ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

自治基本条例策定委員会コミュの第4検討部会 ?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今日の会議は私にはとても興味深いものでした。
前半は部会長から日本国憲法と地方自治法を資料として提示していただき、自治基本条例との関係をレクチャアしていただきました。

要するに憲法が国民の権利(基本的人権)を保障し、国家としての組織(国会、内閣、裁判所)と地方自治法などの法律を定める最高法規であり、地方自治法などの法律が市民の権利・義務を定め、組織と市の活動を規定し、その範囲内での最高法規として自治基本条例がある。しかしその他の条例を拘束するところまではできないだろう、ということでした。

微妙な表現なだけに、この自治基本条例でどこまでを規定するかが、その市の独自性として出てくるのではないでしょうか?

また地方自治法で定められていることを重ねて基本条例でも触れる必要があるのか?なども大事な論点になりそうです。

こういうことは他の部会ではたぶん取り上げていないと思いますが、共通の認識も必要な気がしてきました。

後半は全体会のための調整部会について、事務局からの提案として、部会長と他に副部会長として2名を選ぶ。そのうち一人は議員または専門団体から選ぶ、ということでしたが、

私を含めほぼ全員の方が、委員の公平性を欠くとして反対され、時間切れで事務局は次回までに検討することに。

?調整部会の役割
?     人数
?     構成

まとめを重視すると、どうしても人数・役割は制限されてくると思います。他の部会の状況にもよりますが、私はまとめよりも、敢えて部会では出せなかった意見をさらにだせる場として調整部会があってもよいと思います。

また全体会との関係でいうと、過去2回の全体会は時間的に意見を述べる場ではなく、事務的に承認していく場になっていました。それを変えることができないならば、調整部会は非常に重要な場であると思います。

コメント(3)

まず、部会に関わらずで申し訳ありませんが、委員会全体に言えるコトとして、策定のビジョン(:基本な方針、手順、計画)に明確なコンセンサス(:同意とそれに基づいた活動)がないコトです。

未だ、委員の足並みを揃えるコトを、むやみに手探りで行っているようにしか見えません。

事務局は黒子、お手伝い、あくまで手下ですから、そういったコト:仕切りを期待する相手ではありません。

ですから、当然、委員会が主体的にそれをまず明確にして策定に着手しないかぎり、不毛な議論の浪費が続くでしょう。

早急に策定ビジョンを明確にする提案と議論を、委員会内・外に求める必要を痛感しています。 (内:委員の方のなかで、リーダーシップを発揮される方やビジョンを提案される方はいないですか? 外:委員以外の方からも関心の声は少なからずあります。策定ビジョンの具体的提案をもたれる方や考えをお持ちの方はいないのですか?)

それから最高規範性について。
法体系からして、憲法⇒地方自治法等⇒自治基本条例と続くのは解りますが、
その他の条例を拘束出来ない、との説明があったのなら、
それは自治基本条例の最重要ポイント:自治体での最高規範性と矛盾しないのでしょうか。

2000年以降、国の法令への解釈も、かつての様な国からの通達に頼るのではなく、自治体独自で解釈するコトとなりました。

自治基本条例と自治体ごとの状況に照らして、既存の条例も必要に応じ整合化・書き換えが必要になってきて当然と考えますが、みなさん如何お考えでしょうか?

調整部会については、その名の如く『調整』であって、ピラミッド型中央集権組織なので、多分、少数意見は容赦なく切り捨てられるでしょう。『市民を中心に』意見を1つ1つ広い集めてという方向と、実は明らかに逆行しています。

仕方がないので、今の検討部会(:お勉強会)についての解ったこと・共通認識のための調整ダケの機能にして、
可急的速やかに部会そのものの改編(市民の意見を聞く〜素案策定のための具体的な仕組み)を議論するコトを提案シタイです。

*それから、老婆心ながら余計なお世話を一つ。
「第4検討部会」の件なら、そのトピックにコメントを追加していくカタチでしていった方がよろしいかとます。
このようにトピックをそのたび毎に立てていきますと、そのときは良いのですが、後で読もうとすると1つの件に関するトピックがあちこちに散らばっていたりして、読まれる方にとって読みにくくなってくると思いますので。(管理人でもないのに、差し出がましくスミマセン。)
enzoさん いつもありがとうございます
トピックですが、今のところ他の部会のアップがないので、私としては1回ごとのトピックを立てて、第4部会としての報告なり、意見交換をしていこうと思います。1回の会議でも意見が沢山出てくることを期待しつつです。それと一つのトピックがあまり長いと日にちを追っていくのが大変なような気がしました。もうしばらくこのままでやります。すみません。

尚、今後は私の個人的な意見を入れていくつもりです。
第6回第4検討部会
トピックを出すにはちょっと気が引けるので、コメントといたします。
事務局がどんな回答をしてくれるか、楽しみにしておりましたが、結果は前回のをそのまま条文化したような、そしてもっと動かしがたい形になってしまいました。委員の皆様もすでに対抗する気力なく、部会長プラス副部会長として2名は決定し、各種団体および知識経験者から1名公募委員1名という部分は削除されました。選出はまず、立候補または推薦ということで、他の部会では譲り合いが多かったそうですが、我が第4部会は立候補で4〜5名は出そうな雰囲気です。

委員のみなさんはそろそろ何かを決めたくなっておられるようで、そういう意味では第4部会は何もきまっていないのです。でも今まで論じてきたことは無駄ではなく、自治基本条例について先行事例を勉強し、川口市の現状を語り、独自性をどうするかでいろいろ話し合ってきました。

私は川口市を環境・平和を最優先する市に変える基本条例をつくりたいのですが、それをどこで述べたらよいのか、自分なりに条例案を作って提出したいのだが、自信がないし時間がない、それを部会なり調整部会で一つづつ検討するようなことはありえないことです。そうなると、一人の意見として「環境・平和を優先する」が前文の一部に載るくらいで終わってしまいます。(それでもそうなれば最高かもしれません。)

しかし、それでは市は何もかわらないでしょう。すでに川口市には環境基本計画も平和宣言もあるのだから、それでもまったくそれを優先する政策は取られていないのです。もっと市民を巻き込み、住民投票をするくらいに盛り上げなければ、ゴミの有料化も決められないし、憲法9条は改悪してしまうでしょう。

地球温暖化を知らない市民はほとんどいない、でもそれを自分たちの手でそれを止めようとする勇気は私を含めてなかなか現れてきません。
戦争も同じです。平和が大事なことはみんなわかっているのに、いざ国益だとか防衛とかの話になると、人を殺すことを合法化してしまう状態です。防衛大臣などは、「過去の歴史をみれば人類は戦争を無くすことは不可能だから、わが国もそれに対処しなければならない」といわれます。こういう人が指導者でいるから戦争がなくならないんだとわからないから文明は滅びてきたのでしょう。

次回の部会までに、無駄でもいいから何か自分なりの案を提出したいです。


ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

自治基本条例策定委員会 更新情報

自治基本条例策定委員会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング