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和歌山毒物カレー事件 コミュの林夫妻の経緯 

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 毒カレー事件は、現在、最高裁へ上告中ですが、当人からは「弁護人と相談して欲しい」と返事が届きました。
また、夫健治様も上告審で審理中。オープンすることで真須美に不利益となる場合もありうるから・・・」とこのコーナーへの投稿に消極的になられました。 いつか爆発的に事実関係を、オープンする決意でしょうか。
そうした理由から、いままでにオープンされたものから、順次皆様へお知らせしますので宜しくお願いいたします。



 さて、今回の「裁判に不利益になる場合」とは、一体どういうことか、ご一緒に考えて参りましょう。
一つの事例を思い出しました。

 例の光市 母子殺害事件の元少年「A」の事例です。彼は、いずれかの日に友人へ「僕は無期懲役でも7年くらいで娑婆に出てやる」と手紙を書いています。

 それが、彼の人格として世に公表され顰蹙をかいました。
その手紙が被害者遺族の本村さんに知れ、到底許せないと激怒され、また、「A少年」を極刑にせよの世論が一挙に噴出しました。

 ここで指摘したいのは、「A少年」が現在収容されている拘置所・手紙を受け取った友人のいずれかが、手紙を検事に手渡したのは明白です。
つまり、検察はどこまでも手を伸ばし極刑の姿勢を示しました。

 冤罪死刑囚でもそれは同様でしょう。
あることない事で、補強されたらひとたまりもありません。
つまり、検事は如何なる手段を持っても、第一審・第二審の「事実認定を補強する手段」に出るのは必死です。
一旦、フレーム アップされたものは、それが些細なことでも如何に不利益に がるか考えて下さい。
しかも検事の主観でどうにでもなるものなのです。

 カレー事件で常にテレビ放映されるシーンは、真須美様が「マスコミに放水している」映像です。
そのシーンは、真須美様の人格的問題となり、彼女の「粗暴性」と見た方も多いでしょう。
事実は、夫健治様が「水でも撒いてやれ」と命じたからであり、本人の意志ではありません。

 あなたなら、マスコミに取り巻かれた時間、(2ケ月7日間)黙って家に閉じこもりますか。
粗暴なのは、マスコミです。


 したがって、現在までにオープンされたものから順次お知らせします。
宜しくお願い申し上げます。

(春 水木)
 

コメント(12)

緊急

 昨日、真須美さんは懲罰房に叩き込まれています。関西からの通報です。
理由や期間は不明です。

 一般には極めて不透明なものの一つに監獄があります。
抽象的に申し上げれば、監獄は「軍隊」と同様と申せます。
規律・秩序・上下関係がかなり明確な組織と考えて下さい。

 収容者の管理は保安課長・・・統括といわれる刑務官・・・の指揮下に置かれます。
 懲罰房に叩き込まれるのは、反則行為によるもので、外部の者には非常に伝わりにくいものでもあります。

 では、懲罰房に叩き込まれる事例を挙げてみます。

※・・・暴力行為。
※・・・担当抗弁・・・刑務官に抵抗する者。
※・・・通声・・・獄中者同士の対話。
※・・・刑務官に対する暴力行為。
※・・・外部への「ハト」を飛ばす行為・・・隠語を使い外部通信を行なった
    者達。 
●手紙交換も全て収容施設の検閲下にあり、外部からの投函も監獄内からの差し 出しも、全て検閲下におかれています。通信の秘密はありません。
 外部からの差し出しも、刑務所の都合で「墨塗り」で消されます。

※・・・収容者同士の物のやり取り。とくに食べ物などへの便宜は罰則に当りま    す。


 その他、反則行為は多々あるようです。
その規律違反者として真須美さんは懲罰を受けています。どうも担当抗弁のようです。????


