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京の街を歩く〜京都人の京都案内コミュの2007京の紅葉情報

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今年もリアルタイムな京の紅葉情報をご案内致します。
私自身が可能な限り現地を見分して情報をお届けするつもりです。
お楽しみに^^

また、皆さんからの投稿も歓迎致します。

■京の紅葉の見頃■
京都の町はけっこう南北に距離もあり、紅葉の名所は標高差もあって、それぞれに気候はもちろん地理的にも見頃が違って来ます。
全体として京都の北部地域は山間地域で標高も高めで、市街地よりは早めに色づき始める傾向にあります。

三千院などの大原地域、栂尾や高雄の三尾地域がこれにあたります。
それでも10月中に色づくことはなく、陽射しに恵まれた木々によっては紅葉し始める木もありますが、全体としては11月に入ってからが京都の紅葉のシーズンです。
それも見頃は11月の半ば過ぎ、ここ数年の傾向では、11月20日過ぎから末頃までがピークとなります。
昨年は12月に入ってから10日近くまで名残の紅葉を楽しむことが出来ました。

紅葉の京都散策をご計画されている方は11月中旬以降がお薦めです。

■京の紅葉お薦めコース■
紅葉の名所として多くのスポットがガイドブックなどには紹介されています。
ここでは、スポットのご案内ではなくて、紅葉の散策コースをご案内します。
大渋滞に見舞われる京の紅葉シーンだからこそ、まったりと歩いて晩秋の秋の風情を楽しんで戴きたいと思います^^

◆東福寺、今熊野観音寺、泉涌寺
東福寺は平安遷都に伴って藤原氏の平安京における氏寺として建立された名刹です。
その名前は南都の「東大寺」と「興福寺」からとられたと言われています。
平素はとても静かな佇まいの禅宗のお寺です。

でも、紅葉のシーズンは一変します。
とりわけ休日は多くの紅葉狩りの方で賑わいます。
通天橋からの眺めはまさに絶品でしょう。
シーズンの休日は相当の混雑をお覚悟下さいね。

今熊野観音寺は西国三十三ヶ所の札所です。
紀州・那智山から始まる西国三十三ヶ所の霊場巡りは宇治の三室戸寺を経て、今熊野観音寺から京都市内に入ります。
山内を埋める紅葉は私たちの魂を癒してくれるようです。

泉涌寺は中世以後皇室の菩提所となって唯一「御寺・みてら」と呼ばれる名刹です。
宋時代に中国から渡来した楊貴妃の面影を映したと言われる楊貴妃観音(重文)は、美しく気高い仏様です。
山内には楓などが殆どありませんが、方丈(別途拝観有料)のお庭の紅葉がとても美しいお寺です。
泉涌寺では必ず方丈をお訪ね下さいね^^

このコースは↓のコースプランをご覧下さい。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2604903

◆清水寺、高台寺、円山公園、知恩院、青蓮院
清水寺は四季折々に美しいお寺です。
有名な舞台のある本堂を中心に全山が美しく紅葉します。
清水寺山内は自由に散策することの出来るフリースペースです。(本堂及び奥の院の拝観は有料です)
早朝6時からお詣り出来るのも嬉しいかも^^
清水寺から三年坂、二年坂、高台寺、円山公園、祇園、知恩院、青蓮院と散策することが出来ます。
清水寺や高台寺、知恩院、青蓮院は夜間拝観が行われ、美しい紅葉がライトアップされます。
陽射しに透かされた紅葉はとても美しいものですが、暗闇に浮かび上がるライトアップされた紅葉は幻想的でお昼とは違う美しさです。
是非お昼と夜間と両方をお楽しみ下さい^^
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2748050

◆南禅寺、永観堂、哲学の道、銀閣寺
南禅寺から永観堂を経て哲学の道を散策しながら銀閣寺に至るコースは、私のお薦めする紅葉散策のメインコースです。
あたりは東山の山裾、四季折々に美しい所ですが、紅葉の季節にはその美しさは倍加します。
南禅寺は山内もさることながら「天授庵」「南禅院」「金地院」と言った塔頭のお庭がとりわけ美しく、それぞれに拝観料が必要になりますが、南禅寺で紅葉の美しさを堪能なさりたいのなら、ここは外すことが出来ません。強くお薦めしておきます。

