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『世界の肖像』コミュの誰かが、この世界を変えてくれるのを、ただ待ってるなんて出来なかったの。

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2006年夏、アメリカのマサチューセッツに住む
高校生のニック・アンダーソン(Nick Anderson, 17歳)と
アナ・スレイヴィン(Ana Slavin, 16歳)は、
スーダン・ダルフール地方の
ジェノサイド(虐殺)のことを知った。


20万人もの人びとが殺され、
何百万もの人びとが、
住む家を追われていることを知って
ショックを受けた彼らは、
まだ高校生の自分たちにも
何か出来ることはないかと考えた。


そこで彼らが思いついたのは、
「全米には、27000校も高校がる。
 1校につき、たった10ドル(1200円)集めれば、
 軽く20万ドル(2400万円)は集まるよね」
ってことだった。


思いついたら、即実行。


彼らは、全米の180の団体が関わる
「Save Darfur(ダルフールを守ろう)」キャンペーンと協力して、
各高校ごとに募金を集めるウェッブサイト
「Dollars for Darfur」を立ち上げた。


そして、全米中の高校生に、
ダルフールの惨状を伝え、
自分たちのホームページに、
キャンペーンのリンクを張り、
また、FacebookやMySpaceといったSNS…
…(日本のMixiみたいなの…
…のコミュニティへの参加を呼びかけた。



そして、その期限を今年の4月末までとした。


結果は…
…参加した高校2500校。

集まった募金は31万ドル(3700万円)だった。


「わたしたちの世代は、
 何年かしたら、
 この世界を受け継ぐの…難しい問題も含めてね。

 わたしたちは、
 誰かが、この世界を変えてくれるのを、
 ただ待ってるなんて出来なかったの。」

…と、アナは言う。

「わたしたちは、いますぐ、始めなきゃ」
 

ニックとアンをはじめとする、
キャンペーンに参加した高校生たちは、
先週6月7日に、
アメリカ・ワシントンの議会に招待され、
そこで、彼らは、
ダルフールに対する政策を強化するように訴えた。


また、ニックとアンは、先週、6月8日、
全米3大ネットワークの一つabcの
パーソン・オブ・ザ・ウィークに選ばれた。




近年、輸出量の増加しているスーダンの石油は、
ダルフール地方を攻撃する兵器の
資金源になっていると指摘されている。

スーダンの石油の最大の輸出相手の中国は、
「1つの世界、1つの夢」をテーマに、
2008年、北京でオリンピックを企画している。

スーダンの石油の2番目の相手国、
日本の首相、安部は、
「政治とスポーツは分けて考えるべき」とし、
オリンピックのボイコットには
反対の意向を表明している。


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関係リンク
abcのパーソン・オブ・ザ・ウィークの記事
Person of the Week: Ana Slavin and Nick Anderson
June 8, 2007
http://abcnews.go.com/WN/PersonOfWeek/story?id=3260220

昨年11月にニックとアンの活動を伝えるBBCの記事
Americans take up Darfur's cause
20 November 2006
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/6156610.stm

アナ・スレイヴィン(Ana Slavin)のインタビュー記事
Virtual Activism: Connecting Online to Raise Darfur Awareness
http://www.teenvoices.com/issue_current/tvteen_activist_february07.html

「Save Darfur(ダルフールを守ろう)」キャンペーン
www.savedarfur.org

「Eyes on Darfur(ダルフールを見つめる目)」
http://www.eyesondarfur.org/
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=19273218&comm_id=1808806

Oxfamのダルフール支援のページ
http://www.oxfam.jp/sudan/index.htm

国境なき医師団のプレス・リリース
While attention is focused on Darfur,
an emergency situation is unfolding in eastern Chad
08.06.2007
http://www.msf.org/msfinternational/invoke.cfm?objectid=0A0DABB4-15C5-F00A-259A5C8A40070665&component=toolkit.pressrelease&method=full_html&mode=view

アムネスティ・インターナショナルの
ダルフール・チャドの危機キャンペーンのページ
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=503

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関連『世界の肖像』アーティクルズ
スーダン・ダルフール問題関連
スロベニア、スーダン、ダルフール、その1
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=199385316&owner_id=5766188

スロベニア、スーダン、ダルフール、その2
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=204329174&owner_id=5766188

「後、10日で、世界が終わります。」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=223830336&owner_id=5766188

スーパースター
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=225840166&owner_id=5766188

What is going on in Africa? - A message of "Hotel Rwand"
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=228940955&owner_id=5766188

コークとカフェとアイスクリーム
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=251705060&owner_id=5766188

どこまで歩けばいいのだろう
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=290623277&owner_id=5766188

どこか遠くの知らない人たちの話
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15372920&comm_id=1808806

"迷子の男の子たち"
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17466928&comm_id=1808806

人びとの星が人びとを見守る-ダルフールを見つめる目(Eyes on Darfur)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=19273218&comm_id=1808806


その他関連
子どもたちの戦い(前編)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=238369478&owner_id=5766188

子どもたちの戦い(後編)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=240244161&owner_id=5766188
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写真
1.ワシントンの議会で証言するニックとアン

