^
そんな冬の京都をお楽しみくださればと思います^^
【正統「一澤帆布」復活!】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000025-maip-soci

京都で人気の高かった「一澤帆布」ブランドの布製バッグ。

京都の街の桜の開花宣言とともに、ご兄弟同士の骨肉の相続争いに結論が出たようです。
実質的に「一澤帆布」ブランドのバッグを作ってこられた三男の信三郎さんと職人の皆さんが、「旧一澤帆布」を出られて立ち上げられた「一澤信三郎帆布」が勝訴されたようです。
わたしもこの騒動には強い関心があって、信三郎さんからメールを戴いたりもしましたが、ガタピシの木製の玄関戸を開けたら、職人さんが足踏みのミシンで一つ一つバッグを作っておられたちっちゃなお店を、ビルに建て替えて、一澤帆布を有数のバッグメーカーに育てたのは信三郎さんを中心にした職人さんたちの力であることは京都市民であれば誰でも知っているところ。。。

ご兄弟の相続争いで、銀行だったか、別の企業でお勤めをなさっていたご長男がそちらの定年退職後、バッグ作りに家業には全くタッチされてこなかったのに経営権を求めて当時社長だった信三郎さんを解雇したことが問題の発端でした。

その時点で、一澤帆布を作り上げた職人さんたちが全員信三郎さんについて、一澤帆布はブランドだけで作り手不在のおかしなメーカーになって、ブランドはあっても、その製品は従来の一澤帆布のものではなくなってしまいました。

一澤信三郎帆布製品が、正統一澤帆布になっていたのですが、ものづくりとは、まず中身そのものが問われてこその「ブランド」なのだと言う当たり前のことに、多くの京都市民は信三郎帆布派だったと思います。

ともあれ、落ち着くところに落ち着いた、と言う感じ^^
まずはめでたし、めでたしと言ったところでしょうか^^

※この日記はわたしのMIXI日記を転載いたしました。

【梅雨の晴れ間に】
梅雨の晴れ間と言うには少し強烈すぎるほどの夏空にここ数日うだるようなお天気でしたが、今朝の未明の京都は少し雨も降りました^^

五月に身内に不幸があり、少しこの日記も中断していましたが、またぼちぼち復活していきたいと思っています^^

この時期の京都は青紅葉と呼ばれる緑に映えるもみじとあじさいの花が素敵な季節^^

京都であじさいと言うと宇治の三室戸寺に留めをさしますが、赤紅葉の名所として知られている、大原の三千院はこの梅雨時も美しいところです^^
今なら拝観の方も少なくて、雨にぬれた苔のお庭に癒やしのゆるキャラ、わらべ地蔵様、青紅葉にあじさいの花、マイナスイオンいっぱいの山内を散策されてみては如何でしょうか^^

すぐ近くの宝泉院の「額縁」庭園も素敵です^^

【画像】左から。三千院往生極楽院のお庭、三千院のわらべ地蔵様、宝泉院の「額縁庭園」。
8月ですね^^

昨日、七月末日で一ヶ月にわたった祇園祭は終了しましたが、夏祭りはこれからが本番でしょうか^^

弘前ねぷたを皮きりに、青森ねぶた、山形の花笠、秋田の竿灯、仙台の七夕などなど、特に東北地方では夏祭りがあちこちで催されます^^
わたしもお友だちに誘って戴いて青森のねぶたに行こうかと思ったのだけど、肝心のお友だちのお仕事の都合がつかなくて、思いは来年に持ち越しです^^;

京都の八月はやはりお盆に関連した行事が中心になります。
六道珍皇寺を中心にした六道参りや、千本閻魔堂のお精霊迎えなどなど、市内各寺院で六道参りやお精霊迎えなどの行事が行われます。
そして16日は大文字、京都五山の送り火、さらに22、3日は六地蔵巡りに、23日は化野念仏寺では千灯供養、そしてこのころ、京都の各町内では地蔵盆の行事も行われ、八月はご先祖様や亡くなった方への追慕の季節となります。