金地院 http://web1.nazca.co.jp/hp/greenwind/link2/nan_konjiin.htm
天授庵 http://web1.nazca.co.jp/hp/greenwind/link2/nan_tenjuan.htm
南禅院 http://web1.nazca.co.jp/hp/greenwind/link2/nan_nanzennin.htm

永観堂は京都随一と言ってよい紅葉の美しいお寺です。
ご本尊の「見返り阿弥陀」様共々、何卒お見逃しのないように^^

哲学の道の途中、銀閣寺に近い所にある法然院も是非!
素朴な庵と言った風情のお寺ですが、本当に癒されますよ^^
拝観、入山も無料で以前は穴場といった存在でしたが、近年は拝観の方も増えてきたようです^^
そのほか、平素は非公開となっている尼門跡「霊鑑寺」や「安楽寺」もお忘れなく^^
見頃の時期には公開されます。
すぐ近くの哲学の道沿いには、女の方に人気の「よーじやカフェ」もあります^^
このコースプランは↓をご参考に^^
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2802087

◆詩仙堂、曼殊院、赤山禅院
曼殊院は皇族が住職を務める門跡寺院の一つです。
修学院から一乗寺と呼ばれるこの一帯は都の北東、東山三十六峰第一峰にあたる比叡山の南西に拡がる都の別荘地域でした。

曼殊院の他、美しいお庭で有名な詩仙堂丈山寺や、比叡山延暦寺の塔頭、赤山禅院等があり、詩仙堂道の途中には宮本武蔵ゆかりの八大神社や吉岡一門と決闘した一乗寺下り松の古蹟もあります。

詩仙堂への参道途上にある和菓子の「一乗寺中谷」は息子さんが洋菓子のパティシエ。和菓子と洋菓子のコラボレーションが楽しいお店です。
カフェもありますからお薦めのお店です^^
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=Air&nl=35/02/25.085&el=135/47/43.169&scl=25000&icon=home,,,,,&coco=35/02/25.085,135/47/43.169

http://ichijouji-nakatani.com/index.htm

このあたりは南禅寺から銀閣寺までの哲学の道を午前中に散策して、昼食後に散策すると丁度いいコースです。

南禅寺から比叡山山麓にある赤山禅院(せきざんぜんいん)まで続く、まさに紅葉の黄金コース。
赤山禅院手前にある修学院離宮の参観許可を事前に取られたら、これに修学院離宮が加わって、他では得られない歴史や文化に触れることも出来ます。
コースプランは→を http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2922665

↑のコースプランでは銀閣寺最寄りの「今出川通り白川」の交叉点を基点にしていますが、京阪電車で叡山電車と乗り継いで電車で行く方法もあります。

また、大原方面とセットするなら午前中に大原を済まして、午後には赤山禅院から詩仙堂へ逆のコースを辿る方法もあります。

◆洛西・粟生の光明寺から大原野神社へ
京都市内のいわゆる観光コースとは全く趣を異にした、京都の西の郊外、洛西・西山の麓を巡るコースです。
「粟生の光明寺(あおのこうみょうじ)」は浄土宗西山派の大本山ですが、開基は『平家物語』で悲劇の平氏の青年公達、平敦盛(たいらのあつもり)を討った熊谷次郎直実です。

直実は壇ノ浦で源氏が平氏を破った後、法然上人に師事、出家してこの地に光明寺を建立しました。
法然上人の墓所などもあります。
山内は「紅葉参道」と呼ばれる参道など全山が紅葉に染まります。

光明寺から大原野へは錦秋に彩られる西山を眺めながら竹林や洛西の里の里歩き。
途中、紅葉の名所、西国三十三ヶ所霊場の一つ吉峯寺に立ち寄るコースもあり、普段は訪れる人も少ない大原野神社やお隣の西行法師ゆかりの勝持寺は春は「花の寺」と呼ばれる桜の名所。秋の紅葉も素晴らしいものがあります。
このコースは京都市内からですとほぼ一日かかりますが、是非一度は訪れて戴きたい私の超特選お薦めコースです。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2875043

