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今こそ燃え上がれ!リンかけ2!コミュの【ネタバレ】COUNT188 極微(ごくみ)

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1週間以上更新が遅れてしまいました。。。
すみませんxxx
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衝撃の事実を知った翌朝。
九十九里の海岸で自分を待つ志那虎の前にやって来た麟童は、
自分のトレーナーは石松のオヤジだけで、
そのオヤジがいなくなった今、
もうボクシングを続ける気がないと念押しに来ただけで、
稽古を受けに来た訳じゃないと告げる。

「お前はまた元の薄汚いチンピラに戻ったということだな
 死んでもらう」

バキッ!
ダンナのリンチ(笑)開始!

「ただのチンピラならいざ知らず かりにも剣崎順と高嶺竜児の血を引く男
そんな奴が生き恥をさらして二人の名を汚すことだけは許さん
そうなる前に俺が殺す!!」

パァン!

「簡単にやられてたまるか
俺は元のチンピラじゃねえぜ
かりにもオヤジのもとで本格的なボクシングを学んだんだからな」
と、ドラゴンリストをはずす麟童。

「ならばその腕前を見せてもらおうか
もし一発でも俺の体にヒット出来たらお前の好きにさせてやるぜ
そのかわりカスリもしなかったらお前の命は俺のものだ」
そう志那虎に挑発され、
「上等だぁ!」
と、突っかかってくる麟童だったが、そのパンチはすべてすり抜けかわされる!
つまづき倒れる麟童。

「本格的だと 笑わせるな
スピードがのろい上にガードはがら空き
俺がその気ならお前はすでに十回は死んでるぜ」

ピッ

「一回指をはじく間を弾指(だんじ)という
このスピードがよけられねばド素人以下だ」

ピシッ

「その20分の1
すなわち人がまばたきする間を瞬という
この一瞬を制してこそはじめてボクサーのかけ出しと言える」

ビシッ

「さらにその20分の1を念という
時間にして0.018秒」

だんだん見えなくなってる志那虎のパンチ。

「念のさらに60分の1が刹那だ」

カッ

「その10分の1が六徳(りっとく)」
「その10分の1が虚空」
「その10分の1が清浄(しょうじょう)」

ダンナ、物知りですなw

「な…なんてスピードだ
パンチが見えないどころじゃない
自分がいつ打たれたのかもわからない
こ…これが黄金の日本Jr.…
神技ディフェンスの天才… いぶし銀と呼ばれた男の実力か!!」

志那虎の実力をまざまざと見せつけられた麟童に、最後のパンチが!

「そして究極の短い瞬間はこう呼ばれる!!
極微(ごくみ)と!!」

・・・ジャン・アレジのヨメですか(笑)

昏倒した麟童を、石松の家へ連れ帰るダンナ。
「やりすぎでは?」と言うイヨリに、
「破門の身であることを忘れたか」
と、2つに割れた優勝カップを見て、
破門でありながらなぜ刀剣の類を手にしたかと問う。

「意気に感じたから」だと答えるイヨリ。
「男と男の五分の戦い どちらも勝利に値するゆえ
あえて二つに割りました
右腕を失いましたが少しも後悔はしておりませぬ」

「少しはわかって来たようだな
お前は何でも杓子定規に考えすぎる
ゆえにワクからハミ出ることがない
ワクに収まった男ほどつまらん者はない
そこから一歩も成長することはないからな」

息子の成長を感じる父・志那虎。
「これも麟童の馬鹿が伝染したおかげかもしれん…フッ」

京都の道場から荷物が届いていないか、一菜に問いかける志那虎。
届いてる・・・って、アレか、まさかアレなのかーー!??

そして翌朝――
起きてきた麟童にさっそく稽古をつけるという志那虎。
「お前の命は預かったはずだ」

そして、、、で、出たぁーーーーーーー!!!!
やっぱコレかーーー!!!

かつて志那虎の右腕を奪った伝説の扇風機!!!
『リンかけ1』のDVDの初回特典フィギュアにもなったアレです!!
まさかこの平成の世に、21世紀に再び降臨されるとは!(大笑)

「今一番遅い0.8秒間隔で羽根が回っている
その球を取れ」

その羽根を見てビビリまくる麟童。

「もちろん真剣だ
取らぬならこの場でお前を真っ二つにする
さあどっちがいい」

志那虎家に伝わる狂気の特訓が始まる!!
よい子のみんなはマネしちゃダメだぜっ!!www

コメント(4)

いやぁ、トーナメント終わっても、まだまだ底知れないですな。あんな単位があるなんて。しかし、ダンナの稽古をクリアしたら、今度は河合、総帥までありそうですね。
>「少しはわかって来たようだな
>お前は何でも杓子定規に考えすぎる
>ゆえにワクからハミ出ることがない
>ワクに収まった男ほどつまらん者はない
>そこから一歩も成長することはないからな」

今回、ようやく一つの謎が解けましたね!
それは志那虎家に伝わる「円相図」。
伊織が散々頭を悩ましたその意味。
そして麟童の落書きを見たダンナの言葉、

 「麟童の方がこの円相図の意味がわかっているようだな」

あの円は"枠"ですね?
その枠をはみ出ることが成長には必要だということでしょう。
伊織にとっての"枠"とは、志那虎陰流であり、偉大な父である。
その枠を越えずして、それ以上の成長は無い。
私の好きな言葉で、

 「師に忠実過ぎる弟子が師を越えることは無い」

というのがあります。
師に忠実過ぎる者は、どんなに頑張っても、せいぜい師の縮小再生産品にしかなれません。
思えば伊織が破門された時にも、

 「お前はこのチンピラ(麟童)以下だ。成長した子が親を越えようともせずして、それで一人前の男と言えるのか。」

父・一城が伊織を破門したのは、息子の成長のためだったのでしょう。
そういえば伊織が石松に円相図の意味を尋ねた時、

 「丸はしょせん、ただの丸だろ。」

という答えが返ってきましたね。
つまり円相図の円そのものにこだわる必要はなく、そこからはみ出ること。
麟童の落書きは、麟童がその円をまったく重要視してないということであり、つまり枠にとらわれていないということでしょう。

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