 では、懲罰が外部にもれるのはどうしてでしょう。

 当事者に面会を求めても「現在面会は出来ません」と、外部面会権の行使を阻まれて、初めて懲罰を知ることになります。

 
  春 水木





眞須美さんからの手紙

 某日、真須美さんへ外部から差し入れた「作務衣」が、大阪拘置所に届きました。
 その返事が大阪から届きましたので、おしらせします。

 「10月22日に、送付の佐務衣の告知と同封の手紙の交付がありました。衣類などは開封して告知を受けた翌日に室内に入りますので今日入りました。ズボンのヒモは長いと切られました。(2本)上着のは20cmといわれ、切り、今、縫ってくれています。他の収容者は針と糸とか借りて自分で縫うのですが、私には、全く、かしてくれず、縫ってから入れてくれます。おれいよろしくね

※・・・ひも状のものが着いた衣類は、「自殺防止」索で、差し入れ品も切り刻    まれます。
眞須美さんの懲罰 その後

 昨日N弁護士が眞須美さんに会いに行かれました。「懲罰」は11月11日までの20日間だそうです。前回に比べて重い、長いです。何をしてのことなのかについては聞いていません。それから、「懲罰」の中味ですが、「懲罰房」ではなく、今いる房にいるということです。前回もそうでした。ラジオが房に流れない。通信が届けられない。見ることができない。差し入れが入らない。面会ができないということらしいです。あおぞら通信に関する作業を眞須美さんに頼んでいるのですが、「懲罰」中にやり終えて、弁護士を介してボクまで送ってもらえることになっています。

  2007年10月26日

            関西支援者からの報告
林健治様より・・・ファックスでのお手紙

 春 水木様

 10/27 JR和歌山駅で、M君・S君・K君3名でビラ撒きをやってくれました。
今日はすごく反響がよく 話を聞きに来た人がたくさんいたそうです。
ビラも500枚ー700枚くらい受け取ってくれ、足らなくなったそうです。
 本当に嬉しいことです。
 眞須美の懲罰は、自分の部屋での懲罰らしく、何でも特別の計らいだそうです。
 今後とも宜しくお願い申し上げます。

  19年10月27日   林 健治


 ※・・・先回、「眞須美懲さんは懲罰房」と書きましたが、これは誤りだった     ようです。
     謹んで訂正させていただきます。
 ※・・・自室での懲罰で、監獄用語では「軽閉禁」といわれる特殊な懲罰       と判断します。
     外部交通権の全面禁止状態です。
 健治様から 

  
 眞須美が懲罰に入ったとのことです。恐らく今回で38回目の懲罰だと思います。
 拘置所始まって以来の記録でしょう。
 まあ、あそこでは社会の常識が非常識になりますから。
 眞須美さんからの封書

 確か「軽閉禁」だと理解していましたが、ギリギリの投函でしょうか?10月23日付けの封書が届きました。
今回は手紙ではなく、「撒きビラ・・・12月9日の集会案内」
           「かたつむりの会発行の『死刑と人権』」が入っていました。
林 眞須美さんの発信通数は毎日二通まで。その他 手紙の入らないものは5通以内と限られています。


    御案内

とき・・・12月9日
場所・・・和歌山市民会館
     (和歌山市伝法橋南ノ丁)

 ゲスト・・・免田 栄さん・・・ 元無実の死刑囚
        浅野 健一さん・・・同志社大学教授
        弁護団
        林 眞須美さんのご家族ほか
林 健治様からのお手紙

*************************************************************************
 春 水木様
いつもお世話になり有難うございます。
11月10日(土)PM15:30 週間●●のiさんからTELあり、一般の方からの差し入れが一切真須美の手元に届いていないとの事。詳細は解らないとの事ですが、何でも所長決済らしいとの事です。
 私からの差し入れ品は届いていると思うのですが、段々と煙たくなってきたのでしょうか?

11月12日に面会に行き詳細を聞いてくるとのことです。
i氏が未決でありながら、差し入れ品が届くのに所長決済というのは聞いた事がありません。
 とり急ぎご報告いたします。

 2007年11月11日
未決なのに差し入れが届かないとは酷いですね。
  眞須美さんからの手紙 2007−11−14

 お母さんへ私は元気です。
作務衣メッチャ暖かいです。
首のえりがとくに暖かいです。
超ブランド品をありがとう。
幸せです。

11月14日は幸子の14歳の誕生日です。19−11−12 13:00ー
では期限切れです。

マア兄もお母さんも元気でね。
またね。

さみしいから、マア兄のお母さんの写真コピーで送ってね。
なるべくアップのものをね。

 マミーより
大阪拘置所在監の林 眞須美さんから以下の手紙が参りました。
差出し日・・・20年1月23日 13:00より


1月22日、肌着上下・ タオル ハンカチ・ネットの告知あり、手紙公布ありました。
23日朝から、肌着上下(それぞれ2枚) ハンカチタオル(それぞれ2枚公布され、すぐに着用 上下2枚ずつ重ねて、もう暖かいです。
 お母さん マー兄(赤堀政夫さんのこと)どうも有難うございます。
あたたかくて、とても幸せです。
ネットは使えずパパに宅下げしました。