◆三千院、宝泉院、大原の里の散策◆
三千院や寂光院は今更語ることはないでしょう。
また近年、三千院の奥にある宝泉院なども脚光を浴びるようになりました。
大原は京都市内を遠く離れた山里です。
道は大原街道の一本道。紅葉のシーズンは休日ともなれば自家用車で大渋滞を起こします。
如何に渋滞に巻き込まれずに大原を往来するかがコツです^^;;
↓を是非ご参照なさってくださいね。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2875043

◆高雄・神護寺、槙尾・西明寺、栂尾・高山寺◆
高雄、槙尾(まきのお)、栂尾(とがのお)は併せて三尾(さんび)と称されます。
京都北西の山あいの里は、シーズンは紅葉で染まります。
三尾にそれぞれある名刹と紅葉のコラボレーションは京都でも随一の景観と言ってもいいでしょう。

高雄からは嵐山方面への季節限定路線バスが運行され、また高雄から清滝川沿いに下る紅葉の清滝渓谷を下るハイキングコースもあります。

三尾は大原同様の一本道ですので、大渋滞する車ではなくて、早朝に京都駅前を出るJR西日本バスを利用するのがベスト!
↓のコースプランをご参考下さい。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2634707

◆岩倉・実相院◆
岩倉実相院は通常の観光コースを離れたところにあります。
あたりは明治の元勲、岩倉具視卿にゆかりの地。
実相院はライトアップも行われ、穴場っぽい紅葉の隠れた名所です。
また黒光りするほど磨き抜かれた床にお庭の紅葉が映り込む「床もみじ」は本当に美しいものです。

大原方面の散策とセットすることも出来ます

岩倉実相院へのアクセスは京都バスが便利でしょう。
?地下鉄烏丸線「国際会館駅」前から、24号、27号、28号系統で「岩倉実相院」下車
?京阪電車「出町柳駅」前から、21号系統で「岩倉実相院」下車。

地図→ http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=Air&nl=35/04/32.393&el=135/47/06.197&scl=70000&coco=35/04/32.393,135/47/06.197

◆大徳寺、鷹峯・源光庵、光悦寺、金閣寺◆
大徳寺から今宮神社を経て、江戸時代の芸術村と言われた鷹峯に至り、金閣寺を巡るコースです。
大徳寺は高桐院など、公開されている塔頭でのお抹茶を戴きながらお庭を拝見出来るところもあります。

京の北の郊外鷹峯は、才人本阿弥光悦とその一族がアトリエを設けた所。
光悦寺はそのアトリエがそのままお寺になりました。
参道やお庭の紅葉は圧巻と言って良いほどの美しさです。
また「迷いの窓」「悟りの窓」のある源光庵もこの鷹峯にあります。
コースプランは↓をご覧下さい。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2802431

◆紅葉トンネルから鞍馬の里へ
加茂川と高野川が合流して鴨川となるあたりが出町柳。
その出町柳から八瀬や貴船・鞍馬に行く叡山電車(叡電)。
その叡山電車に乗って貴船・鞍馬方面へ行くと、貴船に近づいたあたりに紅葉のトンネルがあります。
春は桜のトンネル、秋は紅葉のトンネルとなってライトアップもされます。
鞍馬・貴船は京都の北の山の中。11月ですと初冬の風情です。
特に11月下旬は冬支度をお忘れなく^^
貴船・鞍馬方面へは↓を^^
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3879346&comm_id=321830

◆嵯峨・大覚寺、直指庵
JR東日本の「そうだ、京都、行こう」キャンペーンの今年のポスターは嵯峨大覚寺ですね^^
秋の名月や晩秋の紅葉など様々に私たちを楽しませてくれる大覚寺の大沢池。
そして大覚寺の北にある直指庵。
少し足を伸ばしてご覧になりませんか^^
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=Air&nl=35/01/27.567&el=135/40/46.799&scl=25000&coco=35/01/27.567,135/40/46.799