その他、7日から10日までは五条坂で陶器祭りがおこなわれます。
毎年伺って一組だけ某かのお器を求めるのがわたしの例年の習慣なのですが、今年はどうしようかまだ決めていません。

それに八月は蓮の花の綺麗な季節です^^
わたしのお勧めは山科の歓修寺、宇治の三室戸寺、そして花園の法金剛寺^^
まさに女王の風情さえある蓮の花^^
是非一度ご覧になってくださいね^^

ともあれまだまだ続く暑い夏を元気にお過ごしくださいませ^^

【ワシントン・ナショナル・ギャラリー展】

季節は藝術の秋。

各地で見ごたえのある美術展が花盛りですが、京都岡崎の京都市美術館で行われている「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」

昨日、蒼天の秋晴れの中、お友だちとこの展覧会を拝見に行ってきました
フランス印象派の巨匠たちの作品を集め、「印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション」と副題のついたこの展覧会、メディアでもすでに何度も取り上げられていますが、拝見した印象はその評判に恥じない素晴らしいものだったように思います。

自分で描くとまったく絵ごころのかけらもないわたしですが、すぐれた芸術に触れることは大好き^^
はじめていわゆる西洋絵画に触れたのは中学生だった頃に同じ京都市美術館で開催された「ルーブル美術館展」でした。確か学校からの団体観賞だったと思います。
モネ、マネ、コロー、ルノワール、マチス、ゴッホ、セザンヌなどなど。。。
もう50年ほども昔のことですが、この展覧会で多くの印象派の作品に出会い、理屈もなにもわからない子供だったわたしですが、とにかく美しい色彩がとても印象に残って大好きになってしまいました。
母の実家が倉敷だった関係で、高校生ぐらいから夏休みを中心に毎年倉敷の大原美術館を訪れるようになり、コローなど印象派の作品に見入ったことも^^
大原美術館と言えばなんと言っても「エル・グレコ」が有名ですが、お隣にある同名の喫茶店に立ち寄ることも大きな楽しみでした

今回の展覧会では、そう言った印象派の大家たちの作品が目白押し
ルノワールの「踊り子」「ボン・ヌフ・パリ」、モネの「日傘の女性、モネ夫人と息子」、メアリー・カサットの「浜辺で遊ぶ子供たち」などに深い感銘を受けました^^
特にモネの「日傘の女性」は、光と影のコントラストが素晴らしくて、モネの奥様である婦人の顔にまとわりつく風までが表現されていて、まさしくこれぞ印象派と言った作品^^

11月27日まで開催していますから、是非一度ご覧になることをお勧めします^^

※この日記はわたしのMIXI日記より転載いたしました^^
昨年の12月初旬、生まれて初めての海外旅行を経験してきました^^

あとでいろいろ伺うとはじめての海外旅行としては珍しいのだそうですが、行き先はカンボジア。
インドシナ半島で長い歴史を誇る王国で、1960年代から始まった長い内戦に国内は疲弊し、一時政権を握ったポルポト派による200万人にも及ぶと言われる大虐殺で大きく国力を落とし世界の最貧国にまで落ち込んだ国ですが、1980年代に入って内戦も終わり、首都プノンペンや国際的にも有名なアンコール遺跡群のあるシェムリアップなどを中心に世界中から訪れる人も多く、平和を取り戻す中で少しづつではあっても経済も上昇し始めています。

大まかにですが乾季と雨季に分かれた気候の中で全体の80%を越える方が農業を営む農業国ですが、仏教を中心にした国民性はとても穏やかで、国連を中心にした各国からの援助が行われていて、日本も崩壊した法体系の再建やアンコールワットをはじめとした遺跡の修復や伝統あるクメール文化の発掘、維持、学校の設置などに力を尽くしていて、人々の日本に対する感情もとってもいい国です。
国内を走っている自動車もトヨタのカムリやホンダのCRVなどが中心です。

日本も先の戦争が終わり、アメリカの援助を中心として経済や国力を回復した時期がありました。カンボジアは全体的にはまだまだ貧しい国ですが、平和であることが国のあり方や人々の生活にとってどれほど大切なものかを知ることのできる国と言えるようにも思います。