2.スーダン・ダルフール地方、攻撃で焼かれる村(Um Zeifa)
 2004年12月
 Photo by Brian Steidle, courtesy of the USHMM

コメント(49)

熱いな〜俺も行動していかねば!!!考えていくだけじゃ、だめなんだな〜ふらふら
私も常々1億2千万人が1円ずつ出すだけで1億2千万円になるのになぁと思っています。
その発想を高校生が実行する、というのは素晴らしいことですね。

どんなに借金に苦しんでいても、日本人なら1円、いや、10円なら出せるはず。
それを正しく使えば沢山の人が助かるのに・・・と思います。

私達も自分が参加しているだけでなく、もっと他に働きかける必要がありますね。
石油に支払ったお金が軍事資金になっているなら尚更です。
義務、とも言えると思います。
とっても嬉しいニュースですよね。
高校生が大人に言われてやるんじゃなくって、自分たちで考えて実行する。

アメリカってギャングなんかの問題も大きいけど、大学生や高校生なんかが主体になっていろんな団体やムーブメントも結構あります。

かえって子供達のほうが綺麗な心、純粋な発想もってますもんね。こんな子供達を活躍できる場を作っていくことが大人の使命なんだろうなあ。
今ロシアに住んでいて、卒業後にアフリカにボランティアに行く予定です。つい最近、その進路をあるロシア人に話したところ「アメリカ式の偽善だね。日本人の美徳は、おせっかいを焼かないことだと思う」とまで言われ、現実的に自分ひとりが、特に紛争に対してアメリカの庇護にある日本人が行ったところで自己満足で終わるのでは・・・と悩んでいました。
特にロシア人はアメリカの国際社会での対応に対して厳しい目で物事を考えるクセがあるとしても、それでも現地の人への価値観の押し付けと、自己満足なのかなって。
でもこの日記で勇気付けられました。

一人で何も出来ないし、出来るわけはないけど少なくとも歴史の一部としてその場に携われたらいい。
歴史を見たら確実に世界は動いていて、それは一人一人の思いで動かされている。
自分の世代では変わらないように見えても、次の世代でかわれるように流れを作ることが出来たらそれでいい。
周りからは評価されないだろうし、批判のほうが多いかもしれないけど、それは歴史が評価を下すこと。
同じように考えている人たちと協力して、一人でもそういう人を増やせたらいい。
でもそのためには現地で誰かが見てこなきゃ。
現地で本当に必要とされているものは何か、それを知った上での国際協力。
だから今は、学生の今は、今までの歴史で築いてきた流れをしっかり把握することにしようって。
ミッシェルさん、いつもありがとうございます。
ひとつひとつは小さいけれど、それを束ねれば大きな力になる。
読んでいて嬉しくなりました
できるとかできないとかじゃなく、やろうって素直に思える、
そんな気持ちになれました。
見て見ぬふりならいつでもできる、声を出してみること、
ちょっと動いてみること、どんなにささやかで力なく思えても大事にしたいものです。
私達がしなくてはならないのは、学ぶこと、そして広めること。

励みになる話、ありがとうございます。
自分にできることからコツコツ・・とがんばります!
思いついたら、即実行。

行動しなくては何も始まらない
ということを再認識しました。
日本も関わってるってことですね。。。
難しい問題ですね。。。
ゆみさん、

>アフリカにボランティアに行く予定です。つい最近、その進路をあるロシア人に話したところ「アメリカ式の偽善だね。日本人の美徳は、おせっかいを焼かないことだと思う」とまで言われ<

こういう事を言う人は心の狭い人だと思うので気にしないで行動してくださいね。極端に言えばこういう人たちがいるから世界が変わらないのでしょうから。

私はアフリカまで行ってボランティアをする思い切りはありません。だから頭が下がる思いです。だけど自分で出来る事はやるし、堂々と自分は募金しました、ボランティアしましたって言います。日記にも書きます。アメリカ生活が長かったのでそれが普通と思うのですが、人によっては偽善と思う人もいるのでしょうね。

特に日本人は寄付や人助けは黙ってやるべきで、人に吹聴するべきではないという美徳感覚がありますね。それは時代遅れなんですよ。かつては地域的な規模でしか協力し合えなかったので、人を救う事自体のスケールも小さかったのです。それが今じゃ世界の裏側で起こった虐殺が瞬時に伝わる時代です。力を合わせれば大きなスケールで世の中が変わってゆくはずです。
感動しました。ありがとうございました。

『ハチドリのひとしずく』というお話をご存知でしょうか?

 森が燃えていました
 森の生きものたちは われ先にと逃げていきました
 でもクリキンディという名の
 ハチドリだけは いったりきたり
 口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
 火の上に落としていきます
 動物たちがそれを見て
 「そんなことをして いったい何になるんだ」
 といって笑います
 クリキンディはこう答えました
 
 「私は、私にできることをしているだけ」


全くのコミュ違いではあるのですが
僕はある病気の男性の募金を陰ながら応援しています。

僕のトップのプロフィールに載せてあるので
よろしければ見ていただけますでしょうか?