◆嵐山、嵯峨野から奥嵯峨の穴場、愛宕寺
四季折々の美しさに彩られる嵐山、嵯峨野。
紅葉のシーズンも人気のスポットです。
その奥嵯峨、化野念仏寺からさらに奥が鳥居本です。
愛宕山詣での起点となる清滝へいたる道路トンネルの入口付近は、愛宕神社の一の鳥居やトンネル手前の愛宕寺(おたぎでら)はあまり知られていませんが美しい紅葉に彩られるスポット。
トンネルの向こう側の清滝も谷間の紅葉がとても美しいところです。
トンネルはとても狭くて歩いてトンネルに入られる方は車に充分ご注意下さい。
リフレクターのような光り物をお持ちになった方がいいかも^^;
出来ればトンネル手前からバスのご利用を^^
コースプランは↓を。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2718714

◆宇治方面
宇治は京都郊外宇治市にあたります。
宇治と言えば平等院。鳳凰堂も内陣が改装されて阿弥陀様も美しさが蘇りました。

その宇治は『源氏物語・宇治十帖』の舞台でもあります。
京都よりも南に位置しますので、紅葉も京都よりもさらに遅くなるようです。
来年は「源氏物語千年紀」、京都をあげて『源氏物語』のイベントで盛り上がることでしょう。
琴坂や源氏物語の古蹟を紅葉を愛でながら散策されるのもいいものだと思います^^
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3879185&comm_id=321830

【画像】(左から)大原野神社、嵯峨野大覚寺、圓光寺


コメント(27)

【鳥居本】
奥嵯峨の一番奥まったところ、化野・念仏寺からさらに奥へ少し歩くと鳥居本です。
京都の西北に位置する愛宕山への登り口、清滝への入口に当たります。

愛宕神社の「一の鳥居」あたりには「平野屋」さんや「つたや」さんの鮎茶屋があり、少し北へ歩くと「愛宕念仏寺」があります。
愛宕山は「あたごやま」ですが、愛宕念仏寺は「おたぎねんぶつじ」と読みます。
念仏寺は近くの化野(あだしの)にもありますので、単に「愛宕寺」、おたぎでらとも呼ばれたりします。

私が嵯峨野を歩き始めた頃、このお寺は無住の荒れ寺でしたが、現在のご住職が単身でお寺の再興に着手、勧進のために多くの方に石彫の羅漢像の製作を公募され、山内の整備やお堂の再興を果たされました。

山内に千体を超える石の羅漢さんも適度に苔むして、全山を埋める紅葉の名所となりました。

「一の鳥居」辺りも、茅葺きの鮎茶に映える紅葉も美しいところです。
嵐山〜嵯峨野〜化野と散策されたら、もう一足伸ばしてこの辺りまで是非お出でになってみてください。

化野念仏寺から愛宕寺までは約0.6km、歩いて10分ほどです。

紅葉はやっと一部の木が色づきはじめたところです。


お写真は(中)愛宕寺三門、(右)鮎茶屋「つたや」
【大原三千院】
昨日、大原の三千院へ行ってきました。

大原は京都市内左京区なのですが、かつて建礼門院が庵を結ばれて隠棲されたり、比叡山の僧たちの修行の場であったりした、京都市内からは相当北にある山あいの里です。

その分市内よりも紅葉が早めにはじまり、京都市内の紅葉情報では「色づく」となっていました。
その「色づき」具合を訪ねて来ました^^

私自身少し久しぶりの三千院の訪問^^
学生の頃から「声明・しょうみょう」(いわゆる仏教音楽)に関心が強くあって、その関心が「日本仏教史」という専攻を選んだ理由になったのですが、そんなこともあって三千院は何度も繰り返し訪ねたものです^^

それと、ご本尊の薬師如来様や往生極楽院の阿弥陀三像の仏様、そしてゆるキャラがとっても可愛いお庭のわらべ地蔵さんと、お会いしたい仏様達がいっぱい^^

少し夕刻の訪問でしたが、大原の里は秋色も濃くはなっていましたが、紅葉はまさに個別の木々が少し色づきはじめたばかりでした。
三千院のお庭の楓も緑の色も濃く、全体としては紅葉にはまだ早すぎるって感じでした。
それでも僅かに色づきはじめた楓は緑の楓に映えて美しく感じました。