わずか9日間でしたが、アンコールワットを中心にしたクメール文化の多くの遺跡群、プノンペンとシェムリアップの街や豊かな自然に恵まれ田園風景が広がる田舎の様子、日本や欧米に比べたら確かにまだまだ貧しいけれど、長年の外国の干渉を受け続けた内戦を克服して取り戻した平和に未来を信じて励む皆さんの笑顔にたくさん触れることのできた意義のあるはじめての海外旅行だったように思います^^

掲載の写真はアンコールワットです^^

アルバム【カンボジア紀行①】
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000045004749&owner_id=1395650

カンボジア旅行の様子は「日記」でご紹介するつもりです^^
どうぞご覧くださいね^^
【京の冬の旅】

今年で46回目を迎えた「京の冬の旅」。
毎年テーマを決めながら、主として平素は非公開の社寺などを特別公開で拝観できる京都の冬のイベントです。

毎年、1月から3月半ばぐらいまで行われるこのイベントはわたしたち京都に住んでいる者にとっても楽しみな京都の冬の企画です。

いくら京都に住んでいても、公開なさっていない寺院の中までは拝見できません。
そう言った多くの非公開寺院の中には歴史的、文化的にも意義の高い寺院などもあって、是非一度は、と思うのですが、寺院は修行の場であったり、さまざまな祭祀の場であったり、何よりもその寺院を維持管理してくださっているご住職やそのご家族の生活の場でもあり、公開するということは管理の問題などもあって、わたしたちが「観光気分」で伺うのとは違って、想像以上のご苦労をおかけすることになります。

そんな中で毎年冬の季節に行われる「京の冬の旅」の企画は、わたしたち京都市民にとっても、普段拝観できない寺社などに触れることのできる千載一遇の機会でもあります^^

今年のテーマは「平清盛と辰年」
貴重な文化財に接するまたとない機会^^
今年は京都もとても寒くて、わたし的にはまだどこも伺っていないのですが、そろそろ計画を練ってあちこち伺おうかと思っています^^

「京の冬の旅」。
観光でお越しになる皆さんだけではなく、京都に住まうわたしたちも楽しみな冬のイベントです^^

「京の冬の旅」サイト http://www.kyokanko.or.jp/huyu2011/2011huyutabi_1.html
【四月の京都】

間もなく四月と言うのに、寒い日が続きます。
でも、少しづつ確実に春の足音も聞こえてきたような今日この頃です^^
桜の花だよりは、遅れ気味の京都ですが、それもあと少しの我慢。
京都の四月の行事をご案内いたしますわーい(嬉しい顔)

■京都、日々の催しから
●3/31〜4/8「映画村さくら祭り」太秦・東映映画村
 1日と8日は「桜おいらん道中」行われるなど、さまざまな行事が行われます。

●4/1〜30「都をどり」祇園甲部歌舞練場
 「都をどりは、よ〜いやさぁ〜」の声で京都の春は始まります。

●4/6〜8 「城南宮方除大祭」城南宮
 城南宮は方除の神社として京都市民には馴染み深い神社ですが、近年は「曲水の宴」の行われる神社としても知られています。
しかし、名神高速道南ICのすぐそばと言う場所にも関わらず、お参りの方の数はそれほどでもないようです。
大きな駐車場もありますから、一度お参りになってみては如何でしょうか。
http://www.jonangu.com/index.htm

●4/8「やすらい祭」今宮神社
 「京の三奇祭」の一つ。厄疫を鎮める紫野今宮神社のお祭りです。
 花笠の練り衆と呼ばれる行列が各町内を練り歩き、午後三時頃、やすらい踊りが奉納されます。

●4/13〜15「大覚寺華道祭」大覚寺
 嵐山大覚寺は生け花「嵯峨御流」の中心です。
 拝観有料

●4/19「お身拭式」清涼寺(嵯峨釈迦堂)

