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活弁女郎応援団(関東斎とう組)コミュの5月の予定(5月29日・金) パート2

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〜日活多摩川撮影所特集〜


演目: 斎藤裕子演目

カチンコ『お父さんの歌時計』 昭和12年作品(無声版縮刷)約20分
監督 吉村廉 出演 山本礼三郎 橘公子 星ひかる 

☆元はトーキー作品で地方巡回版として無声で作られた。
現在は無声のみ現存。“悪い奴”をやっているのしか見たことない?!
山本礼三郎さまの、貴重な善人父さんが見られます。笑。
縮刷版ですが、なかなかな佳作でホロリ泣けます。
菅原都々子の歌とは関係ないみたい。


カチンコ『『翼の世界』 昭和12年(約40分 無声縮刷版)
監督 田口哲
出演 島耕二 黒田紀代 中田弘二 西村阜子

☆日本における最初の航空映画。のちに監督になる島耕二主演。
女性操縦士兼女優をやっていたという希有な存在、西村阜子さんも出演。
日本航空のタイアップを受けて作られた作品。


弁士・澤登翠 演目

カチンコ『『生命の冠』 昭和11年
監督 内田吐夢
原作 山本有三 出演 岡譲二 滝花久子 井染四郎 原節子



時間: 午後6時開場 6時30分開演



会場: 門仲天井ホール

電話 03-3641-8275

(営団地下鉄東西線「門前仲町駅」出口3下車徒歩3分、

都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」出口6下車徒歩1分)

http://www5f.biglobe.ne.jp/%7Emonten/


料金: 一般1800円 学生1600円 

前売、電話&E-mail予約1500円  

子供(中学生以下)1000円 会員優待券1000円


電話&E-mail予約は公演前日の午後6時まで受け付けます。
(但し、規定枚数に達した場合はその時点で受付を終了致します。)



予約・お問合せ: 無声映画鑑賞会事務局
電話 03-3605-9981 (受付時間 平日の午前10時〜午後6時)
FAX 03-3605-9982
E-mail: katuben@attglobal.net

※E-mail予約の場合は、
「○月○日無声映画鑑賞会前売予約」
枚数、代表者のお名前を明記して、メールをお送り下さい。
E-mailにて御予約いただいた方には
[予約確認]のメールをお送りしています。

(斎藤組HP参照)




コメント(8)

諸事情で、行けなくなってしまいました。
残念です(>_<)

七月は、行きた〜い!
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!

小津特集も含めまして、厚く御礼申し上げます。
しかし昨日ほど活弁を褒められた事はない?と思うくらい、初めてお会いする方などからお声をかけていただき、ことのほか嬉しかったです。
本当にありがとうございました!
> YAS.さん

七月の古石場、お待ちしております!
あ、新文芸坐に三日ともご来場下さったご感想も、コミュへお願いしますよ〜
5月29日に門前仲町ホールに活弁を聞きに行ってきました。ここにくるのは本当に久しぶり。以前はヴァレンチノ特集で2年前の3月以来。時間の関係で、2作品の感想を。なかなか面白かったです。。


〜日活多摩川撮影所特集〜


演目: 斎藤裕子演目

『『翼の世界』 昭和12年(約40分 無声縮刷版)
監督 田口哲
出演 島耕二 黒田紀代 中田弘二 西村阜子

☆日本における最初の航空映画。のちに監督になる島耕二主演。
女性操縦士兼女優をやっていたという希有な存在、西村阜子さんも出演。
日本航空のタイアップを受けて作られた作品。(HPより)



主役の青年は友人のパイロットの妹と婚約をして3人で暮らしていた。日本最初の「盲目飛行」に向けて、着々と準備をしていたが青年はあまりに血気盛んすぎて、社長からテスト飛行を止められた事が我慢できずやけ酒を飲んで、早朝に勝手に操縦してしまい両目を怪我してしまう大怪我をおってしまった。青年は絶望して自殺しようとする。不憫に思った友人のパイロットが、彼を救おうと自分の血(A型)を輸血するために、福岡から東京に霧の中を粗末な飛行機で駆けつけるというストーリィー。

途中で無線が途絶えて霧で滑走路も見えないという最悪の状況に。手に汗握る緊迫感に思わず引き込まれて見てしまった。メロウさんの活弁も今回も、冴えに冴えて…。

無線も繋がり、なんとか無事に着陸。ホットする間もなく、病院に向かい輸血に。体調はぐんぐん回復して奇跡的に目も見えるように。みんなの前で目の包帯をとると、懐かしい人の顔、顔、顔が…。ここは泣かせます。

この映画の本当の主役は、妹の婚約者の青年をかばい、自分が誘ったと言って左遷させられた青年の友人だろう。自分の事は顧みずに友人を助けようとする姿は胸を打つものがあった。まさに「兄貴」。清清しい気持ちにさせる1本だった。

まあ、冷静に考えたらわざわざ福岡から飛行機を飛ばさなくても、A型の血液はあるのでは?なんて突っ込みどころも一杯あったけど、見ている時は気がつかなかった。(かなり変)



休憩を挟んで後半は、弁士・澤登翠 演目の

『『生命の冠』 昭和11年
監督 内田吐夢
原作 山本有三 出演 岡譲二 滝花久子 井染四郎 原節子

舞台は厳寒の北海道。蟹工場を舞台に厳しい自然との闘いを描いた力作。岡譲二扮する、工場の社長は、漁師たちに、無茶な漁にでないように警告するが、それが裏目にでてしまい13人の漁師が行方不明に。工場の作業をとめて、救助に向かうが見つからない。業を煮やした共同経営者の弟が、質を落としても納期に間に合わせようとしているのをみて、自分のプライドを捨てるな。とたとえ、工場を手放しても、最高の品質の食品を作ろう。お客さまからの注文には応えよう。といい、納期には間に合ったが多額の負債を背負い、工場を手放すことに。

無一文になってもいいじゃないか。もう一度、一からやり直そう。
自分の信念を曲げるような、卑劣な仕事だけは死んでもしたくない。
自分に正直に生きていこう。


とノー天気に言う夫に妻も妹(原節子)も、輝くばかりの笑顔で答える。もうどこまでも人がいいというか、ばか正直な家族。今は、こんな映画は絶対に作られないだろうなあ。となかば、あきれながらも忘れていたなにかを、訴えてくるようで、なんとも言えない、これも清清しい気持ちになった。

いい時代だったんだなあ。と思わせるほのぼのした映画だった。

斉藤裕子さん、澤登翠さんの活弁を堪能した夜だった。メロウさん、お疲れ様でした。

お竜さん、ありがとうございました。

…で、『お父さんの歌時計』は観られなかったのかな?!
(^_^;)
あちらの作品の方が、評判良かったんだけど…
> 活弁女郎(メロウ)さん

最初の方が見られなかったので感想は遠慮しました(>_<)

こちの方が評判が良かったんですか。残念でした。
>お竜さん

門仲遠いですもんね!
本当にお忙しいところ、ありがとうございました〜顔(願)

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