お写真は昨日撮影したもので、(左から)三千院門前の参道の様子、色濃いお庭の様子、往生極楽院を背景に色づきはじめた楓です^^
7日に愛宕山に登ってきました。平日でしたので参詣客も少なく,静かな山旅でした。

頂上付近には,綺麗に紅葉/黄葉した樹木がそこここに見られました。一面の紅葉というわけではないです。そもそも杉林の多い山ですからね。中腹にある広葉樹林帯はわずかに色づきはじめてはいましたが,まだまだこれからという感じです。見頃は11月の中旬以降ではないでしょうか。

10月末に琵琶湖疎水を訪ねた折には,大イチョウがすでに黄葉しておりました。

土地の標高と黄葉/黄葉の進み具合は比例しないようですね(?)
【鳥居本Part2】

少しづつ色づきはじめた京の紅葉。。。
今日は奥嵯峨を少し歩いて、比較しやすいので先日と同じ鳥居本に行ってきました。

市中はやっと色づきがはじまったぐらいですが、朝晩は冷え込みも強くなり、今週末からはかなり寒くなりそうな予報も出ていますので色づきがすすみそうです。

鳥居本の一の鳥居や愛宕寺の様子を<1>のお写真と比べて見てください。
この10日ほどの紅葉の進み具合がおわかり戴けることと思います。
紅葉狩りを楽しまれるには今少し、と言うところですが、概ね例年通り来週末あたり、23日〜25日ぐらいが見頃になりそうです。

でも少し気に懸かるのはその色合いでしょうか。
夏の猛暑と9月に入ってからの残暑で、楓の木にとって少し水不足気味だったかも知れませんね。

【画像】左から
1.鳥居本一の鳥居下
2.愛宕寺(愛宕念仏寺)
3.愛宕寺(愛宕念仏寺)



13日(水曜日)に貴船を訪ねてきました。雨上がりの平日ということもあり人通りは比較的少なかったです。たいていわたしは貴船ギャラリーでコーヒーを飲んで,ジョージ・ナカシマの家具と陶器を眺めてきます。

ギャラリーの方に今年の紅葉について尋ねてみました。ちょっと悲しいお知らせですが,こんなお返事でした。「ようやく色づいてきましたが,木の葉をよく見るとすでに縮れているものが少なくなく,今年はしっかりと色づく前に葉が落ちてしまうかもしれませんね。」

やはり今年は,連日の猛暑がつづいた上に,秋口に入ってからもあまり寒くなかったですから,仕方がありませんね。でも貴船川の清流はいつもながら清々しく,流に沿って散策するのは愉しい。
作太郎さん☆

はじめまして^^
貴船と言えば、芹生を越えて北山の奥深く分け入った頃のことを思い出します^^

素敵なレポートをありがとうございました^^





こちらこそ,はじめまして。

お言葉遣いから推して,さとみさんはかなりの健脚とお見受けします。ウォーキングの達人かな?

とても懇切ていねいな京都案内をまとめていらっしゃいますね。観察眼のこまやかさの点でも,情報の正確さの点でも,mixi内の白眉ですね。

山に囲まれた京都は,街内だけを眺めていると随分狭いところのように思われがちですが,ところがどっこい,奥行きが広く深いですよね。住宅街を抜けて山へ少し入っただけで,熊でも出てくるんじゃないか,と不安に駆られるくらい。しかもそのあたりの神社仏閣がまたいいですね。

さとみさんの個人ページの方も含めて,またお訪ねしますね。では。
【栂尾高山寺】

♪京都 大原 三千院るんるんムードるんるん

かつてデュークエイセスという男声カルテットの歌声で日本中を席巻したいずみたくさんの作曲になる「女ひとり」の一番の歌い出しです。
この曲がどれほど全国の皆さんの京都志向を昂めたことか^^