一本でも多くお電話をして頂けたら嬉しいです。


コミュ違いの書き込みで
不快を与えてしまったとしたら申し訳ありません。
いつでも消しますのでメッセください。
このように気持ちや心を金銭に変えてしまうから世界は救えないのだなと痛感します。
大国の選挙権のある人は投票をきちんと世界の平和のためにしましょう。世界中の犯罪の根源はアメリカ帝国の共和党とニッポン帝国の自民党・旧自由党・公明党にあると言っても過言ではないのだから。
何かしたいと思って行動に移すのは容易な事じゃないと思う○

行動に移してからも周りから賛否の声を聞かざるをえない。

私は結果、自分にしかできない事を考えました。
でも。
この高校生のニックとアンは事実を広めてお金も集めた!!!
すごい!!!
尊敬!!

ダルフールの人たちだけじゃなく、私にも勇気をくれた!!
すごい!!!
世界を変えるためにできることは、まず自分を変えること。
当たり前のことだけど、そこからしか始まらない。
彼らのような若者が陸続と現れれば、未来に希望を見出せる。そんな気がする。
自分も一歩を踏み出していきたい。



ちなみに、井村屋だかヤマザキだかの中華まんのキャラクターの名前って「ニックとアン」だったような気がする。(・・・すみません。不謹慎だってゆうのは分かってるんですけど。一度気付いたらだれかに言いたくて仕方がありませんでした。お気に触ったら削除してください。)
タイの難民というと、ミャンマーとの国境付近にいる国内避難民でしょうかね。欧米先進国は難民の基準が、日本に比べて低いので、日本人が考える「難民」よりも、状況が良いのかもしれません。

そもそも、タイからオーストラリアへの旅費や生活費はどうしているのでしょうか。タイの貧困層というのは、一日1ドル未満で生活している人々が多いです。まぁ、貧困者=難民。というわけではないですが、おそらく入国しやすい難民ビザで入国した比較的裕福な人間というあたりでしょうか。まぁ、単なる予想ですが。



あと、コミュニティに入っているのにも関らず、コミュニティの主の日記に批判をするのもおかしいことなのですが、ここで自分の意見を。

私は「募金」があまりいいものであるとは思いません。そもそもお金が貧困を解決する。というわけではないことは周知のことであると思いますが、やはり募金をするのなら、そのお金の使われ方を理解していなければいけないと思います。たとえば、赤十字による募金であるならば、いま多様なニーズのある貧困層に求められている薬はなんなのか。そして、それは充分な量が提供されているのか。ですとか、いま提供されている薬で充分な効果があるのか。とか。

募金をするということは、その団体のスポンサーになるということです。スポンサーになるということは、責任も生じます。しかし、募金という行為自体、お金を入れるだけでかかわりが終了してしまいがちなので、その責任が全うされることはほとんどありません。

「貧困の解決」にはなにが必要なのでしょうか?

 「募金」ですか?
ニックとアン、次は何をするのかな??

熱い思いで、
ひとつのことを成し遂げた、若者の行動力を継続できるように支援するのも
おとなの仕事だと思います。

さて・・・わたしには、何ができるかな??
二人の提案で、スーダンへの募金が行われたことがとても素晴らしいと思いました。考えるだけでなく、行動にうつさなきゃ本当の協力とは言えない気がします…。
私も募金をしたいと思いながらも、その行き先がわからず躊躇しています。

私たちは目の前にいる人が生きるために今すぐ必要だと言われれば迷わずに動けます。
でも、一歩離れて客観的視点で見られる立場にいるのであれば
長期戦になっても貧困をなくすプログラムやシステムに対して援助するという形もあるのかなと思います。
この高校生のようにすぐに行動する力と長期的な視点から活動する力とがあってこそ、
変わるのではないかと漠然と思います。
そして、どちらの立場で参加するのかを考えていきたいです。
凄い行動力!さすがアメリカですね。
私はこれで案をもらいました。
動く事ってとっても大事。動いてみると、時間が足りなくて
足りなくて、どうして今まで何もしなかったのだろうと
思って軽く後悔してしまいました。
何かをしようとしてる方。思いたったら今すぐです。
腰をあげてくださいねパンチ
36: やまよし さんがおっしゃるように、先ず自分を変えて行くことが、最も大切だと思います。

一人一人が根本から価値観を変えて行かなければ、今の地球上のあらゆる問題は解決出来ないと思います。

人間は本来、もっと楽しく仲良くワクワクと生きて行けるはずです。
それを阻んでいる悪しき価値観から自由になって、もっとのびのびと生きることです。

先進国と言われる日本に暮らす私たちが、まず価値観の転換を図って行かなければならないと思います。

現状の社会では、いずれ破滅は免れないのではないでしょうか。
もっと楽しい幸せな社会に変えて行けるはずです。
ちょっと話題が違うけれど…
安倍さんの『スポーツと政治は分けて考えるべき』は見当違い。
スポーツは政治と切り離せない。
支配と抵抗のアンビバレントがスポーツ。
スポーツの場を政治と切り離したら、有色人種はどこで抵抗したらいいのかな?

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