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ビキニ事件(第五福竜丸事件)コミュのBen Shahn 『Lucky dragon』

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ベン・シャーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベン・シャーン(Ben Shahn, 1898年 - 1969年)は、20世紀のリトアニア生まれのアメリカの画家。

20世紀アメリカを代表する画家であるシャーンは、1898年、リトアニア(当時は帝政ロシア領)のカウナスに貧しい木彫職人の子として生まれた。父はヨシュア・ヘッセル Joshua Hessel、母はギッテル・リーベルマン=シャーン Gittel Lieberman-Shahn で、両親ともユダヤ人だった。

8歳のとき、移民としてアメリカに渡る。ニューヨークのブルックリンに住み、石版画職人として生計を立てていたシャーンは、肉体労働者、失業者など、アメリカ社会の底辺にいる人々と身近に接し、彼らに共感をもっていた。シャーンが社会派リアリズムの画家として、戦争、貧困、差別などのテーマを扱い続けたのも、こうした経歴と関係があろう。

1954年の核実験で被爆した第五福竜丸をテーマにしたシリーズ、フランスのドレフュス事件をテーマにしたシリーズなどが知られている。壁画、ポスター、挿絵、写真など、グラフィックアートのあらゆる分野に手を染めている。晩年には詩人リルケの『マルテの手記』をテーマにした石版画連作を残している。

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福島の飯坂温泉に行った時にベン・シャーンの絵が県立美術館にあることを聞いた。
その時行けばよかったけれど用事があって行けずじまい。。

こんど時間の余裕があるとにきじっくり見てこようと思う。

ここで紹介するのはベンシャーンのラッキードラゴンシリーズ
「ラッキードラゴン」とは福竜丸の事を指している。


写真 ベン・シャーン 「怪物」 「KUBOYAMA」

福島県立美術館
http://www.art-museum.fks.ed.jp/

ベン・シャーンコミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=41635

コメント(4)

1.「金曜日、焼津」
1954年1月22日金曜日正午前、第五福竜丸は焼津港を出航した。

2.「さようなら」
妻や子や恋人達は、出航する乗組員達に手を振り、「さようなら」と叫んだ。

3「何が起こったのかわからなかった」
一人の漁船員が興奮して仲間に言った「太陽が西から昇った」。
4.「その日から」
久保山の年上の娘みやこは言った「お父さん、なんて黒いの、まるで黒人みたい」

5.「物理学者」
多くの物質の中で、漁船員達に衝撃を与えたのは死のストロンチウム90だった。

6.「ラッキードラゴン」漁船員の中でも久保山は物事をよく考える常識人だった。
7.「夢さえみない」
久保山の妻は記者に言った「最初から心配だったけど、ああ、ついにその時がきた」

8.「もうこれ以上は、どんな事をしても役に立たない」
医者は言った、「ご臨終です」

9.「白鳩のうた」
葬儀の終わりに、20羽の白鳩が空に放たれた。
10.「何故」
骨壷は、久保山の故郷焼津を見下ろす山の大理石の納骨所に納められた。

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