「女ひとり」は二番に、今年のJR東海の「そうだ、京都 行こう」のキャンペーンポスターの背景になった大覚寺が「京都 嵐山 大覚寺♪」と歌われています。
大覚寺は嵐山と言うよりも嵯峨という方が正確ですが、歌詞の韻もあるので嵐山(らんざん)とされたのでしょうね(笑)

そして三番が「京都 栂尾 高山寺」です^^
栂尾(とがのお)は、三尾と言われる高尾、槙尾、栂尾の一番奥まったあたりです。
高尾に神護寺、槙尾に西明寺、そして栂尾には高山寺があります。

京都では大原と共に、山あいの里にあって市街に先駆けて紅葉がはじまるところです。
そこで今日はその栂尾に行ってきました^^

紅葉の様子は全体的には五分ぐらいでしょうか。
言葉で表現すると錦繍と言う表現がピッタリ^^
やや浅めの色づきの楓に、色づき前の緑の楓が混じり合い、そんな中に真っ赤に紅葉した木がアクセントを作る。。。
燃えるような真っ赤な紅葉も息を飲む美しさですが、錦繍の美しさを好む方も多いと思います。

いわば見頃のはじまり、といった風情。。。。
市街地も含めてやはり今年の紅葉は少し遅れ気味なことは確かなようです。

でもこのところ京都は急激に冷え込みも厳しくなり始め、晩秋と言うより初冬に限りなく近づきつつあります^^
見頃の見頃は25日過ぎた頃かな^^

でも、もう充分に美しく色づき始めていますから是非お越し下さいね^^

画像は今日の栂尾の紅葉風景です。
作太郎さん☆

同じ京都の方にご覧戴いていると思うと、少し緊張してしまいます^^

何かと望外のお言葉を戴いて畏れ入りますm(_ _)m

またいろいろとお教え下さいませ^^
今週末に3連休で京都に行ってきます。
大学時代に過ごした地で毎年1回ペースで行っています。
まだ行ってない所もあるので参考にさせてもらいます。
できれば皆さんと会って交流したいです。
なおさん☆

ようこそ^^

なおさんのTOPページを拝見しましたが、旧約聖書ゆかりの地から近現代に至るまで、凄いご訪問歴^^

また、いろいろお教え下さいませ^^

なお、↓のトピもございますので是非ご利用下さいませ^^
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2145133
>さとみさんへ
 歴史が好きで京都の大学に行きましたがさとみさんの知識量には脱帽です。僕はかなり本読み史跡も全国あちこち行きましたがその知識はどこからしいれたのですか?かなりの歴史の先生なのですか?明日の夜行のきたぐにで新潟から京都に行き街をぶらぶらしようかなと思っています。京都から離れたら無性に京都に行きたくなります。テレビのドラマで京都が出るとつい見いってしまいます。しかし夏の蒸し暑さと冬の底冷えはとてもガマンできなく住もうという気にはなりませんが…
なおさん☆

脱帽だなんてお恥ずかしい限りでございます^^;;

歴史は好きですが、特別の勉強などもしたこともない、ただの一京都市民でございます^^
好きという意外、なんの取り柄もない私ですが、多分知ったことが少しづつ積み重なった結果だと思います^^

夏の暑さと冬の寒さは、確かに悩ましいものがありますが、それこそ住めば都と申しますし^^

【見頃のはじまり】

朝起きると、読売テレビ(関東は日本テレビ)で東福寺の中継をされてましたね^^

紅葉もさることながらアナウンサーの西尾さんたちのお着物姿に見とれていたのですが、そのうちに矢も盾もたまらず、お化粧するのももどかしく、早朝なら混雑もないだろうと、タクシーで中継も家事もほっぽり出して東福寺へ行って参りました(笑)

その様子はアルバムに纏めましたので↓をご覧下さい^^
http://mixi.jp/view_album.pl?id=7739035&mode=photo

やはり今年は色づきも遅く、色合いももう一息の感じもしますが、錦繍の色づきも美しいもので、見頃のはじまりと言った風情^^
今週末は充分に京都の紅葉をお楽しみ戴けると思います^^