●4/21〜29「壬生狂言 春の公開」壬生寺

■展覧会など
●3/17〜5/20「ガンダーラの美術とシルクロードの絵画」
         〜平山郁夫と樋口隆康、二人のコレクションを中心に〜
         泉屋博古館(月および4/25休)

●4/5〜23「キャシー中島の『わたしのキルト展』」駅美術館
 タレントとして活躍しながらキルト作家として活躍するキャシー中島さんの作品展。彼女が趣味のパッチワークをはじめて40年を記念した展覧会です。

●4/3〜6/24「茶の湯釜歳時記」大西清右衛門美術館
 大西家は京都三条釜座(かまんざ)で、千家十職の釜師として400年、16代にわたって茶の湯釜を作り続けてきました。
四季折々の風情に満ちた歴代の名品が展覧されます。

●4/17〜5/27「王朝文化の華〜用明文庫名宝展」京都国立博物館
 近衛家29代当主で総理大臣も務めた近衛文麿によって設立された資料館が用明文庫です。
その所蔵品の中から、藤原道長の自筆による『御堂関日記』はじめ、国宝8点、重文60点が一挙公開されます。

■特別公開
●4/13〜15「史上初 生け花発祥の六角堂 夜の特別拝観」六角堂頂法寺
 日本の生け花の発祥の地と言われる六角堂頂法寺。
六角堂住職で寺内の池の端にあった「池坊家」によって供えられた仏様の供花が我が国の生け花のルーツとされています。
その池坊専慶が「花の名手」として文献に記されて550年の記念祭典の幕開けとなる特別公開です。

■京の桜の散策路
このコミュのトップにご案内しています「目次」の中から「コースプラン」をご覧ください。
桜のマークがお薦めです。

◆ご案内したイベントや寺社への地理は直接↓でお尋ねくださいませ。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2145092

コースプランの作成をご希望の方は↓へどうぞ。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2145218
【祇園祭〜鉾立】

京都の7月は祇園祭とともに始まります。

祇園祭りは例年、7月早々、1日の「吉符入り」に始まり7月の末日、祇園八坂神社境内の「疫神社夏越の祭り」の祭礼で終わる一ヶ月に及ぶ祇園・八坂神社の長い長いお祭りです。
その間に様々な神事や行事が行われ、八坂神社のご祭神三柱が四条を中心にした氏子の町々をご祭神を奉じた神輿が巡り、四条寺町の八坂神社御旅所に一週間滞在され、疫病の退散を願う町衆(ちょうしゅう)のお祭りです。

その祇園祭と言うと17日に行われる山鉾巡行が有名で、祇園祭とはその華やかさと歴史で、山鉾巡行のことと思われている方もおいでかも知れませんが、お祭全体としては、山鉾巡行の直後に行われる三柱(三基)の神輿が氏子町内に繰り出す神幸祭のために都に漂う疫病などの悪霊を山鉾の巡行によって除き祓い清めるのがその役割。
祇園祭りはあくまでこの三基の神輿のお出ましこそがお祭りの中心になります。

そんな祇園祭も明日はいよいよ「鉾立」の日。
各山鉾町内で鉾を組み立てと飾りが始まります。
山や鉾は一切釘を使わずに、荒縄だけで組み立てられますが、各鉾ごとに伝わる「雄蝶結び」(おんちょうむすび)や「雌蝶結び」(めんちょうむすび)など、独特の縄がらみと呼ばれる技法を駆使して組み立てられます。
懸装品などのお飾りが施されるとそんな縄がらみの様子は隠されてしまってみることはできませんが、10日の「鉾立」では鉾の構造部分までじっくりと拝見することができます。
そんな「祇園祭」の触れかたも一興だと思います^^
是非、明日の鉾立には山鉾町を一歩きされてみたらいかがでしょうか^^

祇園祭の一口知識
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=8358482&comm_id=321830

