昭和23年、新憲法記念事業として全国から募集した平和百人一首の入選作はいつの間にか忘れ去られていました。昨年一人の作者の孫が中心となって一冊の本にまとめられました。終戦を喜び、輝く新しい国に希望をふくらます当時の日本人の生の声が聞こえてきます。
その作者の縁者の方を捜すたびを始めました。全国から23720首が応募され、100首が選ばれました。
私は埼玉県なので、9月15日から川口で原画展を催すことにしました。全国で稲田善樹さんの原画展が開かれつつあり、いろいろな作者の情報が入ってきています。何かご縁がある方はお集まりください。
短歌に興味のある方、一緒に味わってみませんか?