タオル ハンカチ2枚なので、一枚M子に送りますね。
おそろいで嬉しいです。
 ハンカチ タオルとタオルは、すぐに1ケ月でもうダメの言うか、きばんでしまう獄中です。
私は元気です。
お母さんも、マー兄もお体に気をつけて、かぜ引かないでね。
「あったかーい」暖をどうもありがとうございます。 がんばります。


※ ・・・監獄は暖房なし。
※ ・・・タオル ハンカチはタオルの代替で、その処遇は「自殺防止」で す。

2008年1月30日     春 水木
  和歌山集会  2007年12月9日

 昨年 12月9日和歌山市で開催された集会に寄せられた、 林 眞須美
さんからのアッピール


本日は皆様大変お忙しいなか、ご遠方よりご出席いただきありがとうございました。
1.2審で死刑判決を受け「国家」という余りにも大きな壁と対峙している私にとって、大変力強い激励となります。
何としても、無罪判決を勝ち取らねば、冤罪は晴れず、死んでも死に切れないという思いで死力を尽くして頑張っています。

とはいえ、私の住まいは畳わずか3~4枚の鳥小屋生活ですから、自分出着ることは知れています。そうした意味でも外から支援してくださる皆さんに深く感謝するとともに今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、私の獄中生活も今年の10月4日で、10年が経過いたしました。
ここでの生活につきましては、経験した方にしか、いくら話してもとてもご理解いただけないような状態でして、拘禁性の症状が毎日次から次へと襲ってくるため、日々自分との闘いの連続です。

毎日自分に幾度となく、叱咤激励するのですが、自分に負けてしまいそうに何回もなります。
それでも家族や弁護士の先生や、支援者の方々からの激励が、私の生活上の大きな支えになり、何とか過ごせています。

平成10年7月25日にカレー事件が突如として発生しました。
 そして、最初「食中毒」と発表され、その後「青酸カレー」となり、その後「青酸砒素カレー」とされ、その後「砒素カレー」となりました。

この異例とも言える発表の経緯に「大量無差別殺人事件」との事で、全国中からマスコミが駆けつけ、和歌山のホテル、旅館、タクシー会社はフル回転の大繁盛となり、貸切り状態であったことです。

園部の住宅地は、マスコミ人でごった返していました。
そんななか、8月25日の朝日新聞朝刊が、一面トップで、林夫妻と別件の、マージャンメンバーで林家に帰属していた「Aさん」と、元会社社長の「Bさん」の二人が、祭り前にも砒素中毒症状だったとすっぱ抜いたことがきっかけとなって、一挙に報道がヒート アップしていきました。

 そして、その8月25日から私の家には、大挙マスコミが殺到し、我が家は24時間マスコミに包囲されてしまうことになりました。
その後は、日本中のマスミコが新聞・週刊誌にワイドシヨーまで加わって、私は逮捕まで連日テレビに姿をさらされ「平成の毒婦」とされ、オールマスコミが一体となって「早く眞須美を逮捕しろ」というねヒステリックそのものの世論が作られていきました。

また、私がマミコミに「ホースで水をかけて場面」のみが、繰り返し放映されたため、「毒婦」・「極悪人」・のレッテルが不動のものとされて始末他のです。

私と主人は6月より、近大病院に入院しており、私は3回目の手術を終えてだいぶよくなり、夏休みには子供達にも、いままでして上げられなかったことをして上げられると喜んでいました。
 また、2年前に無くなった母の供養のための88箇所参りも、7月19日から始めるつもりで準備しており、8月2日からも2回参加、また、8月には3女のバトンクラブの近畿大会への、参加のための連日の練習、長女の受験のため、この夏休み中の勉強をみてあげることなど、たくさんのスケジュールの予定を立てていました。
主人も(7月中ごろに)近代病院を退院したところでした。
そんな中、突然カレー事件が起こったのです。

 以下次回に続く

 2008年1月30日    春 水木

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