※画像は「神幸祭」神輿渡御出発前の様子

この日記は、わたしの<MIXI日記>より転載しました。

【祇園祭〜宵山】

一ヶ月にも及ぶ祇園祭のクライマックスと言えば、一般にはやはり17日に行われる山鉾巡行でしょうか。

この山鉾巡行、以前は17日に次いで一週間後の24日も行われていました。
17日の巡行を「先の祭り」、24日の巡行を「後の祭り」と言っていたのですが、それは山鉾巡行の本来の意味と強く繋がっていました。
それは祇園祭そのものの意義にルーツがあるお話しでした。
平安時代、長岡京から京都に都が遷されて間もない貞観年間、都に疫病が蔓延して多くの人々がなくなりました。
祇園祭は、その疫病の退散を願って当時の都の大庭園、内裏(御所)の南側にあった神泉苑(現在も同じ位置にあります)に全国66カ国と同じ数の鉾(この場合、純粋の「鉾」です)が集められ、祇園社の主神スサノオノミコト(「荒らぶる」を鎮める神、海の神として知られます)を奉じて、祇園会と呼ばれる祈りの行事が行われたことがルーツとされています。

日本のお祭りは、五穀豊穣や豊作を祈願する農業的なお祭りが多いのですが、最初から「都」として建設された京都はいわゆる生産地ではなく消費地です。そんな大消費地としての都で最も悩ましい出来事が「疫病」だったのですね。
祇園祭は、そんな大消費都市の最大の悩みを払うために興されたお祭りなのです。

山鉾巡行は、都に蔓延する疫神を払うために行われます。
その疫神は鉾や山に飾られた松飾りに集まると言われ、山鉾巡行で祓い清められた市内を八坂神社の三柱の神様を奉じた御神輿がそれぞれに八坂神社から八坂神社の氏子である四条界隈の街を巡り(神幸祭)、寺町四条にある御旅所に一週間鎮座した後、24日には同じように山鉾巡行を行って再び清められた市中を八坂神社に帰座される(環幸祭)と言うのが、祇園祭の本来の意義になります。
そういう意味では、御神輿の巡行こそが祇園祭の最大の意義と言えるでしょう^^
山鉾巡行は、御神輿が氏子の街々を巡るために、街中を清めることに最大の意味があるのですね^^いわば、街のお払いが役目。
そして清められた街中を三基の御神輿が出坐されてお祭りは本当のクライマックスを迎えるのです。

でも、わたしたち庶民の楽しみはやはり山鉾巡行を控えた宵山のお祭り気分にこそあるのも事実^^
以前は山鉾巡行の前日、16日のみでしたが、四条室町付近を中心の狭い地域に一夜で100万人を越える人々が集まるようになり、14日から16日の三日間の宵山シリーズとして行われるようになりました。

この期間は、毎年梅雨が明けるかどうかの境目になります。
蒸し暑い真夏の京都ですが、この宵山こそが一年で一番蒸し暑く過ごしにくい季節と言うこともできます。
祇園祭そのものは7月31日に八坂神社境内にある「疫神社」で行われる「夏越しの祭」で終わりますが、京都の暑い夏はお盆の「送り火」の頃まで続きます。

【画像】(左・中)宵山の長刀鉾、(右)神幸祭、神輿渡御前の四条通り八坂神社西門石段下

【祇園祭の一口知識】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=8358482&comm_id=321830
【京都、9月のイベント】

まだまだ暑い日が続く京都ですが、ほんの少しづつですが秋の兆しを感じることのできる季節になってきたようにも思います。
そんな京都のイベントをご案内いたしましょう^^

■松尾大社八朔祭
八朔とは旧暦で8月1日のこと。
古来よりこの日に五穀豊穣や家内安全が祈願されてきました。
この日、境内には2000基の提灯が点灯され、2日には「八朔相撲」や「女神輿」の巡行、渡月橋上流で船渡御まども行われます。
 ●日程:9月1日(土)〜2日(日)
 ●場所:松尾大社(阪急電車嵐山線「松尾駅」すぐ)