東福寺から今熊野観音寺、そして三十三間堂横の養源院などを訪ねながら、和菓子のお店のカフェで和菓子などを戴いて満足の午前中の散策でした。
嵐山の紅葉はこれからですね。しかし連休とあって,きょうは大勢の観光客が押し寄せました。

いつも不思議に思うのは,どうして車で嵐山に来るのか,ということです。きょうも嵐山/嵯峨野に通ずる罧原堤(ふしはらづつみ)は大渋滞。桜の季節と紅葉の季節はいつもこの通りです。しかも,たとえ嵐山/嵯峨野に着いても,駐車スペースは限られていますからね,車から降りられないのじゃないでしょうか。他人事ながら気になります。

電車なら数十分で済むところ,車でせっかく嵐山の近くまで来ていながら,2時間待ち,3時間待ちはざら,駐車できなければそのまま帰らなければいけません。

さらに悪いことは,最近はカーナビの付いている車が多いですから,見知らぬ土地でもカーナビの助けを借りて渋滞をすり抜けようとする人がいるわけです。しかし考えることはみな同じ。この付近の道路事情を知らずに勇敢にも嵯峨野の迷路に入ってくる人たちは,地元民でさえ滅多に使わない小径に嵌って,しまいには進退窮まる状況に陥るわけです。こうなると日没まで身動きできません。

歩いた方が早いね。(笑)
さとみさん、はじめまして。江戸に住むじんです。
いつも筆達な文章に感心させられております。

東福寺のアルバム拝見させていただきました。
早朝からの取材?ありがとうございました。

さて、小生、26日に「そうだ、京都いこう!」
で東福寺と別院の光明禅寺の波心庭へ行きます。
連れ合いの都合で初めての日帰り京都旅になります。
波心庭はここ20年ほど通っており、私のふるさと
にもなっているんです。

ところで、清水の楓の様子はいかがでしょうか?
東福寺のあとに清水のライトアップを見てみたい
と思うのですが・・・。
今日仕事で行った折に見つけた、市内から少し外れた場所での紅葉を紹介したいと思います〜。
ここは八幡市の史跡「松花堂」の庭園です。…松花堂そのものよりお弁当が有名ですが(^^;)

こちらでは只今夜間のライトアップを行っており(25日まで)、写真のように紅葉が美しく
ライトアップされます。コレはあまりキレイには撮れませんでしたが(苦笑)

そのほか、庭園通路のあちこちに並べられた竹筒に蝋燭が灯され、庭園の夜をよりほのかに
演出してくれます。庭園内部ではお茶会も行われており、お茶菓子も嗜むことができます。

もちろん、明るいうちでも紅葉を楽しむことができますので、宜しければ是非どうぞ★
京阪八幡市駅からバスで15分ほどのとこにありますよ〜。
清水さんの様子は、一部緑濃い部分もあるようですが、ほぼ全山に渡って見頃になりつつある、と言った感じでしょうか^^

清水に限らず、まず全市的に美しく色づき始めています^^
クローバーさとみさん

さっそくのリプライをありがとうございました。

それでは明日、京の紅葉を楽しませていただきます。

ありがとうございました。
【洛西・善峯寺】

今日は、京都の西の奥、洛西・西山の山あいにある善峯寺にお詣りしてきました。
善峯寺は西国三十三ヶ所巡礼の第二十番霊場として古来より信仰を集めてきた古刹ですが、元禄の頃に五代将軍綱吉の生母、桂昌院の信仰が厚く、ゆかりの品々が数多く遺されています。

例年より少し遅れ気味だった京都の紅葉も、ここに来て一気に見頃になり、善峯寺も、まだ緑濃い木々もありますが、まず文句なしの見頃を迎えています。

山内には「遊龍の松」と言う真横に枝が伸びた立派な五葉の松があり、「松のお寺」とも呼ばれています。

善峯寺へ行かれるには、JR京都駅からJR京都線(東海道本線)で、普通電車で向日町駅で下車、駅前から善峯寺行きの阪急バスをご利用下さい。

善峯寺の様子は↓をご覧下さい^^
http://mixi.jp/view_album.pl?id=7908927&mode=photo

きょうは貴船を訪ねて,お昼をいただいてきました。紅葉は,地元の方が予想していたとおり,あまりきれいではなかったですね。

むしろすばらしかったのは賀茂川沿いの並木道です。とくに上賀茂橋から下は紅葉のトンネル。そこを車で走り抜けると輝く赤や黄が押し寄せてきて,身体も色に染まるかのよう。

