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エッペのお話コミュのエッペのお話 第4話

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ここは、地球ではない場所・・・

ここは、銀河ではない場所・・・

ここは、現代ではない時間・・・


そんな我々が知り得ない場所に彼らは住んでいる。



そう。彼らは確かにそこで生きている・・・


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そして、武道大会当日。

今日も快晴だ。

「さあ、今日は武道大会だ。絶対に勝つぞ!」

タッチー先生の声が響く。

「絶対勝つぞ!」

エッペも気合を入れた。


「ふん♪俺の力にかかれば、右に出る者はいないぜ♪」

相変わらず余裕のジャック。


「よし。試合は1対1で勝負し、勝ち負けをつける。
勝敗数の多いチームの勝ちだ。
まず、最初にジャックで様子を見る。
次に、ピーター。そして最後にエッペの順で行くぞ。」

タッチー先生がそう宣言した。

「俺が3番目?大将ですか?」

エッペは信じられないと言った表情だ。

「お前ならやれる。信じてるぞ。」

タッチー先生がそう励ました。


今回の武道大会では、8クラスある武道・格闘部門で、トーナメント戦を行うというものである。

優勝まで3試合を戦わなければならない。


ジャックはこのスクールでも稀に見る魔法使いである。
ピーターは武道派。
エッペは怪力派である。

1試合目、2試合目とジャックとピーターが勝ってしまい、
エッペの出番はなかった。

「なんか大将って気を張ってたけど、拍子抜けしちゃったよ。」

エッペがぼやく。

「悪い悪い。でも相手が弱くてね。うちらずいぶん成長したよ。」

ピーターが慰めるように言った。

「ふっ♪相手にならないね♪」

ジャックが言う通り、ほかのクラスの連中は弱かった。
どうやら、アルバイト等に精を出しすぎているようだ。

しかも、体力を使うアルバイトならいいが、
最近近くにできた、テルエーブという会社
で電話番をするアルバイトをしている生徒が多いようだ。

何やら、きれいなオフィスに憧れてアルバイト登録するらしい。

しかし、その会社での労働基準はすごいらしく、
拘束時間が半端ない。

しかも、一度登録すると途中で辞められないらしいのだ。

そんなバイトをしていては、強くなれるわけがない。


「次は決勝だ。今まで楽勝だったが、次はどうかわからん。
気合を入れろ。」

「大丈夫だ♪俺の敵はいないぜ。」


「甘く見るなジャック。エッペ!次はお前の出番もあるぞ。決勝は3人とも戦う。」


「そっか。試合できてうれしいよ。」

エッペはそう言った。

「しかし相手は半端ないぞ。心して行けよ。」

「誰ですか?先生。」

タッチーはもったいぶるように間を空けて、
エッペを見つめた。

長い間の後、先生は口を開けた。


「お前のライバル、バナーオだ。」


・・・続く・・・

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