■平安神宮神苑無料公開 
平安神宮のお庭である神苑。京都の建都1100年を記念して建立された平安神宮ですが、そのお庭が神苑です。
無麟庵はじめ、多くの名園を造った名人と言われた明治の作庭師、「植治」こと7代目小川治兵衛が心血を注いだ名園として知られています。
平安神宮に参詣されてもこの神苑を無視される方も多いようですが、是非ご覧になって戴きたいお庭です。
平素は有料ですが、この日、一日だけ無料公開されます。これを機会に広い池泉式回遊型庭園をゆっくりと拝観して戴きたいものです。
超お薦めです^^
 ●日程:9月19日(火)
 ●平安神宮(左京区岡崎公園)

■2012年秋季特別公開 弘法大師行状絵巻の世界〜東寺と弘法大師空海〜
 東寺に伝わる重文の「弘法大師行状絵巻」の公開です。
 ●日程:9月20日(木)〜11月25日(日)
 ●場所:東寺宝物館、市バス「東寺東門前」他
 ●拝観有料

■京都国際マンガ・アニメフェア2012
京都は意外にもマンガ・アニメの新たな聖地かも^^
マンガ専門の学科を有する京都精華大学をはじめ、国際マンガミュージアムには自由に閲覧できる5万冊のまんが本や30万点もの資料など。世界最大のマンガ専門の資料館です。 
 ●日程:9月22日(土)〜23日(日)
 ●場所:京都勧業館(左京区岡崎公園・平安神宮のすぐ近く)
 ●有料 075−222−3324
  http://www.kyotomm.jp/

■嵯峨大覚寺・観月の夕べ
 毎年恒例の旧嵯峨御所、大覚寺の中秋の名月の鑑賞会です。
 大沢の池に浮かべられた龍頭船で管弦がそうされたり幽玄の世界に浸りながら名月を鑑賞します。
 ●日程:9月28日(金)〜30日(日)
 ●場所:嵯峨大覚寺(市バス「大覚寺前」)
 ●拝観有料 拝観受付17:00〜20:30

【お薦めの花のお寺】
★山科大乗寺の酔芙蓉(スイフヨウ)
酔芙蓉は芙蓉の花の一種ですが、咲き始めの朝方は純白の花弁が、夕方から夜になると赤みがさして、まるでお酒を飲んで酔っているかのように変化します。
大乗寺はそれほど大きなお寺ではありませんが、その寺域いっぱいに約1300株の酔芙蓉が可憐に咲き誇ります。
 ●9月中旬〜10月下旬頃
 ●大乗寺(京都市山科区、地下鉄東西線「御陵(みささぎ)駅」徒歩15分)

※各催し場の詳しい地理をご希望の方は、主宰者までお尋ねください。


 

【新年のご挨拶】

あけましておめでとうございますm(_ _)m

一月も半ばを過ぎて、新年のご挨拶も少し遅ればせではございますがコミュの皆さま、如何お過ごしでございましょうか。

ささやかな京都ご案内のこのコミュですが、2005年9月の草創より8回目のお正月を迎えました^^
どれほどの方のお役にたてたかはわかりませんが、中には直接わたしどもにメッセを下さって、多くの方々と直接京都をご案内するご縁を戴いたり、そのご縁がきっかけで親しくお友だちとしておつき合いする方々にも恵まれ、当初思いもかけなかったご縁に、わたし自身多くの皆さんとお友だちになれるなど、まさに望外の喜びにあふれたコミュとなりました。

一昨年の五月、突然下の息子さんを喪うと言う思いもかけない不幸に見舞われ、その深い悲しみの中で、ついつい出不精にもなり、京の街歩きも途絶えがちにもなりましたが、そんな思いも少しは癒えて、今年は創設以来足かけ9年目を迎え、京都の街もここ一、二年、さまざまに変貌し、新しいお店なども増えて、メンバーの皆様のご期待にお応えできるようなコミュにリニューアル出来ればと思っています^^

まず何よりもわたし自身京都の街歩きを以前のように活発にすることが大切だと思っています。
その上に以前から懸案でございました、単なる京都案内のコミュに終わるだけでなく、実際に皆様をご案内しての京の街歩きの実践活動活動に力を入れたいと思っています。
月1〜2回程度の例会のようなものを設けて、実際に京の街歩きをご一緒する機会を作りたいと思っています。