立命館大学前のイチョウも目に染みました。まことに鮮やかです。
さとみさん
善峯寺の紅葉めっちゃキレイですね〜♪オレも先週の22日に光明寺から勝持寺に抜けるルートを雨降る中歩いたんですよね〜!光明寺の紅葉もまだまだこれからって感じで地元の人に聞いたらあと1週間くらいでピークだって言ってたんで、今頃はもう見ごろのピークなのかな?気合入れて善峯寺も行けばよかったな〜足が棒になってたんで断念しちゃいました。。。汗
作太郎さん☆

たくさんの情報をありがとうございます^^
このようなリアルタイムの情報は、何分一人ではなかなかカバーし切れません。
そんな中で皆様からお寄せ戴く情報はとても貴重なもの。。

本当にありがとうございます^^
ティンさん☆

光明寺から大原野への紅葉の散策は私もコースプランでご案内しておりますお薦めのお気に入りコースです^^

何度となく歩いたコースですが、吉峯寺は一本道の往復コースになるので、距離的にも時間的にも、ついでに、と言うと結構な健脚コースになってしまいます^^;;

それに吉峯寺は西山の山あいですから、夕刻になると陽が落ちるのも早くて、お写真も光量がどうしても不足しがち^^;;
次の機会に是非改めてお越し下さいませ^^
【見頃の終わり】

昨日、嵐山へ行ってきました。
そろそろ見頃の終わりを感じさせる様子です。
色づきはやや枯葉色が目立ちはじめ、落葉も盛んです。
紅葉が約5〜6日遅れた今年の京都ですが、やはり季節の遷ろいは確かなようです。

12月に入って京の街は急激に冷え込みはじめ、もはや初冬を感じさせる気候。。。
夜は真冬のつもりのお洋服が必要でしょう。
この週末の8〜9日はおそらく最後のチャンスだと思います。
もう一週間は「見頃」という意味では少し無理かも・・・・
名残の紅葉もあまり期待出来ないかも知れません。

嵐山では8日から「花灯路」がはじまります。
ライトアップされた渡月橋や、行灯の灯りに浮かぶ幻想的な夜の嵯峨野、嵐山をお楽しみ戴けると思います。
http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html
なお、清水寺は9日まで夜間拝観、ライトアップが行われます。

このトピも今年はこれで終了致します。
情報をお寄せ下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m

つたないご案内をご覧下さってありがとうございしたm(_ _)m

【画像】(左)渡月橋と紅葉に染まる嵐山、(右)鳥居本の名残の紅葉
私が自身で10年間かけて撮影した京都の紅葉スポットでの撮影をこの度、自費出版でB5 80ページフルカラーの写真集にしました。

行ったことがあるのに こんなとこあったっけ? みたいな、見落とされそうなポイントまで追って撮影したのでちょっと面白いと思います。
もちろんこれからの紅葉観光にも 同じ場所を探してみるという使い方もできますね。

http://imaonline.jp/ud/photobook/520ca7a36a8d1e05fc000001

この秋はガイドブックに加えて この本を持って京都へ行きましょう。
私が自身で10年間かけて撮影した京都の紅葉スポットでの撮影をこの度、自費出版でB5 80ページフルカラーの写真集にしました。

行ったことがあるのに こんなとこあったっけ? みたいな、見落とされそうなポイントまで追って撮影したのでちょっと面白いと思います。
もちろんこれからの紅葉観光にも 同じ場所を探してみるという使い方もできますね。

http://imaonline.jp/ud/photobook/520ca7a36a8d1e05fc000001

この秋はガイドブックに加えて この本を持って京都へ行きましょう。

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