そして、京都へお越しくださる方の便宜を図るための宿所の提供も考えています。
狭い我が家ですが、マンション4DKの我が家は息子さんと二人暮らしで、お一人か二人程度までならお泊り戴くことが可能なスペースがございますので、京都観光の繁忙期など、お宿にお困りの方に宿泊の便宜を図ることができないかと考えております。
もちろん「業」ではありませんので、御代金など戴くことは考えておりませんが、春のころにはこういった取り組みも始めてみたいと思っています^^

このコミュをご利用くださる皆さんとともに、今まで以上に京都をご旅行される皆様のお役にたてればと願っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
随分御無沙汰をしてしまいました。

超暑い夏に、日焼けすることが嫌でついつい出不精になって家に引きこもりがちでしたが、一転、朝夕は時に肌寒さも感じるほどの今日この頃。。。。
季節もよくなってまいりましたもで京都の街歩きをまた始めようかと思っています^^

秋、と言えば紅葉ですが、京都の紅葉は11月半ば過ぎからが見ごろになります。
ここ10数年の傾向でいえば11月20日過ぎ頃からでしょうか^^
紅葉と言えば、季節ならどこへ行かれても美しい京都ですが、わたしのお薦めは一乗寺から修学院あたり、そして西山方面でしょうか^^

特に西山方面は交通の便が悪く、近年少しづつ訪れる方も増えてきましたが、まだまだ比較的人出も少ない、いわば穴場的な場所^^
粟生の光明寺、吉峰寺、十輪寺、金蔵寺、大原野神社などがお薦め^^
このあたりはどうしても車がないと行けないところもありますので、ご希望があればご案内しますから是非お申し越しください^^

【画像】左から金蔵寺、十輪寺 ※アルバムにも紅葉のお写真がたくさんありますので是非ご覧ください。
>>[219]

ずいぶんと 更新されないので不安に思っておりました
このあたり、去年も出かけられなかった所です。
行きたいです、よいご縁が ありますように・・・つもる話も あろうかと。
>>[220]

久しぶりにページを開いてみると、なんと今年お正月以来。。。
本当に随分とご無沙汰してしまって、わたし自身びっくり!でした(笑)
西山方面の紅葉狩りはすでにお一人のマイミクさんからご案内のご要請を戴きました^^
日取りはまだ決まっていませんが、日取りの調整がうまくできれば、5〜6人ぐらいはそれぞれご案内できると思います^^
何度か伺った経験で申しますと、東山方面とはまた違った趣があって素敵ですよ^^
【台風18号】
京都に「大雨特別警報」とが出されて、すでにニュースなどで大きく報じられた桂川の大増水。。。

その桂川はわたしの住まいの200mほど横を流れる京都市内随一の一級河川です。
上流の嵐山では周辺地域に溢れだし、少し下流の伏見区内では氾濫して大きな被害をもたらしました。

幸い堤防が切れると言う最悪事態には至りませんでしたが、広い河川敷も濁流で溢れ、まるでその様子は湖のようになって、水の勢いに少なからず恐怖を感じました。
幸いわたしの住まいとその周辺は、わたしんちはマンションと言うこともあって被害もありませんでしたが、嵐山などは桂川沿いの地域に相当の溢水被害をもたらしたようです。

桂川は鴨川と比べても相当に大きな川で、もし堤防が切れたりしたらその被害は尋常では済まなかったことでしょう。
多少、堤防を越えて溢れだしたところもありましたが、被害と言えるほどのこともなくて一安心^^

京都フアンの皆様もどうぞご安心ください^^
さとみさん。 お元気ですか

更新されていないので、コメントにて ごあいさつ。

雨の三千院から はやいもので3年たちますね。わが家のジジは 相変わらずです。

デイケアに毎日出かけて行きます。夫婦で泊まりの旅は できませんが、

一人で リフレッシュに出かけています。 また、京都をブラリしてみようかな・・・

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京の街を歩く〜京都人の京都案内 更新情報

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